Astromeda 特徴まとめ
- AMD Ryzen7 7800X3D搭載でゲームコスパ◎
- RTX4060 Ti搭載で高フレームレート実現
- ブラック、ホワイト、ピンクの3カラー展開
- 10基ものRGB LEDファン搭載
マイニングベース様より『Astromeda ゲーマーモデルRyzen 7 7800X3D/RTX 4060 Ti 8GB』をお借りすることが出来ました。
最も売れているラインナップということで今回はその実力などを徹底的に解剖していきます。
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Astromeda ゲーマーRyzen 7 7800X3D/RTX 4060 Ti 8GB
今回お借りしたAstromeda ゲーマーモデルのスペックは以下の通り。
CPU | AMD Ryzen7 7800X3D |
グラボ | GeForce RTX4060 Ti |
メモリ | LED 32GB DDR5 |
マザボ | ASRock B650M Pro RS(MicroATX) |
SSD | 1TB M.2 Gen4 |
OS | Windows11 Home |
カスタマイズされた部分については赤字としています。
メモリは標準では非LED32GB DDR5となっています。後ほど外観紹介でもお見せしますが、今回お借りしたものはLEDタイプとなっています。
非LED32GBからLED32GBに変更する場合は+4,000円となりますが、カスタマイズする価値は十分にあります。
またSSDは標準では500GBですが、1TBへのアップグレードも絶対にしておいた方がよいと思います。

CPUはAMD Ryzen7 7800X3Dととにかくゲーム性能に全振りしたみたいなCPUです。
ゲーム性能では同時期に出たIntel Core i9-13900Kをも凌駕します。
AMD Ryzen7 7800X3D | ¥53,771 |
Intel Core i9-13900K | ¥82,780 |
Intel Core i9-14900K | ¥91,980 |
それでいて価格ドットコムの最安値(2024年6月2日現在)は上記のように圧倒的に安価です。

Astromeda ゲーマーRyzen 7 7800X3D/RTX 4060 Ti 8GB 開封
やけに段ボール大きいなと思いましたが、前回お借りしたMicroとは違い今回はゲーマーモデルということでこんなものかなと思いつつ運び込みました。
あ、Astromedaロゴ入りの黒色段ボールだ!
はい、今回はまさかの2重段ボール梱包となっていました。

外側の茶色い段ボールから中に入ったロゴ入り段ボールを取り出します。
パカッと開けると早速Astromeda ゲーマーモデル本体が見えてきました。
ゲーミングPCを開封するときにいつも思いますが、本体を段ボールから取り出すのって結構大変じゃないですか?
なんやかんや苦労しながらも段ボールから本体を取り出すことに成功。
うーん、カッコいい・・・
前回お借りしたゲーマーモデルは白色でおしゃれでした。
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Astromedaゲーマーモデルレビュー|美麗デザインに酔いしれる
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今回は黒色ですが、こちらは高級感がありますね。
ゲーマーモデルというとブラック、ホワイト、ピンクの3色展開ですが、どれを選んでも絶対に満足のいくデザインでしょうね。
改めて写真見返してみて撮り方下手くそかって思いました笑
写真じゃ伝わり辛いと思いますが、非常にカッコイイ。ぜひ自身の目で見て欲しいですね。
前面もガラス張りで反射がえぐい。
トップはメッシュパネルで取り外しも可能なので、ほこり清掃も楽ちんです。
また、電源周りやUSBなどもトップにあります。
- 電源ボタン
- アクセスランプ
- リセットボタン
- USB2.0
- オーディオ
- USB2.0
- USB3.0
- LED切り替えボタン
反対側サイドは大きなメッシュ状になっていて、通気性が良く、冷却面に大きく貢献してくれそうですね。
背面はこんな感じ。
マザボのI/Oパネルやグラボの映像出力端子、それから電源ケーブル差込口と主電源スイッチ。
背面ファンの排気口もあります。
マザボ IO
マザーボードのインターフェースです。
- BIOS フラッシュバック
- HDMI
- DisplayPort
- USB TypeC
- USB3.0×3
- USB2.0×4
- 2.5G LANポート
- オーディオ端子
BIOS フラッシュバック機能を使えば、マザーボードにCPUやメモリを搭載していなくても、BIOSを書き換えることが可能です。
一応HDMIとDisplayPort出力が可能ですが、こちらは使用しないようにしましょう。

USBはTypeCにも対応しており、3.0と2.0で計7つありますので困ることはまぁないかなと思います。
グラボ出力端子
- HDMI
- DisplayPort×3
肝心のモニターとの接続は先ほどのマザボの下側にあるグラフィックボードにて行います。
144Hzや240Hzなどの高リフレッシュレートモニターとはDisplayPortでの接続が無難で、3ポートあるので安心。
Astromeda ゲーマーRyzen 7 7800X3D/RTX 4060 Ti 8GB ライティング
あまりにもカッコよすぎね・・・
ファンがトップに3基、サイドに3基、下に3基、リアに1基の計10基あり、全てライティングに対応しているのでやはり映えます。
サイド側から見るとこんな感じ。
フロントパネルにも反射しててすごい(小並感)
もちろんカラー変更可能ですよ。天面のLED変更ボタンで好みの色にすることが出来ます。
で、他のAstromedaのモデルではリモコンでの制御が可能だったりしましたが、付属品紹介でも記述した通り付属していませんでした。
その代わりにソフトでのLED制御が可能となります。
Windowsボタン → すべてのアプリ → ASRock Utility → ASRRGBLED
これが恐らく標準でインストールされていますので開いてみてください。
こんな感じでライティングのエフェクトだったり、色の指定を更に細かく設定可能です。
注意点としては、ケース本体のLEDボタンでライティング変更しているとそちらを優先するみたいなので、LEDボタンを1度ファンなどが点滅するまで長押ししてみてください。そうするとライティングを初期状態に戻すことができ、ソフトでのライティング制御が可能になります。
写真だとなんか若干青光りしているようにも見えますが、ソフトを使えばメモリの消灯も可能で、ライティングが煩わしく感じた際にも安心。
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Astromeda ゲーマーRyzen 7 7800X3D/RTX 4060 Ti 8GB ゲーミング性能
改めて今回のAstromeda ゲーマーモデルのスペックは以下の通り。
CPU | AMD Ryzen7 7800X3D |
グラボ | GeForce RTX4060 Ti |
メモリ | 32GB DDR5 |
マザボ | ASRock B650M Pro RS(MicroATX) |
SSD | 1TB M.2 Gen4 |
OS | Windows11 Home |
パルワールド
クオリティ | 最低 | 低 | 中 | 高 | 最高 |
フルHD | 120fps | 120fps | 119fps | 118fps | 119fps |
4K | 119fps | 112fps | 98fps | 84fps | 75fps |
パルワールドは最大フレームレートが120fpsとなっています。
なのでフルHDでは最高設定でも119fpsと120fpsの誤差みたいなもので最大フレームレートが出るといってもいいでしょう。
4Kでも最低画質では119fpsとパルワールドの最大フレームレートを観測。さすがに低設定からは最大フレームレートは出ませんでした。
それでも最高設定で75fpsと十分に快適なプレイが可能でしょう。
割と重めのゲームですが、ゲーミング性能の高さが見て取れます。
Apex Legends
クオリティ | 低 | 中 | 高 | 最高 |
フルHD | 278fps | 220fps | 219fps | 193fps |
4K | 130fps | 93fps | 90fps | 87fps |
対人FPSは基本的には最低画質にすればOKですので、278fpsと十分。240Hzモニターでプレイしたという方でも安心ですね。
4Kでプレイすることはまぁ無いでしょうけど、一応最低画質では130fpsと144Hzモニターを活かせなくはないといったフレームレート。
FF15
クオリティ | 低 | 標準 | 高 |
フルHD | 235fps | 188fps | 134fps |
4K | 85fps | 64fps | 51fps |
フルHDであれば最高画質でも134fpsとかなり快適にプレイ可能でしょう。
ただし4Kでは標準画質が60fps付近と快適に遊べる最低ラインかなといった感じ。高画質では60fpsを下回りますのでちょっとだけ厳しいかな。
4Kだと低画質設定でも綺麗に見えますので問題はないかもしれませんね。
GTA5
クオリティ | 低 | 中 | 高 |
フルHD | 188fps | 185fps | 183fps |
4K | 184fps | 141fps | 108fps |
GTA5も街並みの綺麗さに惑わされますが、10年ほど前のゲーム。案外フレームレートが出ますね。
フルHDであれば180fps以上をキープ可能。画質によるフレームレートの差があまり出ませんでした。
4Kであれば低画質設定でもかなり綺麗に描写される上にフルHDと変わりないくらいのフレームレートが出るのでかなり快適にプレイ出来そうですね。
というか中画質でも144fps近く、高画質でも100fps以上とめちゃくちゃ快適にプレイ可能です。
7days to die
クオリティ | 低 | 中 | 高 | 最高 |
フルHD | 386fps | 250fps | 194fps | 141fps |
4K | 99fps | 56fps | 43fps | 37fps |
フルHD低画質では脅威の386fps、高画質では141fpsとなりました。最低画質は正直見るに堪えないグラフィックなのである程度設定を上げつつ、快適なラインを探すのがおすすめ。最高画質でも144fps近く出るので問答無用で最高画質設定で良さそうです。
4Kは最低画質以外では厳しく中以上だと60fpsに満たない結果となりました。4Kであれば最低画質でもそこそこ綺麗なのでまぁ及第点といった感じでしょうか。
ちなみに、これはワールド作成直後のデータなのでブラッドムーンホード(フェラルホード)や高ティアクエストではもっとfpsは下がると思います。
Minecraft Java Edition 影MOD
描画距離 | 4 | 16 | 24 | 32 |
SEUS v10.2 | 288fps | 190fps | 171fps | 128fps |
SEUS v11.0 | 208fps | 140fps | 119fps | 98fps |
SEUS PTGI E12 | 109fps | 88fps | 85fps | 81fps |
SEUS PTGI HRR Test 2.1 | 141fps | 108fps | 102fps | 98fps |
描画距離 | 4 | 16 | 24 | 32 |
SEUS v10.2 | 130fps | 94fps | 78fps | 59fps |
SEUS v11.0 | 66fps | 54fps | 51fps | 52fps |
SEUS PTGI E12 | 34fps | 31fps | 30fps | 31fps |
SEUS PTGI HRR Test 2.1 |
49fps | 41fps | 41fps | 41fps |
有名影ModのSEUSシリーズ4種類でフレームレート計測しました。いずれもシミュレーション距離12チャンクです。(標準)
影MODの種類と描画距離によってフレームレートの数値が入れ替わったりするので色々試して自身の最適な環境を見つけると良いでしょう。
フルHDではいずれの影MODでも描画距離32と長めにしても80fps以上と十分に快適にプレイ可能でした。
4Kでは上記の通り影MODの導入がかなり厳しいですね。かろうじて60fps以上をマークしたのはSEUS v10.2の描画距離24までとSEUS v11.0の描画距離4の時でした。
SEUS PTGI E12とSEUS PTGI HRR Test 2.1の2つは4Kでの導入は厳しいものかなと・・・
Astromeda ゲーマーRyzen 7 7800X3D/RTX 4060 Ti 8GB 温度計測
HWiNFO64というフリーソフトを使って温度計測していきます。
Cinebench R23 実行時のCPU温度
![]() |
最大:78.0℃ 平均:74.3℃ |
平均74.3℃と最大でも78.0℃とCPU冷却性能はまずまずといった感じ。
ゲームプレイ時のCPUとGPU温度
![]() |
最大:69.2℃ 平均:60.9℃ |
![]() |
最大:62.8℃ 平均:57.0℃ |
ファイナルファンタジー15のベンチマーク(4K最高設定)を実行したときのCPUとグラボの温度計測をしました。
CPUの温度は最大69.2℃と平均60.9℃と十分に冷やすことが出来ています。
グラフィックボードは最大62.8℃、平均と57.0℃と十分すぎるくらい冷えてます。ただ時間をかけてじわじわと温度が上がってきているので長時間の使用で温度が上がりきった後から計測するとは平均温度はもう少し上がりそうですね。
Astromeda ゲーマーRyzen 7 7800X3D/RTX 4060 Ti 8GB 評価まとめ
Astromeda 特徴まとめ
- AMD Ryzen7 7800X3D搭載でゲームコスパ◎
- RTX4060 Ti搭載で高フレームレート実現
- ブラック、ホワイト、ピンクの3カラー展開
- 10基ものRGB LEDファン搭載
AMD Ryzen7 7800X3D搭載ということでゲーム性能だけを考えれば非常にコスパの良いモデルです。
ただし、クリエイティブ性能はCore i9やRyzen 9の通常モデルなどに比べると劣るので、ゲームだけできればという方にはおすすめ。
グラボはRTX4060 Ti搭載であらゆるゲームを高フレームレートで快適にプレイ可能。
性能だけでなく、ブラック、ホワイト、ピンクの3カラー展開であったり、10基ものRGB LEDファン搭載しておりライティングがめちゃくちゃ映えたりと、外観も非常に良いモデルです。
今回はブラックモデルでしたが、以前にホワイトモデルのレビューもしていますので、下記記事参考にしてみてください。
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Astromedaゲーマーモデルレビュー|美麗デザインに酔いしれる
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