
このようなお悩みを解決します。
本記事の内容
- PCゲームで必要なもの
- あると便利なもの
- PCゲーム買い方
- PCゲームのメリット・デメリット
昨今のeスポーツブームでPCゲームに興味を持たれた方が多いのではないでしょうか。
しかし、PCに詳しくないとどうすればいいのか、何が必要なのかあまり分かりませんよね?
そこで、PCゲームの始め方・必要なものを詳しく解説していきます。
PCゲームに興味を持っている方に少しでもお力添え出来るように頑張ります。

目次
どんなゲームがプレイできる?
基本的にPS4やXbox向けに販売されているものはPCでもプレイできます。
ただし、PS4限定でPCではプレイできないタイトルも多数あったりします。
有名なタイトルだとラストオブアスとかですかね。
これはPCではプレイできません。
しかし、後ほどPC版も発売される可能性もあります。
Detroit:Become Humanとかは最初PS4のみで、かなり経ってからですがPC版も発売されています。
逆にPC版のみのタイトルもあったり、PC版のほうがリリースが速い場合もあります。
いざ考えるとなるとあまり思いつきませんが、PUBGなんかは最初PCのみでしたよね。
PCゲームをプレイするのに必要なもの
まずはPCゲームをプレイする上で必要なものをまとめて紹介していきたいと思います。
ポイント
- ゲーミングPC
- モニター
- キーボード
- マウス+マウスパッド
- ヘッドセット、イヤホン
ゲーミングPC
''PCゲーム''ですから当然パソコン本体が必要になります。
いわゆる、ゲーミングPCが必要になってきます。
一応この記事を見てくださっている方は、パソコンでゲームをしたいと考えている方だと思います。
なので、家電量販店で販売されているような普通のパソコンではダメです。
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-
ゲーミングPCとは?普通のPCと何が違うか徹底解説
続きを見る
どこで買うの?
では、家電量販店で買わないとなるとゲーミングPCはどこで買うのか気になるかと思います。
ゲーミングPCの入手方法としてはBTOパソコンメーカーでの購入をおすすめしています。
そのことについては下記の記事にて詳しく解説していますので是非ご覧ください。
>>>ゲーミングPCはどこで買う?各販売店メリット・デメリット紹介
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【2023年】BTOパソコンおすすめのメーカーは?20社徹底比較
続きを見る
ゲーミングPCの選び方は?
ゲーミングPC選び方フロー
- やりたいゲームを明確にする
- そのゲームをどのような環境でプレイしたいか
- 上記に合わせて予算を用意する
- BTOパソコンメーカーを決定
- 購入
ゲーミングPCの選び方は上記のような流れで行っていくと良いでしょう。
スペック選びは基本的にはグラボから決めると良いでしょう。
BTOパソコンではグラボさえ決定してしまえば見合ったCPUや電源が採用されているので迷いが無くなります。
グラボ性能目安
グレード | 性能目安 |
NEW! RTX4090 | 4K 高画質・高フレームレート |
NEW! RTX4080 | |
NEW! RTX4070 Ti | 4K 高画質 |
RTX3090 Ti | |
RTX3090 | |
RTX3080 Ti | 4K 低画質 WQHD 高画質 |
RTX3080 | |
RTX3070 Ti | WQHD 低中画質 フルHD 240fps安定 |
RTX3070 | |
RTX3060 Ti | フルHD 144fps安定 (240fpsも狙えるが安定ではない) |
RTX3060 | |
GTX1660 Ti | フルHD 144fps (場面によっては100fpsくらいまで落ち込む) |
RTX3050 | |
GTX1660 SUPER | |
GTX1650 | フルHD100fps |
もちろんCPUやストレージ容量(SSD , HDD)などは用途に合わせてカスタマイズしたほうが良い場合もあります。
ゲーミングPCの選び方について詳しくは下記の記事にて解説しています。
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-
初めてのゲーミングPCの選び方を徹底解説
続きを見る
よく分からなければとりあえず下記ゲーミングPCを買っておけば間違いはありません。
G-GEAR GA7J-C230/B
CPU | Intel Core i7-13700F |
グラボ | RTX 3070Ti |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 1TB(M.2規格) |
電源 | 750W 80PLUS GOLD認証 |
ケース | G-GEAR ミドルタワー |
OS | Windows11 Home |
コスパに優れている
ポイント
- RTX3070Ti搭載で高スペック
- RTX3070Ti搭載では業界最安値
ツクモから発売されている『G-GEAR GA7J-C230/B』です。
自分が今からゲーミングPC買うならこれを買うかなと思います。それほどの性能と価格を実現してくれています。
RTX3070Ti 搭載でほぼ全てのゲームを超快適にプレイすることができます。具体的に言えばApexLegendsなどのFPSでも240fpsでプレイ可能です。
SSD1TBと比較的容量も多くストレージには困らないかと思います。不安な場合はHDD増設カスタマイズもおすすめです。
RTX3070Ti搭載ゲーミングPCでは最安値となります。
フルHD環境であれば不満なく遊べる性能なので、ガチでおすすめ!
PG-PH12
CPU | Intel Core i5-12400 |
グラボ | RTX3060 |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 500GB(M.2規格) |
電源 | 850W 80PLUS GOLD認証 |
ケース | METALLICGEAR NEO AIR ミドルタワー |
OS | Windows11 Home |
ポイント
- RTX3060で144fps安定
- 強化ガラスサイドパネル
- 銀軸キーボード&マウス付属
第2位はストームから販売されている『PG-PH12』です。コスパ重視ならこれがおすすめです。
RTX3060搭載のゲーミングPCということでフルHDであれば画質設定にもよりますが、144fps安定プレイ可能な性能となっています。
価格面も16万円台と高過ぎることもなく、個人的には最低限これくらいの性能は欲しいなといった性能のゲーミングPCです。
ストレージはSSDが500GBのみなのでたくさんゲームをプレイしたい方やデータを保存しておきたい方には少し少ないかもしれません。
私はメインストレージ1TBのSSDを使用していますが、知らぬ間に容量を圧迫してきており困ったものです。
外観を見てもサイドパネルが強化ガラス採用で内部が見える構造になっておりデザイン面でも優れていると思います。
ケースがミドルタワーで電源が850W 80PLUS GOLD認証と品質も良く容量も十分ですので将来性もあります。
かなりコスパに優れた1台です。
LEVEL-M06M-124-RJX
CPU | Intel Core i5-12400 |
グラボ | GTX1660 SUPER |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 500GB(M.2規格) |
電源 | 500W 80PLUS BRONZE認証 |
ケース | InWin EM058 ミニタワー |
OS | Windows11 Home |
ポイント
- ゲーミングPCとして最低限の性能
- パソコン工房で安心
パソコン工房から販売されているIntel Core i5-12400+GTX1660 SUPERの『LEVEL-M06M-124-RJX』です。
グラボがGTX1660 SUPERということで一番安いGTX1650よりも数段上の性能でかつ手にしやすい価格帯です。144fps安定とは言いませんが出すことも出来るので個人的には最低限の性能だと思っています。
500GBのM.2 NVMe対応のSSD搭載で非常に高速な読み書き可能です。
メモリも16GBと十分です。近年は推奨メモリ容量も多くなってきているので安心です。
安くゲーミングPCを手に入れたいという方におすすめの1台です。
モニター
PCの映像を出力するためにモニターが必要になります。
ノートパソコンであればモニターは必余ありませんが、個人的にはゲーミングパソコンはデスクトップをおすすめします。
ノートパソコンは単純にコスパが悪く、メンテナンスがしづらく、冷却にも優れません。
なので、モニターは必要かと思います。
特にこだわりがなければ24インチモニターは1万数千円で買えます。
が、おすすめは高リフレッシュレート対応モニターです。
特にFPSやバトロワをプレイしたいと考えているなら絶対に導入したほうが良いです。
144Hzモニター
240Hzモニター
144Hzモニターに慣れると普通のモニターでゲームが出来なくなりますw
キーボード
PCゲームではキャラクターの移動が基本的にキーボードのWASDキーで行われます。
W:前進
A:左
D:右
S:後退
みたいな感じです。
操作性や打鍵感触的にメカニカルキーボードというものをおすすめします。
特にゲーム目的なら赤軸キーボードがおすすめです。
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キーの押し圧が軽く長時間プレイしても指が疲れにくいです。
打鍵音も心地よいスコスコといった音で、青軸、赤軸に比べ比較的静かなので通話しながらでも相手の邪魔になりにくいです。
少しお値段が張りますが、快適な操作ができるようになると思います。
高級だけど史上最高のゲーミングキーボード
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一般的価格の中では一番おすすめ
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マウス+マウスパッド
マウスもPCの操作に当然必要ですし、ゲームプレイにも使用します。
キーボードがキャラの移動でしたが、マウスはキャラの視点を動かすのに用います。
マウス選びは結構難しくて、FPSなどでは一般的にはローセンシ(視点感度が低い)では軽いマウス、ハイセンシ(視点感度が高い)では重ためのマウスが良いといわれてます。
私自身は低すぎず高すぎずといった感じで、使用しているマウスがLogicool G PRO X SUPERLIGHTというマウスです。
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マウスパッドはぶっちゃけなんでもいいかなと思います。
有名なゲームデバイス販売メーカーのものなら良品です。
Logicool , Razer , SteelSeries , Artisanなどが一応おすすめかな。
素材やサイズの違いがあるので一概にこれがおすすめっていうのは言えないけど私が使用しているのは「Logicool G640r」です。
大きめのサイズで布素材のマウスパッドになります。
ヘッドセット・イヤホン
FPSやバトロワやってみたい方はヘッドセット・イヤホンが必須でしょう。
音がそんなに重要でないゲームであれば、スピーカーとかでも良さそうです。
イヤホンでおすすめは下記です。
周りの音をシャットアウトしてくれるということでQC20を使用しています。
値段は高めですが、音質も良く非常におすすめのイヤホンです。
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ヘッドセットはLogicool PRO X Wireless
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あると便利なもの
ここからは必須品ではないけどあると便利なものを、いろいろ紹介していきたいと思います。
通話ソフト
友人と通話しながら一緒にプレイするなどの場合通話ソフトがあると便利です。
今の主流はDiscordというソフトです。
とりあえずこれ入れとけば大丈夫です。
マイク
通話しながらとなるとマイクが必要になってきます。
ヘッドセットやイヤホンにマイクが付いている商品もあるので、それでも大丈夫です。
もし、付いていなかったら案外安く買うことができるので是非検討ください。
マイク ソニー PC パソコン SONY ECMPCV80U PCマイク
高速回線
にゃはは、nuro光はっや。
ちなみにVDSLマンションなので他の1Gbps光回線だと50Mbpsとかしか出ない。(2枚目)
nuro光最強!nuro光最強!nuro光最強!nuro光最強!nuro光最強!nuro光最強!nuro光最強!nuro光最強! pic.twitter.com/e2mOcJh2sM— イスイ@がじぇけん (@isui5jp) May 9, 2021
一応インターネット環境はあると仮定しています。
が、高速の光回線があれば快適になります。
というのも最近のゲームは50GBと大容量のゲームが多いです。
当然ダウンロードするのに時間がかかります。
回線速度が遅いと平気でダウンロードだけで数時間とかかかります。
やはりおすすめは、導入が難しいですがNURO光となります。
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プラットフォームを選ぶ
では次にPCゲームを実際にプレイする方法です。
昔はディスク版等もありましたが、今は基本的にダウンロードのみとなっています。
主なゲーム販売プラットフォーム
- Steam
- Epic Games
- Origin
- Battle.net
Steam
PCゲームといえばSteamです。
圧倒的ゲームタイトル数と人気ゲームの数々。
絶対に入れておきたいプラットフォームです。
週末特定のタイトルが無料でプレイ出来たりもします。
一年に何度か大きなセール(サマーセール等)が実施されており、その時に安くゲームを購入することが出来ます。
Epic Games
Fortniteで有名なのがEpic Gamesです。
Epicの凄い所が週替わりでゲームを無料配布している所です。
一度ライブラリに保存しておくと永年無料で遊ぶことが出来ます。
まぁ当然マイナーなゲームが多いですが、稀にビッグタイトルも配布されたりします。
Origin
Apexやバトルフィールドといった人気タイトルが遊べるのがOriginです。
とはいえ、ApexもBFもSteam版もリリースされたので今から始めるならSteamでいいと思います。
プラットフォーム増えると管理が大変になったり、ディスクを圧迫します。
Battle.net
オーバーウォッチや新しめのCoDが遊べるのがBattle.netです。(さっきからFPSしか紹介してない件)
私はどちらもプレイしていないので今はもう導入していませんが・・・
PCでゲームするメリット
画質調整が出来る
PS4などのゲームでは画質の設定が出来ないので、標準より良くも悪くもなりません。
PC版では様々な設定をいじることが出来、影や描画距離、光など好みに設定できます。
ただし、高画質設定でプレイするには高スペックのパソコンが必要になってきます。
しかし、FPSゲームではどんなに高スペックのPCを持っていても最低設定でプレイするのが基本だったりします。
ガチ勢の方などは当然画質よりもパフォーマンス重視になるので当然ですね。
MOD導入
PC版ではMODの導入が可能です。
PCゲームの醍醐味といってもよい点でしょう。
MODは有志でユーザーが改造データを作ってくれているもののことです。
有名なものだとマイクラですかね。
影MODやMOD非導入(バニラ)にない異世界追加など、ゲームをもっと楽しむ要素を追加することが出来ます。
少しだけUIを変更する軽いMODから、システムほぼ全般を大きく変更する大規模なMODなど様々です。
大規模なものだとそれなりにスペックは必要だと思います。
高フレームレートプレイ
モニターの話でも出ましたが144Hzや240Hzモニターといった高フレームレートモニターで快適にプレイすることが出来ます。
フレームレートとは
1秒間にどれくらい描画されているかのこと
fps(frame per second)で表されることが一般的です。
パラパラ漫画を思い浮かべてもらえると分かりやすいと思います。1秒間に30枚の絵よりも60枚の方が滑らかに見えるはずです。
PS4は60fpsまでしか出ないです。
一度、144Hzモニターに慣れると60Hzに戻れなくなる程です。
ゲームだけじゃない
PCはゲームだけでなくネットサーフィンなんかも快適にできます。
スマホがあるからいいじゃんと思うかもしれませんが、スマホよりも快適ですよ。
ネットサーフィンするなら断然スマホよりパソコン派です。
・画面がでかいから情報量が多い
・新しいタブで開くのもマウスホイールクリックだけでOK
・タブの切り替えも簡単で楽検索結果画面残して、複数のサイト見たりしやすいのでネットサーフィンはパソコンのほうが良いと思いました。
— イスイ@がじぇけん (@isui5jp) December 20, 2020
ゲーム以外にもPCで使用できるソフトというのは山ほどあります。
それらもPCの楽しみ方のひとつですね。
PCでゲームするデメリット
費用がかかる
高スペックを要するゲームをプレイするためには15万から25万円程度のPCを購入する必要があります。
また、キーボードやマウスも良いものをとなると更に+3~4万円となります。
モニターも必要で+1~5万円。
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場所を取る
まぁ結構な場所を取ります。
ノートパソコンならまだしも、デスクトップだと場所を取る。
PS4とかは本体をテレビとかの横にチョコンと置いて、操作はコントローラーなので、全然場所を取らない。
PCは本体に机とその上にモニターやキーボードマウスを置きます。
お恥ずかしながら私のゲーム環境を公開しますとこんな感じ。
割と部屋の一部を占領されてしまいます。
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スペック選びに失敗すると後悔する
高スペックなものは値段が高いからと安く抑えてスペックが足りずに快適にプレイできないとなるときっと後悔します。
また買いなおすとなると更にお金が必要になりますね。
今やりたいゲームが軽いからじゃなく、先を見据えて高スペックのゲーミングPCを買うと良いかもしれません。

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PCゲーム始め方まとめ
ポイント
- ゲーミングPC
- モニター
- キーボード
- マウス+マウスパッド
- ヘッドセット、イヤホン
PCゲームを始めるうえで必要なものを紹介してきました。
思ったよりも高いなと思ったかもしれません。
しかしコンシューマーにはないゲームにおける自由度は素晴らしいと思います。
ゲームに留まらずたくさんのことができるPCに一度手を出してみませんか?
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