こんにちは、イスイ(@isui5jp)です。
FPSゲームをプレイする上で音は気になりますよね。ヘッドセットやイヤホン選びも重要ですが、サウンドカードも非常に重要になってきます。
今回はそんなサウンドカードの中でも高級なGSX1000を購入したのでレビューしていきたいと思います。
~ 追記(2022年3月10日)~
GSX1000の後継機種としてGSX1200 Proが販売されています。
違いはほぼありません。価格や音質、基本的な性能は同じものです。
複数のGSX1200同士を接続することでボイスチャットを行なうという機能が追加されています。オフライン大会向けなのかな?
一人で使う分にはどちらでも良いです。
GSX1000が在庫なしで転売価格状態の場合はGSX1200を購入すると良いでしょう。
GSX1000 購入経緯
今回GSX1000を購入しようと思った理由について、何故数あるアンプの中からGSX1000を購入したのかお話したいと思います。
私がPCの音源を聞く手段としては下記の通りになっています。
- スピーカー(通常時)
- イヤホン(ゲーム時)
- ヘッドセット(ゲーム時)
YouTube等の動画視聴、音楽鑑賞であったりボイスチャットなどを使用しない一人の時間にはスピーカーでPCの音を聞いています。
続いてボイスチャット使用時のゲームにおいては、イヤホンもしくはヘッドセットを使用するようにしています。
ボイスチャットにスピーカーの音が乗って相手に聞こえるのもありますが、APEXなどのFPSをプレイする際は足音が重要ですから、イヤホンもしくはヘッドセットを使用するべきだからですね。
イヤホンとヘッドセットに関しては気分でどっちにするか決めている感じです。
ヘッドセットは長時間つけていると疲れるのもあり、結構イヤホンの頻度が高いかなと思います。
イヤホンはPCのフロントにあるイヤホンジャックに直刺しにして使用しているのですが、ジーーーとノイズがひどいです。
はっきり言って足音を聞きやすくするためというか、音質改善をしたいと思い、こういったアンプを購入したいという欲が出てきました。
デザインが秀逸
コチラも後ほどじっくりと見ていきますが、デザインがカッコイイ所ですね。
スピーカー・イヤホンの切り替えが出来る
後ほど機能面でも書きますが、GSX1000はワンタッチでスピーカーとイヤホンどちらに音声を出力するか決めることができます。
現状スピーカーとイヤホンから同時に音を出すようにしていますが、アンプなどを使うと切り替えが面倒かなと思っていましたが、ワンタッチで切り替えられるGSX1000は良いなと思ったからです。
SPYGEAさんも使用
人気ゲーム配信者であるSPYGEA(スパイギア)さんもデスク周り紹介動画にてコチラのGSX1000を使用しているとおっしゃってました。
かく言う私もSPYGEAさんは昔から大好きでして、やはり有名であったり、好きな配信者さん、腕のあるゲーマーと同じデバイスって使いたくなったりしますよね。
そんな訳でGSX1000に興味を持ちました。
GSX1000 開封・外観
まず外箱はこんな感じです。まぁ別にこれと言って特徴は無いかなー
こんな感じでスライドすると内箱が出てきます。こちらは黒色で光沢のある印字がされており割と高級感があるなと感じました。
黒い箱はパカッと開くタイプになっており、開くといきなりGSX1000本機が顔を見せます。
ここも中々の高級感というか、GSX1000がカッコイイ・・・!
GSX1000を取り出し下のほうには同梱物が入っておりました。
内容
- GSX1000
- USBケーブル
- 説明書など
上記の通り、内容物は非常にシンプルで分かりやすいです。
接続端子としては、
- 電源供給の為のUSB
- スピーカー
- マイク
- イヤホン・ヘッドホン
となっています。
右サイドは見えづらいですが、ダイアルがありゲーム音とボイスチャットの音量を調整することができます。
GSX1000 機能
GSX1000 機能
- ヘッドセット/スピーカー切り替え
- イコライザ
- Sound Focus
- サラウンド選択
- マイクモニタリング
- リバーブ(残響音)
GSX1000では上記のような機能を物理ボタンではなくタッチパネルを使い調整することが出来る。
近未来感がありゲーミングデバイスとして非常に良い点かなと思います。
ヘッドセット/スピーカー切り替え
ワンタッチでヘッドセットとスピーカーどちらに出力するか選択することが出来ます。
ゲームプレイ時等にはイヤホンを、動画や音楽鑑賞の時はスピーカーを使っているという方もパパっと切り替えることが出来るので非常に楽です。
イコライザ
プリセットで4種類のイコライザが用意されている。
用途に特化した音が用意されているのでイコライザ設定にあまり詳しくない方にとっては嬉しいはず。
イコライザなし |
イコライザなし |
Esport |
FPS向け、音が引き締まったような感じ |
Music |
音楽鑑賞用、低音が割と強め |
Story |
動画観賞用、MUSICモードと割と似ているがより音を広く拾っている感じ |
Sound Focus
バーチャルサラウンド7.1chモード時に変更することが出来る。
バランス |
前後同じ音量 |
フロント |
前方からの音を大きくする |
バック |
後方からの音を大きくする |
サラウンド選択
2.0chと7.1chの切り替えを行うことが出来る。
ヘッドセットモードの時に選択することが出来る。
スピーカーモードの時は強制的に2.0chとなる。
マイクモニタリング
GSX1000にマイクを接続している場合、マイクに入力された音声をヘッドセットに出力することが出来る。要は自分の声がヘッドセットから聞こえるというもの。
ヘッドセットモードの時のみ使用可能。
使用しない場合は一番左の+マーク無しを選択すればよい。
使用する場合は「+」「+++」の2つの音量を選択することが出来る。
リバーブ(残響音)
バーチャルサラウンド7.1chモード時に使用可能。
使用するとホールで音を聞いているように残響します。
使用したくない場合は一番左の+マーク無しを選択。
残響の強さも「+」「+++」の2種類から選ぶことが出来る。
ワンタッチ呼び出し&設定保存
四隅に横長で白や赤に光っていると思います。
それぞれ設定が保存されており、任意の設定をワンタッチで呼び出すことが出来ます。
ゲームの時はこうで音楽鑑賞の時はこうでとポチポチ設定するのって大変そうだけど保存しておけるので楽ですね。
自分好みの設定に出来たら、3秒長押しすると、そのスロットに保存されます。
現在使用している設定は白に光るので分かりやすいです。
GSX1000 使用感
良かった点
ワンタッチ切り替え&ボリュームコントロール
スピーカーとイヤホンをワンタッチで切り替えできるのがやっぱり超絶便利です。
動画鑑賞や映画鑑賞ではスピーカーを、ゲーム時にはイヤホンを使用するといった感じなんですけど、わざわざWindowsの既定のデバイスとかを選択する必要がなく一瞬で切り替えられるのが快適すぎます。
ボリュームコントロールも音量が数字で表示されているのでパッと見て分かりやすいです。またゲーム中とかだと裏画面行ってスピーカーマーク押してマウスで調整していましたがダイヤルを回すだけなので簡単です。
音質はクリーンに
まず第一に今回GSX1000を購入した理由としまして、イヤホンでのノイズを改善したいというのがありました。
結果としては一切ノイズが無く、問題は解決されました。
近年のPCのサウンド面に関してはオンボード(標準)でも十分音質は良くなってきているという情報を見たり聞いたりしましたし、私自身音にあまり関心がありませんでした。
しかしこうしてサウンドカードを別で購入し使用してみると全く違うんだなと感じ、また新たにオーディオという沼の深いジャンルにハマりそうですね。
私が使用しているイヤホンはコチラ👇
-
【Bose QuietComfort 20レビュー】ゲーム用に購入!最高の遮音性
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シンプルイズベスト
GSX1000ではイコライザーを細かくいじって自分好みの音を出すということは基本的にはできません。
しかし、私のように音にあまり関心がなく、イコライザーとかよく分かんねーよという方には逆に接続しただけでそのまま使えるというのは非常にありがたいことです。
もちろん先ほど紹介したようにプリセットの音質設定があるので全く調整出来ないというわけでもなく、なんやかんやでシンプルイズベストを体現しているなと思いました。
気になる点
高価
結局一番ココがネックなのかなと思いますが、かなりお高いですね。
私が購入したときはAmazonにて27,000円程でした。
ゲーミングアンプで有名なアストロ ミックスアンプは14,000円程とGSX1000に比べるとかなり安く感じられますよね。
ミックスアンプは持っていないので性能比較は出来ませんが、いずれやってみたいと思います。
ただ、高価なだけあって機能性やデザイン性にも優れた良いデバイスですね。
ミュートボタンがあったら嬉しかった
ダイアルで音量調整が簡単に出来るけどワンタッチでミュートに出来るボタンがあっても嬉しかったかなと思います。
というのも起動音とんでもなくうるさいゲームとかあるじゃないですか。(APEXとかAPEXとかAPE...)
普段音量を高めに設定してあったら0まで下げるの割とダイアル回さなくてはならんので、パッとミュート切り替え出来たら楽だなとは思いました。
まぁキーボードにミュートボタン付いてるものを使っているので個人的にはそんなに問題では無いのですが、
ファンクションキーにミュート割り当てられてたりするキーボードもあるので、そんなキーボード使うときはGSX1000自体にミュートボタンがあったら嬉しかったですね。
GSX1000 評判
ゼンハイザーGSX1000めっちゃいいじゃん!音質上がった😄 pic.twitter.com/gzhK7BscBh
— まこまこ(まこりん、まこたろう)🍑✈️🍎🍜🌰🐉🏴☠️ϵ( 'Θ' )϶ (@clannadokazaki) June 7, 2022
やっとだ!やっとGSX1000との相性の良い設定見つけた!めちゃくちゃ聞こえる!
— てるむ (@Terubo_pad) June 5, 2022
GSX1000最強すぎる
ゲーム強くなって音楽鑑賞も楽しくなるの神
— の (@norunnooka075) June 7, 2022
GSX1000 レビューまとめ
ポイント
- 高価
- 音質が良く、ノイズが消えた
- デザインもカッコいい
- ワンタッチで設定切り替え
高価ではありますが機能性、デザイン性に優れており非常に良いデバイスだと思いました。
イヤホンPC直刺し時のノイズが気になっていましたが、GSX1000に接続することで消え快適になりました。
赤く光ったり、タッチパネルでの調整などデザイン性にも富んでいます。
自分好みの設定を保存しておくことが可能でワンタッチでの切り替えが出来るので、手間がかからない。
音の定位も良くFPSプレイヤーなら是非一度購入検討してみてはいかがでしょうか。