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これからパソコンでゲームを始めたいからゲーミングPCが欲しいけど、どれを買えば良いのか分からない。
パソコンに知識が無いと上記のようなお悩みを持つことになるかと思われます。
本記事ではコンセプト別におすすめのゲーミングPCを紹介していますので、理想のゲーミングPC探しのお役に立てるかと思います。
是非参考にしてみてください。

本記事では基本的にはコスパのよいモデルを紹介しています。その他にも当サイトがじぇけんでは「グラボ別」「価格別」「ゲーム推奨スペック別」「コンセプト別」などさまざま視野からおすすめのゲーミングPCなども紹介していますので、迷ったら是非参考にしてみてください。
【2022年7月】ゲーミングPCおすすめランキング
コスパで選ぶ編
まずは性能はそれなりに安価でゲーミングPCを手に入れたいコスパ志向の方向けのゲーミングPCを紹介していきます。
基本的に現状のゲーミング市場ではこの中から選択いただければ満足いくかと思われます。
選考ポイント
- 快適にゲームプレイ出来る(144fps)
- 同スペックでも安いモデル
1位:G-GEAR GA7J-F221/ZB2
CPU | Intel Core i7-12700 |
グラボ | RTX 3070Ti |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 1TB(M.2規格) |
電源 | 750W 80PLUS GOLD認証 |
ケース | G-GEAR ミドルタワー |
OS | Windows11 Home |
ポイント
- RTX3070Ti搭載で高スペック
- RTX3070Ti搭載では業界最安値
- 安心のツクモ
ツクモから発売されているゲーミングPCです。
自分が今からゲーミングPC買うならこれを買うかなと思います。それほどの性能と価格を実現してくれています。
RTX3070Ti 搭載でほぼ全てのゲームを超快適にプレイすることができます。具体的に言えばApexLegendsなどのFPSでも240fpsでプレイ可能です。
フルHDで遊ぶのであれば今後しばらく困らない性能で、かつ4Kやレイトレーシングで遊ぶことも視野に入れることができるコスパに優れた1台です。
CPUがIntel最新12世代のi7-12700とかなり高性能です。
SSD1TBと比較的容量も多くストレージには困らないかと思います。不安な場合はHDD増設カスタマイズもおすすめですね。
とりあえずゲーミングPCどれ買おうか迷っているならコレを一押ししたいゲーミングPCとなります。
2位:PG-PH12
CPU | Intel Core i5-12400 |
グラボ | RTX3060 |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 500GB(M.2規格) |
電源 | 850W 80PLUS GOLD認証 |
ケース | METALLICGEAR NEO AIR ミドルタワー |
OS | Windows11 Home |
ポイント
- RTX3060で144fps安定
- 強化ガラスサイドパネル
第2位はストームから『PG-PH12』です。
RTX3060搭載のゲーミングPCということでフルHDであれば画質設定にもよりますが、144fps安定プレイ可能な性能となっています。
価格面も16万円台と高過ぎることもなく、個人的には最低限これくらいの性能は欲しいなといった性能のゲーミングPCです。
ストレージはSSDが500GBのみなのでたくさんゲームをプレイしたい方やデータを保存しておきたい方には少し少ないかもしれません。
私はメインストレージ1TBのSSDを使用していますが、知らぬ間に容量を圧迫してきており困ったものです。
外観を見てもサイドパネルが強化ガラス採用で内部が見える構造になっておりデザイン面でも優れていると思います。
ケースがミドルタワーで電源が850W 80PLUS GOLD認証と品質も良く容量も十分ですので将来性もあります。
かなりコスパに優れた1台です。
3位:FRMFB550/A
CPU | AMD Ryzen7 5700X |
グラボ | RTX3080 |
メモリ | 32GB DDR4 |
SSD | 1TB M.2 NVMe |
電源 | 850W 80PLUS GOLD認証 |
ケース | MSI MPG SEKIRA 100P2 |
OS | Windows11 Home |
ポイント
- RTX3080高コスパ
- 最高峰CPU
- MSI製で高品質
コスパだけを見るならフロンティアのFRMFB550/Aが最強かと思われます。
ハイエンドとまではいかないものの、かなりの高スペックを誇っています。
RTX3080でフルHDが快適なのは勿論のことながら、4K高画質でも優れたパフォーマンスを見せてくれます。
メモリが32GB、ストレージに関してはのSSD1TBと困ることのない容量です。
これだけのスペックなので動画編集でも活躍すること間違いなし!
CPUクーラー、ケース、マザボ、グラボ、電源がMSI製で品質にもこだわっています。
流石に30万越えとなるので、おすすめ度で言えば3位とさせて頂きました。
最強スペックで選ぶ編
どうせ買うなら最強スペックのゲーミングPCが欲しいという方向けに、ハイエンドモデルを紹介します。
4Kゲーミングやレイトレーシングによるグラフィック美を楽しみたい方は是非この中から選択いただければ良いかと思われます。
選考ポイント
- RTX3090,3080Tiなどのハイエンド
- 高品質・高スペックパーツ採用
1位: ZEFT GR29C
CPU | Intel Core i9-12900KS |
グラボ | RTX 3090 Ti |
メモリ | 32GB DDR5 |
SSD | 1TB Gen4 M.2 |
HDD | 16TB |
電源 | 1200W 80PLUS PLATINUM認証 |
ケース | Fractal Define 7 TG ミドルタワー |
OS | Windows11 Home |
とにかく最強スペックが欲しいならSEVENから販売されている『ZEFT GR29C』がおすすめです。
CPUがIntel Core i9-12900KSと現行最強のゲーミング性能でグラボの性能を余すことなく発揮してくれます。
注目したいのがメモリが32GBで最新のDDR5規格というところです。
現状まだまだDDR4搭載モデルが多いですが、いずれはDDR5が主体になるはずです。DDR4とDDR5は互換性が無いためDDR4からDDR5への換装となるとマザーボードごと変更になります。先駆けて最新パーツを手に入れておくのは良い事でしょう。
ストレージもかなり多く、SSD容量が1TBに加えて、HDD容量が16TBという大容量。確かにAmazonなどで「HDD」と検索すると6TBとか8TBがトップに出てきますが、BTOパソコンでは見かけません。
電源が1000W 80PLUS PLATINUM認証で品質面も良いです。
ケースはFractal Define 7 TG、もちろん人気ケースさながら冷却性や拡張性にも優れたケースです。
水冷CPUクーラー、無線LAN搭載など何を取っても至高のスペック。
とにかく最強のゲーミングPCが欲しいならおすすめの1台です。
2位:FRGBZ690/SG3
CPU | Intel Core i7-12700KF |
グラボ | RTX 3090 |
メモリ | 32GB DDR5 |
SSD | 1TB(M.2 NVMe) |
電源 | 1200W 80PLUS PLATINUM |
ケース | フロンティア フルタワー |
OS | Windows11 Home |
ポイント
- ありえんコスパ
- 十分に最強
最高峰のゲーミング性能とコスパにも優れたPCが欲しい方はフロンティアの『FRGBZ690/SG3』がおすすめです。
グラボはRTX3090で4K最高画質でのプレイを実現してくれます。
CPUがIntel Core i9-12900KFとゲーム性能が高くグラボの性能を余すことなく引き出してくれます。動画編集や配信もこれ一つでこと足ります。
ストレージも標準でSSD1TBあるのでそれなりに余裕はあるはずです。
ケースに関しては黒モデルだけでなく白モデルも選択可能で万人に受ける内容となっています。こちらも強化ガラスサイドパネルとなっておりデザインにも惹かれる1台です。
業界最安値で販売されていることが多いパソコン工房ですらこのコスパは実現出来ていないところを見ると、いかにコスパに優れているか分かるかと思います。
RTX3090搭載でCPUも釣り合いをとるのであれば最安値でしょう。
3位:G-Master Hydro Z690 Extreme/D5
CPU | Intel Core i9-12900K |
グラボ | RTX 3070 / 3070Ti / 3080 / 3080Ti / 3090 |
メモリ | 32GB DDR5 |
SSD | 512GB(M.2 NVMe) |
電源 | 850W 80PLUS GOLD |
ケース | Fractal Design Define S2 Black TG ミドルタワー |
OS | Windows10 Home |

最強スペックを語るならサイコムも外せません。こちらなんとデュアル水冷PCの『G-Master Hydro Z690 Extreme/D5』です。

水冷と言えばCPUクーラーに水冷CPUクーラーがあるというのを知っている方もいらっしゃるかと思います。
コチラのPCではCPUだけでなくグラボも水冷クーラーを搭載したゲーミングPCになります。
最強スペックというか変態スペックという感じですね。デュアル水冷PCなんてそうそう使用している人は居ないでしょう。
標準ではRTX3070ですが、カスタマイズでRTX 3070Ti / 3080 / 3080Ti / 3090 から選ぶことが出来ます。
参考価格が3070搭載の標準価格ですので当然上位モデルのグラボにカスタマイズすると値段が跳ね上がります。
標準でも高いですが、CPUがIntel Core i9-12900Kと最新12世代ですし、メモリがDDR5のものが採用されています。
最新のパーツも搭載しているという所で最強と言っても良いでしょう。
ただし、ストレージがしょぼくSSD512GBとなっています。もちろんカスタマイズでアップグレード可能ではあります。
他者とは違う尖った性能のPCが欲しいならおすすめです。
とにかく安く選ぶ編
1位:LEVEL-M066-124-RFX
CPU | Intel Core i5-12400 |
メモリ | 16GB DDR4 |
GPU | GTX1650 |
SSD | 500GB NVMe M.2 |
電源 | 500W 80PLUS BRONZE認証 |
ケース | InWin EM058 ミニタワー |
OS | Windows11 Home |
ポイント
- GTX1650ならコレでOK
- キーボード・マウス付属
- 安いけどコスパは微妙
パソコン工房から販売されている『LEVEL-M066-124-RFX』です。
CPUが最新12世代のIntel Core i5-12400Fとかなり高スペックです。i5ながら前世代のi7とかより性能が良いので動画編集も全然出来る。
メモリが16GBと十分ですが、動画編集だと出来れば32GBは欲しいけど16GBでも全然OK
SSDの容量も500GBと一般的な容量です。5タイトルくらいならゲームをインストール出来るはずです。
キーボード・マウスも付属しておりデバイス周りの初期費用も抑えることが出来ます。
ただ、次のLEVEL-M066-124-RJXとは価格差が大きくは無いがスペックは結構下回ります。なのでコスパで考えると微妙かなと思います。
2位:LEVEL-M066-124-RJX
CPU | Intel Core i5-12400 |
グラボ | GTX1660 SUPER |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 500GB(M.2規格) |
電源 | 500W 80PLUS BRONZE認証 |
ケース | InWin EM058 ミニタワー |
OS | Windows11 Home |
ポイント
- GTX1660 SUPER搭載最安値
- キーボード&マウス付属
- 最長4年保証
最強コスパでとにかく予算を抑えたい方にはパソコン工房の『LEVEL-M066-124-RJX』がおすすめです。
GTX1660 SUPER搭載のゲーミングPCではBTO業界では最安値な上にパソコン工房ではキーボードとマウスも付属しているので初期費用をとにかく抑えることができます。メカニカルキーボードのような高級品では無い点は注意です。
CPUがIntel Core i5-12400と最新世代でしっかりと高性能で、グラボとの相性もバッチリです。
メモリが16GBとSSD容量が500GBとこの価格帯では一般的な構成で十分でしょう。
パソコン工房では最長4年の延長保証にも対応しており、初心者の方でも故障の際には安心ですね。
予算を抑えたい方にはおすすめの1台です。
3位:G-GEAR GA5J-B221/B
CPU | Intel Core i5-12400 |
グラボ | RTX 3050 |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 1TB(M.2規格) |
電源 | 500W 80PLUS BRONZE |
ケース | G-GEAR ミドルタワー |
OS | Windows11 Home |
ポイント
- 最新グラフィックボード
- 将来性もある
最後にツクモのG-GEAR GA5J-B221/Bを紹介します。
とにかく安くというコンセプトの元ながら15万円台とちょっと高めですが、2022年1月に発売されたばかりの最新グラボRTX3050を搭載しています。
性能的にはGTX1660Tiに劣るというちょっと残念な性能です。さらに価格も高いので、現状あまり良いグラボとは言えません。
先ほど紹介したパソコン工房の2機種はミニタワーという小さめのケースを使用しているため、自分でパーツを買った際に上位モデルのグラボだとケース内に入らない可能性があります。
が、こちらのPCはミドルタワーというPCケースを使用しています。ミドルタワーであればグラボの大きさをあまり気にする必要が無いため、スペックアップがしやすく将来性があるPCと言えます。
ゲームにおいてはグラボの性能が重要ですので、グラボさえ換装してしまえば一気にゲーミング性能も上がったりします。
ただ、15万円出せるのであればもう少しだけ出してPG-PH12購入を圧倒的にお勧めはしますが...
ゲーミングPCのスペック選び
基本はグラボからでOK
ゲーミングPCは基本的にはやりたいゲームをどんな環境(フレームレート、解像度)でプレイしたいかを明確にして、それに対応したグラボから選ぶようにしましょう。
するとBTOパソコンではグラボに見合ったCPUや電源が搭載されているのでスペック選びに迷いが生じにくいです。
グレード | 性能目安 |
RTX3090 Ti | 4K高画質 |
RTX3090 | |
RTX3080 Ti | 4K WQHD高画質 |
RTX3080 | |
RTX3070 Ti | WQHD フルHD240fps安定 |
RTX3070 | |
RTX3060 Ti | フルHD144fps安定 (240fpsも狙えるが安定ではない) |
RTX3060 | |
GTX1660 Ti | フルHD144fps (場面によっては100fpsくらいまで落ち込む) |
RTX3050 | |
GTX1660 SUPER | |
GTX1650 | フルHD100fps |
例えばApex Legendsを144fpsでプレイしたいとなるとRTX3060以上という選択肢になります。
RTX3060搭載のゲーミングPCを見てみるとCPUにはIntel Core i5や電源は750Wくらいといった最適な物が搭載されています。
なので基本的にはグラボを最優先で決めてみると良いでしょう。
もちろん動画編集もしたいとなるとCPUは標準の物よりもアップグレードしたほうが良い場合もありますしストレージ(SSD , HDD)も増設したほうが良い場合もあります。
その他のスペックの選び方は下記記事にて解説しています。
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初めてのゲーミングPCの選び方を徹底解説
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あとは本記事ではとにかくコスパが良いモデルを選んで紹介していますけど、コスパ以外にも重要視したいポイントってあると思います。
当サイトではコンセプト別でのおすすめゲーミングPCなんかも紹介していたりするので是非目を通して頂ければ幸いです。