このような疑問を解決すべく実際に購入してみたのでレビューしていきます。
これからPCでゲームを始めてみたい方、ゲーミングキーボードに興味があるのではないでしょうか?
しかし、中々いい値段しますよね。
そこで、格安のメカニカルキーボードがe元素というメーカーから発売されています。
ぶっちゃけ知名度は高いとは言えないし、中華メーカーで格安ということで不安に思う方もいるでしょう。
実際に購入してみたので、率直な感想をお伝えできればいいなと思います。
ポイント
- 4千円台とかなり安い
- 赤軸or青軸or茶軸モデル
- 値段相応の悪い所も目立つ
- 普通に使う分には問題は無し
-
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外観や仕様
外箱は茶色で化粧はされていませんが、ちょっとだけ柄が入っています。鷹かな?
開けてみての第一印象としてはカッコいいだった。まぁまだプチプチに入った状態ですけど。
個人的に今まで黒のキーボードしか使ってこなかったからっていうのもありますけどね。
今回購入したのがホワイトですが、ブラックもありますのでお好みの方をどうぞ。
内容
- キーボード本体
- 説明書
- キートップ抜き
- キースイッチ×5個
ちょっとビックリしたのが、キースイッチの予備が付属していること。
外観
デザインも個人的には安っぽさは感じられないです。
ゲーミングっぽいっちゃゲーミングっぽいんじゃないでしょうか。
横幅は31cmと一般的なテンキーレスキーボード(35.5cm)よりも更にコンパクトになっています。
矢印キーやその上に付いているキーが、縦に並んでいてギッシリと詰め込まれています。
裏面はこんな感じです。
滑り止めのラバーが四隅に、角度調整用のスタンドが左右に付いています。
ちなみにケーブルは着脱式でType-Cのものを採用しています。
角度調整
よくあるキーボードって感じです。
良いところ
価格がとにかく安い
RGB | ケーブル着脱 | サイズ | 価格 | |
e元素 | 〇 | 〇 | 66%? | ¥4,799 |
Alloy Origins Core | 〇 | 〇 | TKL | ¥11,980 |
K835 | × | × | TKL | ¥6,500 |
RGB対応、ケーブル着脱可能、サイズコンパクトと割と機能面で優れていますが、Amazon価格で¥4,799円と非常に安いです。
今回私が買ったのが赤軸モデルですが、青軸、茶軸モデルも販売しています。
メカニカルキーボードが欲しいけど、そんなに高い金払いたくないという方にはおすすめです。
RGB制御
キーボードのキー入力でRGBの制御が出来ます。
FN +( PGDN) | 14種類からバックライトモード変更 |
FN + (↑/↓) | 明るさ調整(5段階) |
FN + (←/→) | アニメーション速度変更 |
FN +( -/+) | 単色切り替え(白、紫、青、シアン、緑、黄、赤) |
ソフトでの制御ではないのでソフト上で視覚的に設定などはできませんが、キーボードだけで色々と設定可能です。
Amazonの説明書きにはバックライトモード変更は10種類と書いてあったのですが、実際は14種類ありました。
明るさ調整で一番暗くするとLEDをOFFにすることも出来るので、ライト消したいかもという方で安心です。
LEDも綺麗に光ってくれています。
ケーブル収納
ケーブル収納部分が裏側にあり、上記画像のように横にケーブルを出すように出来ます。
もちろん左右対応でデスクレイアウト的に横に出したいという方におすすめです。
今まで使ってきたキーボードは、こんな収納は出来なかったのでここでもまた安いくせに優れている面です。
ダメなところ
ただ、やっぱり安い製品です。
個人的にダメなところが盛りだくさん。
ケーブルの着脱やり辛い
ケーブル着脱可ではあるんですけど、着脱が超やり辛い。
溝になっていて手というか指というかが引っかかって可動域が無さすぎる。
その為ケーブルを抜くのが困難。まだ、刺す時はマシ。
とはいえ、そんなに何度もケーブル着脱しないとは思うので許容範囲かな?
ケーブルに傷が付く
良いところで紹介したケーブル収納なんだけど、爪への引っ掛かりが強すぎる。
ちょっとやそっとの力じゃケーブルが抜けなくなるから無理やり抜くしかないんですが、爪で引っ掻いちゃうので傷になる。
一度付いた傷は取れないから、これはちょっと見過ごせない。
出来れば、レイアウトしっかり考えて何度も変更しないようにしたいところです。
ネジが丸見え
四隅にネジ止めされていてそれが隠されていない。
未だかつてこんなキーボードは見たことがないです。
安っぽさが全面的に出てしまっている。
US配列のみ
US配列しかないため、使い慣れていない人は多少慣れが必要だと思います。
上記写真を見た通り、エンターキーが横長で縦が短いんです。
私自身ずっと日本語配列キーボードしか使ってこなかった上に、エンターキーの上のあたりを押しているっぽい。
それがUS配列だとエンターキーの上のキーを押してしまうことが多々ありました。
打鍵音・使用感
Outemu製のキースイッチが採用されているみたいですが、これが中々に良かったです。
比較的軽めの音でまさに赤軸を体現する「スコスコ」と音がします。
底打ちの音もあまりせず、気持ちの良い音だけが聞こえるといった感じで、個人的に打鍵音はかなり気に入っています。
まとめ
良い所
- 4千円台と安い
- 普通に使う分には問題ない
- RGBが綺麗
- 打鍵音は良い
ダメな所
- デザインに難あり(ネジ丸見え)
- USB着脱やり辛い
- USB収納で傷つく
- US配列のみ
ネジ丸見えだったり、USB収納の爪で引っ掻いて傷ついたりと作りの甘さは気になりました。
大半の方は日本語配列に慣れているかと思いますので、エンターキーの小ささ等は慣れが必要かもしれません。
ですが、4千円台でRGB対応、メカニカルキーボード、キースイッチ予備付属というのはシンプルに凄い。
普通に使う分には全然問題もなく、打鍵音も個人的にかなり好みでした。
とにかく安くゲーミングキーボード買いたいならおすすめです。