ゲーミングPCのセキュリティソフトは必要？おすすめソフトも紹介

悩み

これからゲーミングPCを買うつもりだけど、セキュリティソフトあったほうがいい？

このような方向けの記事です。

これからゲーミングPCを購入する方はメーカーによってはセキュリティソフト選択欄があり、延長すべきか迷うこともあるでしょう。

また既にゲーミングPCを買ってしまったけど後から不安に感じる方もいるのではないでしょうか？

本記事ではゲーミングPCにセキュリティソフトは必要なのかについて解説しています。

ウイルス感染などが心配な方は必見です。

: 初めてのゲーミングPCの選び方を徹底解説

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標準の「Windows Defender」で十分

ありがたいことにWindows10からは標準で「Windows Defender」というセキュリティが搭載されています。

このWindows Defenderが優秀だと評価を受けているので、ウイルス対策のためにわざわざセキュリティソフトを入れておく必要も無いです。

セキュリティソフトは無料のものもあれば有料のものもありますね。Windows Defenderは有料のソフトと差が無いくらい高性能です。そもそもWindowsの開発元はかの有名なマイクロソフトなので、信頼は抜群ですしね。

AV-TestやAV Comparativesといったセキュリティソフトのテストをしている海外の機関があります。

以下はAV Comparativesによる各セキュリティソフトのウイルスのブロック率をテストした結果を比較したものです。

参照：Why Windows Defender Antivirus is the most deployed in the enterprise

これによるとWindwos Defenderは100%のブロック率を記録しています。（黄色は検出したものを手動でブロックしたもの、赤色はブロックできなかったことを表しています。）

ゲーミングPCを普通に使って、ある程度のリテラシーがあるのであればセキュリティソフトを入れておく必要もない訳です。

BTOパソコンメーカーの体験版セキュリティソフト

BTOパソコンメーカーでゲーミングPCを購入する際には標準でセキュリティソフトがインストールされているメーカーもあります。

メーカー	標準セキュリティソフト	標準日数	延長期間	延長料金
ドスパラ	ノートンセキュリティスタンダード	30日	1年	+1,100円
パソコン工房	ノートンセキュリティスタンダード	30日	15ヶ月	+3,100円
ツクモ	カスペルスキー	90日	無し	無し
フロンティア	トレンドマイクロウイルスバスタークラウド	90日	1年 3年	+5,800円 +13,600円
G-Tune	マカフィーリブセーフ	60日	実質17ヶ月版実質39ヶ月版	+6,490円 +10,890円

とりあえず、大手メーカーではセキュリティソフトが付いてくるみたいです。メーカーによって標準日数や延長期間、料金はまばらです。

標準日数が長いのはツクモとフロンティアの90日
1年間延長は割安で利用できそうなのがドスパラ
延長期間が長いのはフロンティアとG-Tune

標準でセキュリティソフトの付いていないメーカーもありますが、一応他のBTOパソコンメーカーも見てみたい方は下記の記事を参考にしてみてください。

: BTOパソコン購入者必見おすすめメーカー20社比較【2024年】

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光回線業者でもお得に使えるかも

もし自宅で使用している光回線業者がセキュリティソフトを提供してくれているのであればお得に利用できるでしょう。

セキュリティソフトを無料で提供してくれている光回線業者は主に次の業者になります。

光回線	セキュリティソフト	ソフト利用料 / 月	利用可能台数
NURO光	マカフィー	無料	5台
コミュファ光	ウイルスバスタークラウド	無料	1台
ピカラ光	ノートンセキュリティオンライン	無料	5台
So-net 光	S-SAFE	無料	7台

上記表でいえばSo-net光以外は対応エリアも限られているので、たまたまその回線を利用していたら嬉しいなくらいな感じですね。

もちろん無料でなくとも月額500円程度でセキュリティソフトが使えるという回線業者がほとんどなので、一度自身が利用している光回線業者とオプションを見直してみると良いでしょう。

: ゲーム回線おすすめ5選！快適にプレイ出来る回線はココ！

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セキュリティソフトの必要性

Windows10 , 11 を利用しているのであれば無料でWindwos Defenderという優秀なセキュリティ対策の元でパソコンを使えますが、もしセキュリティソフトが無いのであればどのようなリスクがあるのでしょうか。

セキュリティソフトの必要性について解説していきます。

ウイルス感染対策

セキュリティソフトの役割として多くの方がこのウイルス感染対策を思い浮かべるのではないでしょうか？

ウイルス感染経路としては主に以下のようなものがあります。

ウイルス入りのファイルのダウンロード
フィッシングサイトなどのWEBサイト
USBメモリーなど

メールに添付されたファイルであったり、普通にWEBサイトからファイルをダウンロードした際にウイルスが仕込まれて可能性があります。

フィッシングサイトはなりすましメールのリンクを踏んでしまうことや、単純にネットサーフィンをしていて危ないサイトにアクセスしてしまってウイルス感染してしまうこともあります。

私も佐川のなりすましメールは届いたことがあります。エッなサイトを閲覧している方も注意が必要です。

USBメモリーにもウイルスが入っていたりもします。

これらのファイルをスキャンしたり、危ないWEBサイトをブロックしてくれる機能がセキュリティソフトには搭載されています。

Windows Defender

Windows Defenderでもスキャンが定期的に行われています。

私も「0個の脅威が見つかりました。」ということで安心しています。

ウイルス感染症状

ウイルス感染は厄介なものですね。主な症状は下記のような感じですね。

パソコンの動作が重い
身に覚えのないソフトが勝手にダウンロード/インストール
広告の表示
クレジットカード番号やパスワード漏洩

シンプルにパソコンの動作が重いのはうざいです。それには恐らく身に覚えのないファイルやソフトが勝手にダウンロードされたりインストールされることも起因しているのでしょう。

広告の表示やポップアップで請求されたりと、知識のない方からすれば恐いことも起こります。

今やネットショッピングや様々なアカウント作成なんかは当たり前の時代です。クレジットカード番号やアカウントパスワードの漏洩も危惧されます。

クレジットカードの身に覚えのない利用なんかは要注意ですね。

こういった厄介な症状に悩まされない為にもセキュリティソフトは必要ではあります。

結局ゲーミングPCにセキュリティソフトは必要？

Windows Defenderが優秀なウイルス対策のソフトとして評価されていますし、私もウイルスに感染したことはありません。

今回は「ゲーミングPCにおいてセキュリティソフトは必要か？」についてです。

ポイント

Steamなどでゲームするだけ：必要なし
MODやファイルダウンロードする：セキュリティソフトあると安心

普通にSteamとかEpict等の有名なストアでゲームをプレイするだけなら標準のWindows Defenderで十分です。

これからBTOパソコンメーカーでゲーミングPCを購入する際にセキュリティソフトの期間延長もしなくても大丈夫でしょう。

ただ、PCゲームはMODにも対応していますから、外部からファイルをダウンロードするのであれば、有料のセキュリティソフトがあればより安心かなと思います。

様々なWEBサイトにアクセスする際にもセキュリティソフトにより危険と判断してもらった方が良いでしょう。

ゲーミングPC セキュリティソフト必要かまとめ

まとめ

基本的には標準のWindows Defenderで十分
有料ソフト利用で更に安心はできる

ゲーミングPCでセキュリティソフトは必要かどうかについて解説してきました。

SteamやEpicなどのストアでしかゲームを買わないとか、超有名なWEBサイトくらいしか閲覧しないのであれば標準のWindows Defenderで十分です。私も数年程はWindows Defenderしか利用していませんが何も問題ありません。

ただMODは海外サイトからダウンロードしたりする場合もあるし、たくさんのWEBサイトを閲覧、ネットリテラシーに自身が無い方は有料のセキュリティソフトを利用することでより安心できるかと思います。

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