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BTOパソコン買ったけどスペック不足だから改造したいんだけど出来る?
改造しちゃったら保証はどうなる?
本記事の内容
- BTOパソコンは改造可能?
- BTOパソコン改造は拡張性に注意
- BTOパソコン改造で保証はどうなる?
これからゲーミングPCを買うけど将来的に改造するかもしれないという方や、購入後にスペック不足を感じて、グラボのアップグレードやメモリの増設を行いたいと感じる方いらっしゃるのではないでしょうか?
本記事ではBTOパソコンの改造時の注意点について解説しています。
BTOパソコンの改造に興味のある方は必見です。
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ゲーミングPCのパーツ交換は簡単?パーツごとの難易度を解説
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BTOパソコンは改造出来る?
はい、BTOパソコンは改造は可能です。
BTOパソコンであろうが、自作PCであろうが、家電量販店に販売しているようなPCも基本的な構造は同じです。
ただしBTOパソコンを改造する際には注意しておくべき点もあります。
主に上記の内容について注意が必要です。
この先ではこの注意点について解説していきます。
改造を考えるなら拡張性を意識しておく
『BTOパソコンをいずれは改造するかもしれない』と考えているなら、拡張性を意識しておくことが大事です。
そもそもBTOパソコンの改造ってどのようなものがあるか?
BTOパソコン改造例
- ゲームが思ったより重いからより良いグラボに変えたい
- SSDの空きが無くなってきたからストレージの増設をしたい
- メモリ足りないから増設をしたい
誰もが思いそうな改造例はこんなかんじでしょうか。
3.のメモリに関しては基本的にはスロットに空きがある場合があるので増設できるだろうし、最悪元あるメモリを外して新しいメモリを取り付けるだけなので特に問題ではないかもしれません。
では、拡張性を意識しておくべき点についてもう少し掘り下げて解説していきます。
ケースサイズ
デスクトップPCの一番外側にはケースがあります。ケースが小さいと大きなパーツを収めることが出来ない場合があります。
そのケースには様々なサイズがあり、ゲーミングPCの多くは『ミニタワー』か『ミドルタワー』が採用されています。中には『フルタワー』なんかもあります。
|
幅(mm) |
奥行(mm) |
高さ(mm) |
スリム |
98 |
380 |
340 |
ミニタワー |
180 |
406 |
358 |
ミドルタワー |
190 |
475 |
435 |
フルタワー |
235 |
612 |
548 |
例としてツクモのケースサイズはそれぞれこのようになります。
個人的には改造を意識するならミドルタワーケースを選択しておいてほしいです。
現行のグラボで言うとRTX3060くらいまではミニタワーケース採用なことが多いです。
ミニタワーケース採用のゲーミングPCを購入した後に、RTX3080みたいな高性能グラボに換装したくともケース内に入りきらない可能性があります。
例えばGTX1660 Tiの幅が206mm~235mmくらいなのに対して、RTX3080という高性能なグラフィックボードでは300mm越えは当たり前です。30cm~ですね。
ケースによって内部構造も違うので一概に全てのミニタワーに入らないとは言い切れませんが、グラボの性能が高いとグラボ自体が大きくなるのでミドルタワー以上のケースが望ましくなることもあります。
電源容量
電源容量も余裕が無いと拡張出来ない可能性が出てきます。
なんとなく性能の高いものほど消費電力が高いというのは理解できると思うし、新しくSSDやHDD、ファンを取り付けるとなるとその分の電力が必要になるのも分かるはず。
まぁストレージやファンなんてそんなに大した消費電力ではありませんが、グラボはかなり消費電力が高いです。PCにおける消費電力の大半はグラボと思ってもらっても結構なくらい。
例えばエントリークラスのGTX1650を搭載したゲーミングPCは500W電源が採用されていることが多いです。これはGTX1650の消費電力が少ないので成り立っています。
仮に将来的にRTX3070などの上位グラボに換装するとなると700Wくらいの電源が必要になってくるので不可能です。
もちろんグラボを変えると同時に電源も変えることで対応は出来ますが、最初から電源容量に余裕があったら楽です。
価格は変わらずに容量の多い電源を採用しているメーカーもありますので気にしてみてください。
マザーボード
マザーボードも拡張性に大きく関係してきます。というのもPCパーツの全てはマザーボードと接続するからです。
主に見るのはこの3点でしょうか。
ただ、個人的にはマザボの拡張性ってあまり気にしなくても良いような気がします。
メモリは基本的には16GBであれば8GB×2のデュアルチャンネルにしてあることが多いです。そして基本的には4スロットあるので余りが2スロットって感じ。ただ、同じ規格のメモリが望ましいのでアップグレードするなら元あるメモリを使用しない方向の方が無難ではあります。なので16GBから32GBに変更する際には、16GB×2を買って元あるメモリを外して取り付けるようにする。
PCIeは今は主にグラボを挿す為のスロットです。昔はキャプチャーボードとかTVアンテナとかありましたが、最近はUSBタイプの物とかが普及しているのであまり重要ではないかも。私もグラボ以外に使ったことがありません。
SATAはSSDやHDDといったストレージやDVDドライブなどですね。これらもM.2 SSDや外付けのUSBタイプもあるので最悪気にしなくてもいいかも。
このことからマザボに拡張性があるに越したことは無いけど、最悪無くても何とかなるというのもまた事実。
BTOパソコンの改造しやすいメーカー
標準で拡張性の高いパーツを採用していたり、カスタマイズ性の高いメーカでは、将来的に改造しやすいゲーミングPCを購入出来るはずです。
で、その条件に見合うメーカーは以下のメーカーが該当します。
当サイトではその他にも価格や納期などでもBTOメーカーを比較していますので是非参考にしてみてください。
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BTOパソコン購入者必見おすすめメーカー20社比較【2025年】
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ストーム
ストームはスペックの割には容量の多い電源を搭載していることが多いので、上位グラボへの換装に対応しやすいです。また、ほとんどがミドルタワーケースなので拡張性にも問題ありません。
銀軸ゲーミングキーボードとゲーミングマウス付属していて、価格も安く、デザインも良いとコスパに優れたメーカーです。個人的には一押しですね。
ストーム公式サイト
SEVEN
SEVENはカスタマイズが豊富でケースや電源、マザーボードの選択肢が多いです。
全てのパーツがどこのメーカーの何という型番なのか記載されているので、拡張性を調べやすい。
常にウィークリーや日替わりなど何かしらのセールを行っているので、目当てのゲーミングPCも安く手に入れられるというのもポイントが高い。
SEVEN公式サイト
アーク
アークもカスタマイズが豊富でケースや電源、マザーボードの選択肢が多いです。
全てのパーツがどこのメーカーの何という型番なのか記載されているので、拡張性を調べやすい。
ちょっと公式サイトが不便で目当てのスペックのゲーミングPCを探し辛い感は否めない。それでもそれなりにコスパは良い。
アーク公式サイト
サイコム
サイコムもカスタマイズが豊富でケースや電源、マザーボードの選択肢が多いです。
品質が非常に高く、ハイエンド機種ではデュアル水冷など面白い製品がある。
そもそも改造出来るのか気にするという事は最初は予算を抑えたゲーミングPCを購入したいという方が多いと思う。品質の高さや独自の製品が特長のサイコムは価格は高めではあるのである意味不向きかも?
Sycom公式サイト
VSPEC
VSPECは他メーカーとは比にならん圧倒的なカスタマイズ量を誇ります。
他メーカーでは標準構成から不満部分をカスタマイズする感じだが、VSPECはフルカスタムBTOなので一から全部自身で好みに仕上げるスタイル。
なのでありとあらゆるケースや電源の中から選択することが出来るので将来性の高いゲーミングPCをオーダー可能です。
ただし価格はかなり高めになります。
VSPEC公式サイト
BTOパソコンの改造で保証はどうなる?
パソコン工房が優れている
保証対応対象の完成品パソコンに、別途パーツ(当社製品、他社製品問わず)を組み込んだ場合、基本規定第5条の定めにかかわらず、保証対応対象の完成品パソコンは依然として保証対応の対象となります。ただし、次の場合は保証対応の対象外となり、有償修理とさせていただきます。
- ②増設、または交換された部品が原因で発生した、不具合または不良の場合
引用:保証規定(新品)|パソコン工房
パソコン工房では自身でパーツ増設や交換を行ったとしても、保証を受けられるようです。
ただし故障の原因が増設、交換である場合には有償修理となってしまう点には注意。
他のメーカーではパーツ増設や交換を行った時点で有償修理もしくは保証対象外となってしまうのでパソコン工房のサービスの良さには驚きですね。
パソコン工房公式サイト
その他メーカーの保証規定
ストーム
お客様ご自身で後から取り付けられましたパーツや周辺機器につきましては当店では動作保証いたしかねます。
以下のような場合は保証対象外とさせていただきます。
- オーバークロック等規定外動作による故障・損傷・不具合
引用:保証規定と免責事項|STORM
SEVEN
以下の条件に該当する場合はメーカー保証による有償修理とさせていただきます。
判明した場合、保証期間に関わらず、所定の技術料、および往復の送料をお客様にご負担いただきます。
- 発送時の付属品より紛失・欠品があった場合。
- メモリ・HDDも含めわずかでも増設・変更の痕が見つかった場合。(現在取り外している場合も含みます)
※こちらの場合、部品単位のメーカー・代理店保証の対応となります。
引用:BTOパソコンの保証に関して|SEVEN
アーク
次の様な場合には保証期間内でありましても保証対象外とさせていただきます。
- 故意、過失、改造、お客様による部品の交換など、人為的な操作に起因する故障または損壊・損傷の場合。(シリアル番号シール、製品ラベル含む)
引用:パソコンショップアーク保証規約|ark Online Store
サイコム
クロックアップや仕様を逸脱した改造による故障につきましては有償の修理となります。
お客様自身で取り付けられた周辺機器、パーツなどの動作につきましては弊社では基本的にサポートや動作保証はできません。
引用:BTOパソコン 保証・免責事項|Sycom
VSPEC
以下の項目に該当する場合はその保証の限りではございません。予めご了承ください。
- お客様のお取り扱いが不当な場合による過失(ケーブル接続・カード増設等の不注意な取り扱い、設定の誤り・改造を行った場合、BIOS・ファームウエアの更新の失敗による不具合の場合、オーバークロック等保証外の動作を行った場合、商品の分解もしくは分解と思われる傷跡・半田跡等が確認された場合等)による故障・損傷の場合。
- 当店以外で購入された部品を増設された場合、当店で購入した商品であっても購入後の増設による不具合の発生。
引用:保証規定|VSPEC
ツクモ
以下に該当する場合は、保証の対象外となります。
- お客様の不注意、メーカー規定外の改造など誤った使用による故障
引用:通信販売保証規定|TSUKUMO
ドスパラ
お客様の故意または過失、改造並びにお取扱い方法及びご使用方法が不適切と弊社が判断した場合
引用:通常保証規約 | ドスパラ
マウスコンピューター
次のような場合及び事項については、保証期間内であっても保証の適用外とします。なお、保証適用外の事由によって生じた製品の修理に関しては、理由の如何にかかわらず有償となります。
(6) 弊社指定以外の周辺機器等を製品に接続したことにより生じた故障又は損傷
(10) 増設部品の接触不良、設定の誤り、改造、弊社サポートスタッフの指示によらないBIOSアップデート、オーバークロック等の動作を行ったことによる故障又は損傷
引用:標準製品保証規定|マウスコンピューター
フロンティア
保証期間内であっても、本項に該当する場合や、当社で本項に該当すると判断した場合には本規定の対象外とします。
- 販売後に当社以外で行われたハードウェアの交換や増設、設定の変更。
- 当社の純正製品以外の物品、製品を使用したことで障害が発生した場合。
引用:保証規定|FRONTIER
BTOパソコンは自身でスペックアップの為の改造というか増設などは可能ですが、無料保証は受けられなくなってしまいます。
無料は不可でも有償修理となるならまだ良いが、修理自体不可となる可能性もあります。
不安な場合は改造をしない、もしくは改造の必要のないハイスペックゲーミングPCを購入しておく必要がありそうですね。
BTOパソコン 改造について まとめ
ポイント
- 購入後に改造自体は可能
- 改造時には拡張性に注意が必要
- 改造すると無料保証を受けられなくなる
BTOパソコンの改造について解説してきました。
購入後にスペックに不満が出てアップグレードの為に改造すること自体は可能です。
しかしケースが小さいとグラボが収まらない可能性があったり、電源容量が足りないと動作しなかったりするので、拡張性は要チェック!
また改造するとBTOメーカーの無料保証が受けられなくなったり、故障時の修理自体を受け入れてもらえなくなったりします。
不安な場合は改造をしない、もしくはハイスペックゲーミングPCを購入しておく必要がありそうですね。
BTO
BTOパソコンは改造可能?メーカー保証は受けられなくなる?
はてな
BTOパソコン買ったけどスペック不足だから改造したいんだけど出来る?
改造しちゃったら保証はどうなる?
本記事の内容
これからゲーミングPCを買うけど将来的に改造するかもしれないという方や、購入後にスペック不足を感じて、グラボのアップグレードやメモリの増設を行いたいと感じる方いらっしゃるのではないでしょうか?
本記事ではBTOパソコンの改造時の注意点について解説しています。
BTOパソコンの改造に興味のある方は必見です。
こちらもCHECK
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BTOパソコンは改造出来る?
はい、BTOパソコンは改造は可能です。
BTOパソコンであろうが、自作PCであろうが、家電量販店に販売しているようなPCも基本的な構造は同じです。
ただしBTOパソコンを改造する際には注意しておくべき点もあります。
主に上記の内容について注意が必要です。
この先ではこの注意点について解説していきます。
改造を考えるなら拡張性を意識しておく
『BTOパソコンをいずれは改造するかもしれない』と考えているなら、拡張性を意識しておくことが大事です。
そもそもBTOパソコンの改造ってどのようなものがあるか?
BTOパソコン改造例
誰もが思いそうな改造例はこんなかんじでしょうか。
3.のメモリに関しては基本的にはスロットに空きがある場合があるので増設できるだろうし、最悪元あるメモリを外して新しいメモリを取り付けるだけなので特に問題ではないかもしれません。
では、拡張性を意識しておくべき点についてもう少し掘り下げて解説していきます。
ケースサイズ
デスクトップPCの一番外側にはケースがあります。ケースが小さいと大きなパーツを収めることが出来ない場合があります。
そのケースには様々なサイズがあり、ゲーミングPCの多くは『ミニタワー』か『ミドルタワー』が採用されています。中には『フルタワー』なんかもあります。
例としてツクモのケースサイズはそれぞれこのようになります。
個人的には改造を意識するならミドルタワーケースを選択しておいてほしいです。
現行のグラボで言うとRTX3060くらいまではミニタワーケース採用なことが多いです。
ミニタワーケース採用のゲーミングPCを購入した後に、RTX3080みたいな高性能グラボに換装したくともケース内に入りきらない可能性があります。
例えばGTX1660 Tiの幅が206mm~235mmくらいなのに対して、RTX3080という高性能なグラフィックボードでは300mm越えは当たり前です。30cm~ですね。
ケースによって内部構造も違うので一概に全てのミニタワーに入らないとは言い切れませんが、グラボの性能が高いとグラボ自体が大きくなるのでミドルタワー以上のケースが望ましくなることもあります。
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電源容量
電源容量も余裕が無いと拡張出来ない可能性が出てきます。
なんとなく性能の高いものほど消費電力が高いというのは理解できると思うし、新しくSSDやHDD、ファンを取り付けるとなるとその分の電力が必要になるのも分かるはず。
まぁストレージやファンなんてそんなに大した消費電力ではありませんが、グラボはかなり消費電力が高いです。PCにおける消費電力の大半はグラボと思ってもらっても結構なくらい。
例えばエントリークラスのGTX1650を搭載したゲーミングPCは500W電源が採用されていることが多いです。これはGTX1650の消費電力が少ないので成り立っています。
仮に将来的にRTX3070などの上位グラボに換装するとなると700Wくらいの電源が必要になってくるので不可能です。
もちろんグラボを変えると同時に電源も変えることで対応は出来ますが、最初から電源容量に余裕があったら楽です。
価格は変わらずに容量の多い電源を採用しているメーカーもありますので気にしてみてください。
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マザーボード
マザーボードも拡張性に大きく関係してきます。というのもPCパーツの全てはマザーボードと接続するからです。
主に見るのはこの3点でしょうか。
ただ、個人的にはマザボの拡張性ってあまり気にしなくても良いような気がします。
メモリは基本的には16GBであれば8GB×2のデュアルチャンネルにしてあることが多いです。そして基本的には4スロットあるので余りが2スロットって感じ。ただ、同じ規格のメモリが望ましいのでアップグレードするなら元あるメモリを使用しない方向の方が無難ではあります。なので16GBから32GBに変更する際には、16GB×2を買って元あるメモリを外して取り付けるようにする。
PCIeは今は主にグラボを挿す為のスロットです。昔はキャプチャーボードとかTVアンテナとかありましたが、最近はUSBタイプの物とかが普及しているのであまり重要ではないかも。私もグラボ以外に使ったことがありません。
SATAはSSDやHDDといったストレージやDVDドライブなどですね。これらもM.2 SSDや外付けのUSBタイプもあるので最悪気にしなくてもいいかも。
このことからマザボに拡張性があるに越したことは無いけど、最悪無くても何とかなるというのもまた事実。
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標準で拡張性の高いパーツを採用していたり、カスタマイズ性の高いメーカでは、将来的に改造しやすいゲーミングPCを購入出来るはずです。
で、その条件に見合うメーカーは以下のメーカーが該当します。
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ストーム
ストームはスペックの割には容量の多い電源を搭載していることが多いので、上位グラボへの換装に対応しやすいです。また、ほとんどがミドルタワーケースなので拡張性にも問題ありません。
銀軸ゲーミングキーボードとゲーミングマウス付属していて、価格も安く、デザインも良いとコスパに優れたメーカーです。個人的には一押しですね。
ストーム公式サイト
SEVEN
SEVENはカスタマイズが豊富でケースや電源、マザーボードの選択肢が多いです。
全てのパーツがどこのメーカーの何という型番なのか記載されているので、拡張性を調べやすい。
常にウィークリーや日替わりなど何かしらのセールを行っているので、目当てのゲーミングPCも安く手に入れられるというのもポイントが高い。
SEVEN公式サイト
アーク
アークもカスタマイズが豊富でケースや電源、マザーボードの選択肢が多いです。
全てのパーツがどこのメーカーの何という型番なのか記載されているので、拡張性を調べやすい。
ちょっと公式サイトが不便で目当てのスペックのゲーミングPCを探し辛い感は否めない。それでもそれなりにコスパは良い。
アーク公式サイト
サイコム
サイコムもカスタマイズが豊富でケースや電源、マザーボードの選択肢が多いです。
品質が非常に高く、ハイエンド機種ではデュアル水冷など面白い製品がある。
そもそも改造出来るのか気にするという事は最初は予算を抑えたゲーミングPCを購入したいという方が多いと思う。品質の高さや独自の製品が特長のサイコムは価格は高めではあるのである意味不向きかも?
Sycom公式サイト
VSPEC
VSPECは他メーカーとは比にならん圧倒的なカスタマイズ量を誇ります。
他メーカーでは標準構成から不満部分をカスタマイズする感じだが、VSPECはフルカスタムBTOなので一から全部自身で好みに仕上げるスタイル。
なのでありとあらゆるケースや電源の中から選択することが出来るので将来性の高いゲーミングPCをオーダー可能です。
ただし価格はかなり高めになります。
VSPEC公式サイト
BTOパソコンの改造で保証はどうなる?
パソコン工房が優れている
パソコン工房では自身でパーツ増設や交換を行ったとしても、保証を受けられるようです。
ただし故障の原因が増設、交換である場合には有償修理となってしまう点には注意。
他のメーカーではパーツ増設や交換を行った時点で有償修理もしくは保証対象外となってしまうのでパソコン工房のサービスの良さには驚きですね。
パソコン工房公式サイト
その他メーカーの保証規定
ストーム
SEVEN
アーク
サイコム
VSPEC
ツクモ
ドスパラ
マウスコンピューター
フロンティア
BTOパソコンは自身でスペックアップの為の改造というか増設などは可能ですが、無料保証は受けられなくなってしまいます。
無料は不可でも有償修理となるならまだ良いが、修理自体不可となる可能性もあります。
不安な場合は改造をしない、もしくは改造の必要のないハイスペックゲーミングPCを購入しておく必要がありそうですね。
BTOパソコン 改造について まとめ
ポイント
BTOパソコンの改造について解説してきました。
購入後にスペックに不満が出てアップグレードの為に改造すること自体は可能です。
しかしケースが小さいとグラボが収まらない可能性があったり、電源容量が足りないと動作しなかったりするので、拡張性は要チェック!
また改造するとBTOメーカーの無料保証が受けられなくなったり、故障時の修理自体を受け入れてもらえなくなったりします。
不安な場合は改造をしない、もしくはハイスペックゲーミングPCを購入しておく必要がありそうですね。
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