BTOショップのVSPECってどんなお店?カスタマイズが凄いけど買っても平気?
こんなお悩みを解決します。
VSPECの特徴は下記の通り。
ポイント
- 価格は高め
- ぶっ飛んだカスタマイズ性
- 様々なニーズに対応
こういった特徴を詳しく見ていきます。
評価表
おすすめ度 | |
価格 | |
カスタマイズ | |
知名度 | |
店舗数 |
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VSPEC(ブイスペック)の強み
圧倒的カスタマイズ量
VPSECはフルカスタマイズBTOメーカーです。全てのパーツで自分好みのものを選ぶことができます。
そこでカスタマイズできる総パーツ数を各BTOメーカーで比較してみました。
それが下記の表の通り。
ショップ | カスタマイズ数 |
VSPEC | 465 |
アーク | 168 |
SEVEN | 126 |
サイコム | 126 |
ツクモ | 40 |
ドスパラ | 39 |
パソコン工房 | 28 |
ストーム | 26 |
フロンティア | 21 |
G-Tune | 21 |
他社を寄せ付けないカスタマイズの豊富さです。もう桁違いすぎますね。
なんとなく高品質なパーツが良いな感じたり、好きなパーツメーカーがあるけど自分で組み立てるのはちょっと・・・といった方に向いています。
BTOというか自作PC代行みたいなサービスですよね。
様々な種類のパソコン販売
VSPECではゲーミングPCはもちろんのことながら、FX・デイトレPCや静音&無音PC、サーバー&クリエーターPC、キューブ&スリムPCなど様々なニーズに対応しています。
元々は組立キットの販売もあり気軽に自作することもできましたが、現在は『諸般の事情』にて販売を終了しているようです。どうしても自作したいという方は自身でパーツを選んで個別に購入するようにしましょう。
FX・デイトレPCでは『ACHARGE』、静音&無音PCでは『HERCULES』、サーバー&クリエーターPCでは『ZEUS Computer』のようにそれぞれブランドが別れており、WEBサイトも別に用意されているみたいです。
VSPEC(ブイスペック)の弱み
価格はかなり高い
VSPECではかなり高めの価格となってしまいます。
メーカー | モデル | 価格 |
G-Tune | G-Tune DG-I7G70 | ¥259,800 |
ストーム | PG-DWH4070 | ¥259,800 |
パソコン工房 | LEVEL-M76M-137-TLX | ¥268,801 |
ドスパラ | GALLERIA XA7C-R47 | ¥268,880 |
ASTROMEDA | Astromeda NZXTコラボモデル | ¥274,530 |
ツクモ | G-GEAR GA7J-H230/ZB | ¥276,300 |
SEVEN | ZEFT Z41N | ¥286,800 |
アーク | GN-A7G47R | ¥310,600 |
サイコム | G-Master Spear Z790/D4 | ¥315,590 |
アプライド | Barolata | ¥316,800 |
VSPEC | VSPEC 第13世代Intel ATXスタンダード | ¥327,470 |
フロンティア | FRGBLZ790/A | ¥329,800 |
OS | Windows 11 HOME |
CPU | Intel Core i7-13700 |
GPU | Geforce RTX 4070 |
メモリ | 32GB |
電源 | 700~850W GOLD |
SSD | 1TB |
ケース | 標準 |
このようにかなり高めな価格設定となっています。
圧倒的コスパを実現したストームでは2ランク上のRTX3070搭載ゲーミングPCでもVSPECより安く買えてしまえるほどです。
もちろん途方もない数ある自作PCパーツを用いて組み立てるBTOパソコンメーカーなので、その大変さやコストを抑えるための自社オリジナルパーツの使用も無いからこその価格設定なんだとは思います。
カスタマイズが玄人向けである
カスタマイズ画面では各パーツをプルダウンメニューの中から選んでいきますけど、メーカー名と型番が記載されているだけで、知識のない方からするとさっぱり分からないはずです。
SEVENやサイコムといった一部メーカーはカスタマイズ豊富でありながら写真や詳細説明付きで、まだ分かりやすいと思います。
対してVSPECでは説明も無い上に、ほぼ全てのパーツを自分で決める必要があるので、玄人向けのメーカーであると言えます。
納期は遅め
通常の納期は約10営業日と遅めです。
+4,000円で短納期サービスを利用することもできますが、それでも約5営業日となっています。ドスパラやSEVENでは標準でも1~5日と早いメーカーもあるので微妙な感じがします。
14DAYSディスカウントを選択することで納期は14日と長くなりますが、送料無料にすることができるのは、もしかすると嬉しいという方もいるかもしれない。
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VSPEC(ブイスペック)の評判は?
待ちに待ったパソコンが届いた😍
前のに比べるとファンの音が凄く静か。動いているの?と思わせるぐらい。
何より嬉しいのはネットの速度が倍以上になったこと🥳価格と性能のバランスに納得。BTOにして正解です。
ちなみにVSPECから買いました。丁寧な仕事をありがとうございました。 pic.twitter.com/A2YIkUBnNk— Sammy🇧🇷🇯🇵 (@UrajimaTaro) August 11, 2020
アフィリエイト記事でドスパラのデメリットを1行書いただけで即座に提携解除されました。
口コミ★5つとかあるけど間違いなく全部サクラですね。
安くはないですけどBTOなら対応もいいしVSPECがおすすめです。
結局安いものはどこか性能落としてるのでご注意を!
— トモカワ ヒロサキ (@tCO0JckRX2Tca89) October 14, 2020
vspecのBTOはホント自由度が高いな。 マザボとかメモリとか無しにできるし
— 未承諾広告※ shangli (@S_shangli) March 9, 2021
ツクモBTOが安すぎる、というかVspec高い。
けど選び放題のVspecがたまらなく魅力的— かみやろん (@ronztb) July 23, 2018
支払い方法
- 銀行振込
- 代金引換
- クレジットカード
- ショッピングローン(アプラス)
一般的な支払方法には対応しています。
代金引換は注文合計金額が30万円未満までとなっています。
ゲーミングPCは決して安くない買い物ですから、一度に大金を使うのは恐いとか抵抗のある方は、クレジットカードの分割払いやショッピングローンの利用を考えると良いでしょう。
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保証
標準保証
初期不良期間:2週間
無償修理期間:1年間
標準保証期間は1年間と一般的です。
延長保証
2年間:+12,100円
3年間:+24,200円
延長保証は2年間もしくは3年間保証を選ぶことができます。いずれも固定金額で高額なパソコンであればあるほどお得という考え方ができます。
というのもメーカーによっては延長保証は『商品価格の〇%』に設定されている所もあります。VSPECでは固定金額なので商品価格が高ければ高いほどパーセンテージは下がっていくので、他社よりお得に延長保証を付けることができるかもしれません。
とはいえゲーミングPC本体の価格設定が高いので、他のコスパ重視メーカーの方が総合的には安くなるでしょうけどね。
まとめ
強み
- 圧倒的カスタマイズ量
- 様々な種類のパソコンが販売
弱み
- 価格はかなり高め
- カスタマイズが玄人向け
- 納期は遅め
VSPECの特徴や評判について解説してきました。
フルカスタマイズBTOということで他社を圧倒するカスタマイズ量です。
それが故に価格は高いし、かなり玄人向けのBTOメーカーとなっています。
ゲーミングPCはもちろんのことながら、静音PCやサーバー向けのPCなど様々なニーズに対応。
ちなみに標準では10営業日ほどの納期とまぁ遅めですね。+4,000円で短納期サービスを利用することもできますが、それでも約5営業日となっています。
自作は難しそうだけど、「自分だけの構成のパソコンが欲しい」だとか、「パーツにこだわりがある」という方にはおすすめのBTOメーカーです。