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- 安くて高性能なゲーミングPCが欲しい
- コスパ!コスパ!コスパ!!!
このような方向けの記事です。
ゲーミングPCはSwitchやPS4などのコンシューマー機に比べて結構高額だと感じますよね。
どんな買い物でも安いに越したことはありません。ゲーミングPCもまたしかりです。
本記事では比較的安いながらもそれなりの性能を持つゲーミングPCを紹介しています。
ただやっぱり安いものは安いなりのスペックなので不満なく快適に遊ぶことは厳しいのは確かですのでしっかりと考えるようにしましょう。
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特徴 | モデル | メーカー | おすすめ度 |
最安値 | G-Tune PM-A-WA | G-Tune | |
GTX1650高コスパ | FRGXB660/A | フロンティア | |
コンパクト | G-GEAR mini GI5A-A204/T | ツクモ | |
RTX3050高コスパ | PG-PJ12 | ストーム | |
GTX1660 Tiでコスパ〇 | LEVEL-M066-124-RXX | パソコン工房 | |
RTX3060で144fps安定 | PG-HH12 | ストーム |
高性能と言っても・・・
安くて”高性能”と言ってもやっぱり限界があります。
2021年1月からグラボの特需により供給不足に陥りゲーミングPC全体の価格がとてつもないほど高騰しました。
現在(2022年3月)も高騰した状態が続いており、激安のゲーミングPCでも最低限10万円以上は必要だと思ってください。
現行主に販売中のグラボの性能比較は上記画像の通りです。
とにかく安くとなるとGTX1650となります。フルHDであれば普通にゲームをプレイできる性能ですけど全体的に見れば高性能かと言われるとそんなことは無いんですよね。
本記事ではRTX3060までを安い部類としておすすめのゲーミングPCを紹介します。(個人的にはフルHD144fps安定プレイ可能なRTX3060を最低限選んで欲しいという思いも込めて)
グレード | 性能目安 |
NEW! RTX4090 | 4K 高画質・高フレームレート |
NEW! RTX4080 SUPER | |
NEW! RTX4080 | |
NEW! RTX4070 Ti SUPER | 4K 高画質 |
NEW! RTX4070 Ti | |
RTX3090 Ti(販売終了) | |
NEW! RTX4070 SUPER | |
RTX3090(販売終了) | |
RTX3080 Ti(販売終了) | 4K 低画質 WQHD 高画質 |
NEW! RTX4070 | |
RTX3080(販売終了) | |
RTX3070 Ti(販売終了) | WQHD 低中画質 フルHD 240fps安定 |
RTX3070(販売終了) | |
NEW! RTX4060 Ti | フルHD 144fps安定 (240fpsも狙えるが安定ではない) |
NEW! RTX4060 | |
RTX3060 Ti | |
RTX3060 | |
GTX1660 Ti(販売終了) | フルHD 144fps (場面によっては100fpsくらいまで落ち込む) |
RTX3050 | |
GTX1660 SUPER(販売終了) | |
GTX1650(販売終了) | フルHD100fps |
ゲーミングPC 安くて高性能なおすすめモデル
G-Tune PM-A-WA
CPU | AMD Ryzen5 3600 |
グラボ | GTX1650 |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 256GB M.2 NVMe |
電源 | 500W 80PLUS BRONZE認証 |
ケース | G-Tune ミニタワー |
OS | Windows10 Home |
ポイント
- セールで最安値クラス
- 安心のマウスコンピューター
- 最低限のスペック
マウスコンピューターから販売されているG-Tune PM-A-WAです。
大決算セールにて最安値クラスのゲーミングPCとなっています。しかしその値段相応のスペックではあります。
CPUがRyzen5 3600とちょっと古いものです。まぁGTX1650とのバランスは良いので問題は無いです。
メモリは16GBとこの価格帯としては十分。というかゲーム用途なら16GBあれば余裕です。
SSDの容量が256GBと心もとないです。間違いなく圧迫してきます。ゲームを2 , 3タイトルインストールすると一杯になるはず。
値段相応の最低限のスペックとなっています。
1円でも安くしたいならありですけど、次に紹介するFRGXB660/Aの方が絶対に良いです。
FRGXB660/A
CPU | Intel Core i5-12400F |
グラボ | GTX1650 |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 512GB M.2 NVMe |
電源 | 850W 80PLUS GOLD認証 |
ケース | フロンティア ミニタワー |
OS | Windows11 Home |
ポイント
- コスパすごいの一言
- GTX1650ならコレでOK
- キーボード・マウス付属
フロンティアから販売されているFRGXB660/Aです。
コスパがとにかく素晴らしい1台です。
CPUが最新12世代のIntel Core i5-12400Fとかなり高スペックです。i5ながら前世代のi7とかより性能が良いので動画編集も全然出来る。
メモリが16GBと十分ですが、動画編集だと出来れば32GBは欲しいけど16GBでも全然OK
SSDの容量も512GBと一般的な容量です。5タイトルくらいならゲームをインストール出来るはずです。
電源が80PLUS GOLD認証と品質も良く850Wと大容量なので最悪ゲーミング性能に困った際には上位グラボに換装も出来ます。
ただミニタワーなのでケース内にグラボが収まるかは要チェック。
キーボード・マウスも付属しており普通に全体的に高スペックながらこの価格はとにかくコスパに優れている。
GTX1650搭載モデルなら基本的にはこのFRGXB660/AでOKです。
G-GEAR mini GI5A-A204/T
CPU | AMD Ryzen5 3600 |
グラボ | GTX1650 |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 500GB M.2 NVMe |
電源 | 500W 80PLUS SILVER認証 |
ケース | G-GEAR mini |
OS | Windows10 Home |
ポイント
- 小型PC
- 安心のツクモ
ツクモから販売されているG-GEAR mini GI5A-A204/Tです。
CPUがRyzen5 3600とこれまた少し古めですが、GTX1650とのバランスは良いのであまり問題は無い。
メモリもしっかり16GB搭載しているので十分です。
SSD容量が500GBと一般的で、5タイトルくらいならゲームをインストール出来そう。
183(幅)x390(奥行)x300(高)mmとかなりコンパクト設計で場所を選ばずゲーミングPCを導入できます。
ツクモなので保証も手厚く知識のない方でも安心です。
安くコンパクトなゲーミングPCが良いならおすすめの1台です。
PG-PJ12
CPU | Intel Core i5-12400 |
グラボ | RTX3050 |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 500GB M.2 NVMe |
電源 | 850W 80PLUS GOLD認証 |
ケース | MetallicGear NE520A ミドルタワー |
OS | Windows11 Home |
ポイント
- RTX3050搭載
- LEDファン搭載
- 銀軸キーボード・マウス付属
ストームから販売されているPG-PJ12です。
グラボがRTX3050とフルHDで144fpsも出せるくらいの性能ではあります。ただし場面によっては100fps程度までは落ち込むこともあります。
メモリが16GBとSSD容量が500GBとこの価格帯としては一般的で十分かと思います。
電源が80PLUS GOLDと高品質で850Wと大容量です。将来的にグラボだけの換装も可能でスペックアップも狙えます。
MetallicGear NE520A ミドルタワーケースでフロントに2つのLEDファンを搭載しておりデザインにも優れています。
ストームでは標準で銀軸ゲーミングキーボードとゲーミングマウスが付属していてこの価格なのでコスパに優れています。不要ならカスタマイズで「無し」を選ぶことで更に安くもなります。
LEVEL-M0P5-R55G-RXX
CPU | Intel Core i5-12400 |
グラボ | GTX1660 Ti |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 500GB(M.2規格) |
電源 | 500W 80PLUS BRONZE認証 |
ケース | InWin EM058 ミニタワー |
OS | Windows11 Home |
ポイント
- GTX1660 Tiでコスパ〇
- キーボード・マウス付属
- 安心のパソコン工房
パソコン工房から販売されているLEVEL-M066-124-RXXです。
グラボがGTX1660 Tiで先ほどのRTX3050より高性能かつ安価なのでコスパに優れています。とはいえ性能差はそこまで大きい訳では無くフルHDで144fpsは出せるくらい。安定ではない。
CPUがAMD Ryzen5 5600GでIntel Core i5-12400よりは少し劣ります。
メモリ16GBとSSD容量が500GBと王道の組み合わせです。
高級品では無いながらキーボード・マウスが付属しているのでとりあえず入門として使うことも出来ます。
有名メーカーのパソコン工房で最長4年保証で安心です。
ある程度安く抑えつつそれなりにゲーミング性能も高い1台です。
PG-PH12
CPU | Intel Core i5-12400 |
グラボ | RTX3060 |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 500GB(M.2規格) |
電源 | 850W 80PLUS GOLD認証 |
ケース | METALLICGEAR NEO AIR ミドルタワー |
OS | Windows11 Home |
ポイント
- RTX3060搭載で144fps安定
- ライティング対応
ストームから販売されている『PG-PH12』です。
個人的にはこのRTX3060以上のゲーミングPCを購入することをお勧めしたいです。
グラボがRTX3060なのでフルHDゲーミングにおいては144fps安定プレイできる性能で非常に快適です。
CPUが最新12世代のIntel Core i5-12400とかなり高性能で、前世代i7以上の性能なので動画編集も出来ます。
メモリが16GBと十分ですし、SSDが500GBと一般的な構成。
ゲームを5タイトルくらいならインストール出来ますが、他にもデータ保存とかしたいならHDD増設などもおすすめ。ストームは他メーカーに比べてストレージのカスタマイズも安いです。
電源が80PLUS GOLDと品質も良く850Wと大容量です。4Kゲーミング興味が出た場合RTX3080などにも換装できます。
このスペックでこの価格はコスパが素晴らしいです。
安く抑えつつもフルHDをしっかりと遊べる高性能ゲーミングPCが欲しいならおすすめの1台です。
安いゲーミングPCを購入出来るメーカー
メーカー | モデル | 価格 |
G-Tune | G-Tune DG-I7G70 | ¥259,800 |
ストーム | PG-DWH4070 | ¥259,800 |
パソコン工房 | LEVEL-M76M-137-TLX | ¥268,801 |
ドスパラ | GALLERIA XA7C-R47 | ¥268,880 |
ASTROMEDA | Astromeda NZXTコラボモデル | ¥274,530 |
ツクモ | G-GEAR GA7J-H230/ZB | ¥276,300 |
SEVEN | ZEFT Z41N | ¥286,800 |
アーク | GN-A7G47R | ¥310,600 |
サイコム | G-Master Spear Z790/D4 | ¥315,590 |
アプライド | Barolata | ¥316,800 |
VSPEC | VSPEC 第13世代Intel ATXスタンダード | ¥327,470 |
フロンティア | FRGBLZ790/A | ¥329,800 |
OS | Windows 11 HOME |
CPU | Intel Core i7-13700 |
GPU | Geforce RTX 4070 |
メモリ | 32GB |
電源 | 700~850W GOLD |
SSD | 1TB |
ケース | 標準 |
ストーム圧倒的に安くて本当に良い意味でバグってます。デザインも良いですしね。
パソコン工房もほぼ全てのスペックでノンカスタマイズならとりあえず最安値みたいな所があります。
フロンティアは物によってコスパが良いとか悪いとか色々ありますが、良いやつは本当に良い。
G-Tuneはアウトレット品とかなら安く買えますね。
理想のゲーミングPC選び
ノートよりもデスクトップ
基本的にはゲーミングPCを購入するならデスクトップをおすすめします。
もちろん全員が全員にデスクトップをおすすめという訳では無いのですが、それぞれのメリット・デメリットを考えるとデスクトップの方が良いと思われるんじゃないでしょうか。
個人的にデスクトップがおすすめだと思う理由をこの後のそれぞれのメリット・デメリットの所でも見て頂ければと思います。
ストレージ(SSD , HDD)
2022年のゲーミングPC市場を見てみると基本的には最低限SSD容量500GBが標準搭載されている。
しかしOSやその他必須ソフトも必要なので500GBのSSDは400GBくらいしか使えないと思ってください。
となるとゲームによって容量は違いますが、50GB~100GBくらいのタイトルが多いので5タイトルくらいしか遊べません。
足りなくなったらゲーム消して違うゲームインストールして、って面倒です。
PC用途 | SSD | HDD | おすすめ度 |
5タイトルくらいのゲームしかしない | 500GBで十分 | 不要 | |
たくさんのゲームをプレイする | 1TB以上 | 不要 | |
ゲームもするし、動画編集などもする | 500GB~ | 1TB~ |
メモリ
時代とともにゲームのグラフィック技術も向上し、要求されるスペックが高くなってきてはいます。
現状8GBでもこと足りていますが、将来的には16GB推奨されることも増えてくるでしょう。
最低メモリ | 推奨メモリ | |
Apex Legends | 4GB | 8GB |
Fortnite | 4GB | 8GB |
PUBG | 8GB | 16GB |
GTA5 | 4GB | 8GB |
モンハンライズ | 8GB | 8GB |
エルデンリング | 12GB | 16GB |
こうしてゲームごとに推奨メモリを確認してみると8GBが多いのは確かです。
PUBGは古いのに本当に要求スペックが高かったんですね。僕はメモリ8GBでプレイしていたので問題ありませんでしたが。
しかし最新のエルデンリングなんかは最低でも12GBとかなり要求スペックが高いです。8GBでもプレイ可能でしょうけど、こうして最低でも16GB積んでおいた方が安心といったケースも出てきています。
電源
ポイント
- 最大消費電力の2倍を目安にする
- 80PLUS 認証に目を付ける
- 高品質メーカー製を選ぶ
ロースペック | 500W |
ミドルスペック | 700W~750W |
ハイスペック | 800W~850W |
ハイエンド | 1000W前後 |
安くて高性能ゲーミングPC まとめ
特徴 | モデル | メーカー | おすすめ度 |
最安値 | G-Tune PM-A-WA | G-Tune | |
GTX1650高コスパ | FRGXB660/A | フロンティア | |
コンパクト | G-GEAR mini GI5A-A204/T | ツクモ | |
RTX3050高コスパ | PG-PJ12 | ストーム | |
GTX1660 Tiでコスパ〇 | LEVEL-M066-124-RXX | パソコン工房 | |
RTX3060で144fps安定 | PG-HH12 | ストーム |
安くて高性能なゲーミングPCを紹介してきました。
とはいえ安いのだから全く不満なくゲームを楽しむことは不可能です。
安いことは非常に魅力的ですが購入した後に後悔しちゃっては遅いですから、しっかりと考えて選ぶようにしましょう。
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