ゲーミングPCで配信もしたい！必要スペックやおすすめモデル紹介

 

それこそ昔はゲームの実況動画が凄く流行っていましたが、最近はゲーム配信メインという方が多いですよね。

ストリーマーとしてリアルタイムで視聴者とかかわることも出来るので視聴者からしても嬉しくもあるものです。

どうせゲーミングPCを買うならゲーム配信もやっていきたいという方もいらっしゃるでしょう。

しかしゲーミングPCはスペックが上から下まで様々なので、どれを買えば良いか分からないという方も多いはず。

そこで本記事ではゲーム配信に必要なPCのスペックとおすすめのゲーミングPCを紹介しています。

配信者を目指している方でゲーミングPCはよく分からないという方は必見です。

 

コンセプト	モデル	メーカー
低予算	LEVEL-M0P5-R55G-RXX	パソコン工房
FHD144fps	PG-PH12	ストーム
FHD240fps	G-GEAR GA7J-G221/B	ツクモ
4K高画質	G-Tune HP-Z	G-Tune
最強スペック	LEVEL-R769-LC129K-ZAX	パソコン工房

初めてのゲーミングPCの選び方を徹底解説

続きを見る

配信に必要なゲーミングPCのスペック

ゲーミングPCでゲーム配信をする際には下記のパーツに注目してみてください。

 

CPU

CPUはIntelであればCore i5以上、AMDであればRyzen5以上を選択するようにしましょう。

ストーム , パソコン工房 , ツクモでは2022年4月現在どんなに安いゲーミングPCでもIntel Core i5-12400を最低限搭載しています。非常に優秀なCPUで配信もこなしてくれます。

BTOゲーミングPCではグラボに対してCPUは以下の組み合わせの事が多いです。

グラボ	CPU
RTX4090	Intel Core i9・AMD Ryzen9
RTX4080	Intel Core i7~9 AMD Ryzen7~9
RTX4070 Ti
RTX4070
RTX3070 Ti	Intel Core i7 AMD Ryzen7
RTX3070
RTX3060 Ti	Intel Core i5~7 AMD Ryzen5~7
RTX3060
RTX3050	Intel Core i3~5 AMD Ryzen5
RTX1660 Super

例えばグラボがRTX3050等のエントリークラスであれば、Core i5やRyzen5といった組み合わせが多いですが、カスタマイズでCore i7やCore i9に変更してもらっても構いません。むしろ配信をより快適にしてくれるので有りです。

逆にRTX3080などのハイスペックグラボにCore i5やRyzen5などのCPUでは、CPUの性能がグラボの性能に追い付かない為に、グラボの性能を最大限発揮出来なくなります。

今からゲーミングPCを購入するなら、

• Intel：Core i5-12400 , Core i7-12700(K , F) , Core i9-12900(K , F)
• AMD：Ryzen5 5600X , Ryzen7 5800X , Ryzen9 5900X , Ryzen5950X

のいずれかを搭載していて、グラボの性能に見合ったものであれば問題ないでしょう。

もちろん高画質で配信をしたい場合にはCore i9やRyzen9が望ましいです。

 

グラボ

グラボはやりたいゲームをどの程度の環境（フレームレート、解像度）でプレイしたいかによって決めるようにすると良いでしょう。

更に言えばグラボさえ決めてしまえば、BTOパソコンではCPUや電源といった他のパーツはグラボに最適なものが標準で採用されているのでパーツ選びで迷うことも少ないです。

そして大まかなグラボの性能は下記の通りです。

グレード	性能目安
NEW! RTX4090	4K 高画質・高フレームレート
NEW! RTX4080
NEW!  RTX4070 Ti	4K 高画質
RTX3090 Ti（販売終了）
RTX3090（販売終了）
RTX3080 Ti（販売終了）	4K 低画質 WQHD 高画質
NEW! RTX4070
RTX3080（販売終了）
RTX3070 Ti（販売終了）	WQHD 低中画質 フルHD 240fps安定
RTX3070（販売終了）
NEW! RTX4060 Ti	フルHD 144fps安定 （240fpsも狙えるが安定ではない）
NEW! RTX4060
RTX3060 Ti
RTX3060
GTX1660 Ti（販売終了）	フルHD 144fps （場面によっては100fpsくらいまで落ち込む）
RTX3050
GTX1660 SUPER（販売終了）
GTX1650（販売終了）	フルHD100fps

ワイワイ楽しくみたいな配信であれば、GTX1650～GTX1660 Tiでも大丈夫でしょう。

Apex Legends等のFPSゲームを結構本気でプレイしたいならフレームレートが非常に重要なのでフルHDで144fps安定プレイ出来るRTX3060以上を選んでおきたいですね。

有名な配信者の方はほとんどフルHDで配信しています。なので4KターゲットのRTX3080以上は予算に余裕があるなら選ぶと良いかもしれません。

ハイスペックグラボを選ぶことでグラフィックを楽しむオープンワールド系のゲームをMOD入れたり最高画質でプレイしたりも快適なので有りでしょう。

 

メモリ

メモリは16GB以上必要です。

とはいえ2022年（確か）3月以降、一部アウトレットや在庫処分セールなどを除けば基本的にはメモリを16GB搭載しています。

なのでメモリに関してはあまり気にしなくても良いと思っています。

ただ予算に余裕があるなら32GBにアップグレードするとより安定しますし、動画編集もするのであれば活躍します。

私もメモリ16GBのPCで動画編集してましたが、稀に動画編集ソフトが落ちて編集作業データが吹き飛んだ経験もあります。

 

 

ゲーム配信におすすめのゲーミングPC

低予算：LEVEL-M0P5-R55G-RXX

予算は抑えたいという方にはパソコン工房のLEVEL-M0P5-R55G-RXXがおすすめです。

CPUがIntel Core i5-12400としっかりと最新12世代搭載で配信にも困らない性能です。

グラボがGTX1660 TiでフルHD低画質であれば144fpsも狙える性能です。FPSなどでは一番重要な戦闘シーンでは100fpsくらいまでは落ち込むの安定とは言えませんが安く抑えつつしっかりと楽しめるでしょう。

メモリが16GB、SSD容量が500GBと十分かと思います。

メンブレンでしょうけどキーボードとマウスも付属していてデバイス周りの初期費用も抑えることが可能。

パソコン工房なので最長4年間の保証もあり、初心者でも安心です。

予算を抑えつつそれなりの性能のゲーミングPCが欲しい方にはおすすめの1台です。

 

フルHD144fpsプレイ：PG-PH12

フルHD144fps安定プレイしたいならストームのPG-PH12がおすすめです。

CPUは先ほど同様Intel Core i5-12400としっかりと高性能でコスパに優れています。

グラボがRTX3060なのでフルHDを144fps安定プレイ可能な性能です。ただしYouTubeやTwitchなどの配信サイトが60fpsまでなので視聴者は60fpsの閲覧となります。（もちろん自分は144fpsでプレイしながら配信可能）

メモリが16GB、SSD容量が500GBと十分かと思います。

電源が850Wと大容量で将来的に上位グラボにも換装可能なくらい。更に80PLUS GOLDと品質も良く電気代削減に繋がります。

ゲーマーには嬉しい銀軸ゲーミングキーボードとゲーミングマウスが付属しています。

デザインも良くLEDファンを搭載しているなど、良い点ばかりでありながら素晴らしいコスパを実現しています。

フルHD144fps安定プレイしたならおすすめの1台です。

 

フルHD240fpsプレイ：G-GEAR GA7J-G221/B

フルHD240fps安定プレイしたいならツクモのG-GEAR GA7J-G221/Bがおすすめです。

CPUがIntel Core i7-12700とかなり高性能でゲームはもちろん配信も快適に行うことが出来ます。

グラボがRTX3070 Ti搭載でフルHDで240fps安定プレイ可能なので240Hzモニターを活かせます。4Kもゲームや画質設定によってはプレイ出来るほどの性能。

RTX3070 Ti＋Core i7搭載では業界最安値で非常にコスパに優れています。

メモリが16GBと十分ですし、SSD容量が1TBあるのでゲームも多数インストールしておけるでしょう。

電源が750W 80PLUS GOLDと品質も良く嬉しい。

ツクモという事で安心の最長3年保証もあり故障時にも安心です。

フルHD240fps安定プレイしたいならおすすめの1台です。

 

4K高画質：G-Tune HP-Z

4K高画質でゲームを楽しみたい方にはマウスコンピューターのG-Tune HP-Zがおすすめです。

CPUがIntel Core i9-12900Kと現行最高のCPUでゲーム性能がかなり高くグラボの性能を余すことなく引き出してくれます。高画質配信も可能にします。

グラボがRTX3080 Tiとハイスペックで4K高画質でも60fpsで楽しむことが出来ます。

メモリが32GBと多く安定感はかなりのものでしょう。

ストレージも満載でSSDが1TBに加えてHDDが4TBと大容量です。ゲームのみならず動画ファイルなども大量に保存しておけます。

電源が1000W 80PLUS PLATINUM認証と高品質なのも嬉しい。

全体的に見てとにかくハイスペックです。

マウスコンピューターはCMなどでも見たことがあるでしょうし、365日24時間の電話サポートなど手厚いです。

4K高画質でゲームを楽しみたいという方にはおすすめの1台です。

 

最強スペック：LEVEL-R769-LC129K-ZAX

とにかく最強スペックが欲しいならパソコン工房のLEVEL-R769-LC129K-ZAXがおすすめです。

CPUは先程同様Intel Core i9-12900Kと現行最強のCPUで文句なし。

グラボもRTX30シリーズハイエンドのRTX3090 Tiです。2022年3月と結構遅れてのリリースですが最新かつ最強のグラボです。

メモリが32GBで困ることないですし、SSD容量が1TBと十分でしょう。

電源が1200Wと大容量で80PLUS PLATINUM認証と高品質です。

パソコン工房なので最長4年保証もあり、これだけの高額な買い物となるので安心でしょう。

最強ゲーミングPCが欲しいならおすすめの1台です。

 

ゲーミングPC ゲーム配信 まとめ

コンセプト	モデル	メーカー
低予算	LEVEL-M0P5-R55G-RXX	パソコン工房
FHD144fps	PG-PH12	ストーム
FHD240fps	G-GEAR GA7J-G221/B	ツクモ
4K高画質	G-Tune HP-Z	G-Tune
最強スペック	LEVEL-R769-LC129K-ZAX	パソコン工房

ゲーム配信に必要なPCスペックとおすすめのゲーミングPCの紹介でした。

CPUの性能が年々上がってきているので、エントリーモデルでも配信を快適に出来るようになってきたように感じます。

もちろん予算が許すなら、ハイスペックなゲーミングPCを購入したほうが、ゲームもより楽しむことが出来ます。

ただ決して安い買い物ではないので、予算と自分がやりたいことに合わせてスペック選びをしてみてください。