自作PC

【自作PC】ケースファン増設で冷却性能を上げよう

こんにちは

パソコンを使用するうえで重要なことはしっかりと冷やしてあげることですね。

私も先日、自作PCを組み立てました。

調べ不足で、PCケースにファンが一つしか付いていない事を知りませんでした。

ゲーミングパソコンなのにケースファンが一つって流石にまずいやろな、と思いファンを増設することにしました。

そして今回選んだファンはこちらです。


ファンを選んだポイントなどもお伝えできればなと思います。

というわけでファン増設のお話です。

 

選んだポイント

LED

自作PCの醍醐味としては光らせることかなと思います。

昔は青ばっかりだったのですが、最近ではRGB対応の物も多いですね。

虹色に光っていてとても華やかな写真もたくさん見かけます。

なので私もRGB対応のものにしようかなと思ったんです。

でも、RGB対応の物は色のコントロールとか配線とか面倒くさそうだったので却下。

また、RGB採用する人は、CPUクーラーも水冷で光ったり、メモリ、グラボなども光ったり、という人だと思います。

私はCPUクーラーもメモリもグラボも光らないので、まぁいいやとなりました。

で、昔ながらの青一色のファンを選ぶことにしました。

 

コネクタの種類

ケースファンの配線コネクタの種類として、3ピンと4ピンがあります。

今回は4ピンのケースファンを選びました。

というのも4ピンはPWM (Pulse Width Moduration)というものに対応しています。

これはマザーボードのBIOSからファンの回転数を制御できるものです。

ファンの回転数を自分で制御出来るほうが何かと便利かと思い4ピンのケースファンを選びました。

 

値段

お恥ずかしい話、値段も見ています。

3個セットで約1,600円の物を購入しました。安い。

3個で1万くらいのファンだってあるんです。

もちろん値段なりの性能なんでしょうけど、今回は安く抑えてみました。

 

取付け

では、ファンをケースに取り付けていきましょう。

エアフローはこんな感じ。

フロントに2ヶ所。リアに1ヶ所。トップに2ヶ所取り付けることが出来ます。

リアには標準でファンが付いてましたので、今回はトップに1つ、フロントに2つ取り付けていきます。

 

ではまず、フロントに取り付ける為にフロントパネルを外していきます。

Thermaltake Versa H26 TG です。

こちらのフロントパネルなんですけど外すのが中々に大変でした。

外し方は至ってシンプルなんですけどね。

PCケースを一旦横に置いたほうが取り外し易いかと思います。

下部に溝があるので、そこに手を入れてもらって、写真で見て右側に力いっぱい押してやります。

割とまじで力入れないと外れません。壊れるんじゃないかと思うくらい力入れました。

恐かったけど何とか外すことが出来ました。

 

フロントパネルには配線が施されていますので、気を付けてください。

 

ファンはこんな感じです。

基本的には枠がある方が吸気です。

フロントパネルにはこちらの面をケースの内側に向けるようにします。(下記写真は反対向きに取り付けてしまっています。)

 

こんな感じで2つ取り付けました。

 

トップにも一つ取り付けました。

トップも排気にしたいのですが、こちらも写真では反対向きに取り付けてしまっています。

 

配線

ファンを取り付けたら、電源を供給しましょう。

こちらのファンが線が一つだけしかありませんので簡単ですね。

マザーボードのsys_fanというところにそれぞれ刺していきます。

場所によっては凄く配線し辛いところがあると思いますが、頑張ってください。

 

PC起動

さてと。いよいよ取付けが完了しましたのでPC起動していきますよ。

うん。光ってる。

光ってるんですけど、凄ーく光が弱いです。

写真だと接写してるんで光ってる感じがわかるかと思うんですけど、ちょっと離れると光ってるのが分からないレベル。

Amazonのレビューにあったんですけど、どうやらこちらのファン、回転数によって輝度が変わるらしいです。

つまり低負荷の時は光が薄いです。

 

しかし、BIOSをいじってやると解決しました。

マザーボードによってBIOS画面は違うでしょうけど、ファンの情報の画面に行ってみると、

「PWM」と「DC」という項目があります。

これ、初期状態だとDCになっていました。

PWMに変更してみると、回転数に関係なく、明るく光ってくれるようになりました。

 

どうです?明るくなったでしょう?

 

部屋を暗くしてみました。

 

ちょっと離れた位置から。

ふーん、なかなかいい感じじゃないですか。

 

冷却性能

正確には分からないです。

ファンが一つの時は特に負荷をかけていない状態で、CPU温度は約40度程でした。

しかし、今は35度程で、約5度くらいは下がっています。

エアフローがしっかり機能しているということでしょうか。

ちなみにファンが一つの時はめちゃくちゃ静かで、ほぼ無音でした。

が、今はそれなりに音がします。

でも、イヤホンとかしていれば気にならないですね。

 

まとめ

というわけでファン増設をしました。

結果的には大満足ですね。

奇麗に光ってくれているし、多分前よりも冷えてくれています。

ケースによっては、標準で装備されているファンが多いものもあると思います。

凄く簡単なので、もし少ない場合は増設してみてはいかがでしょうか。

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