はてな
- ゲーミングPCって普通のパソコンよりでかい?
- ゲーミングPCは何故大きいの?
- 小さいPCはダメ?
このようなお悩みについて解説します。
本記事ではPCケースの種類、ゲーミングPCが大きいとされる理由について解説しています。
結論を言いますとゲーミングPCは一般的なデスクトップPCよりも大きいはずです。
当然ですが、無意味に大きく設計されているわけではないので、是非本記事を参考にしてみてください。
またどうしても小型のゲーミングPCが欲しいという方は下記の記事にて紹介していますので一度目を通してみてください。
-
-
小型デスクトップゲーミングPCおすすめ4選!省スペースで場所を選ばない!
続きを見る
PCケースの種類
まずはPCケースにはどんな種類があるのか軽く解説します。
基本的には上記のようなケースがBTOパソコンメーカーで販売されています。
最近の学校でPCを使うのかは知りませんが、私の通っていた小中学校の授業で使ったデスクトップPCはスリムタイプのものでしたね。
家電量販店などで販売されているような家庭向けのデスクトップPCはスリムタイプの物が使われていると思います。
いわゆるゲーミングPCと言われるものにはミニタワー以上の大きさのケースが採用されることがほとんどです。
まずはケースのサイズを軽く見てみましょう。
PCケースの大きさ
それぞれのPCケースの大きさがどのようなものなのか比較してみます。
今回はTSUKUMO公式サイトより引用させて頂きます。
|
幅(mm) |
奥行(mm) |
高さ(mm) |
スリム |
98 |
380 |
340 |
ミニタワー |
180 |
406 |
358 |
ミドルタワー |
190 |
475 |
435 |
フルタワー |
235 |
612 |
548 |
あくまでこれはTSUKUMOさんのケースの場合です。
PCケースのそれぞれの大きさの明確な定義はありませんので、他メーカー独自のケースや自作PCで用いるケースでは違う大きさかと思われます。
一応上記表が大まかな目安にはなると思うので参考にしてみてください。
ゲーミングPCがデカい理由
ずばりゲーミングPCがデカい理由は、性能を良くする為に大きいケースが必要だからです。
そもそもPCというものはいくつかのパーツが組み合わさって出来ています。
ゲーム用に高性能なPCに仕上げる為にはどうしてもパーツが大きくなってしまい、その結果ケースがデカくなってしまうんですね。
以下、具体的な例を解説してみます。
グラボのサイズ
まずはグラフィックボードについてです。
ゲームをする上で一番重要視されるPCパーツのひとつです。
グラボがとにかくデカいです。
上記画像はグラフィックボードの性能をスコアに表したものです。
例としてGTX1660 Ti は真ん中よりも下寄りで、いわゆるローエンドとか言われたりします。
このGTX1660 Tiの幅が206mm~235mmくらいでした。性能が低いグラボでも20cm強くらいはあるということです。
対してRTX3080という高性能なグラフィックボードでは300mm越えは当たり前です。30cmですね。
このような上位モデルのグラフィックボードでは、ミニタワーにすら入らない可能性があります。
ケースによって内部構造も違うので一概に全てのミニタワーに入らないとは言い切れませんが、グラボの性能が高いとグラボ自体が大きくなるのでミドルタワー以上のケースが望ましくなることもあります。
排熱
ケースが大きい理由として排熱問題も欠かせません。
というのもゲームは負荷の大きい作業となります。負荷が大きくなると当然発熱を起こします。
ここで例え話。部屋を思い浮かべてみてください。6畳用のエアコンで6畳の部屋では温まりやすいです。しかし10畳の部屋では温まりにくいです。
同じ排熱量なら狭い空間の方が熱がこもりやすいです。
それをPCケースに置き換えてみるとお分かりいただけるかと思います。当然大きいPCケースの方が熱がこもりにくいという事になります。
また大きいケースだとファンを多く搭載出来たり、大きいサイズのファンを搭載できます。
ファンの役割は、外部から冷気を吸気し内部の熱を冷やす事、排気ファンで熱を外部に出す事などが挙げられます。
またファンにも大きさがあり、120mmや140mmが存在します。
フロントに120×2の240mmまで対応の物から、120×3の360mm対応のケースもあります。
ファンが大きいほど風量も強くなりより冷やす事が見込まれるます。
吸気・排気の組み合わせは賛否色々ありますが、しっかりと考えファンを増設することでPCの排熱問題を解決することが出来ます。
小さいケースはダメなのか?
これまでゲーミングPCのケースが大きい理由を話してきました。ケースが大きいに越したことはないと思われたかもしれませんが、小さいケースではダメなのでしょうか?
結論としては、性能によるということです。
BTOパソコンメーカーを見てみてください。ローエンド~ミドルクラスの性能のPCにはミニタワー、ミドルハイ~ハイエンドはミドルタワーやフルタワーが採用されています。
私自身初めて購入したゲーミングPCはミニタワーでGTX1060という比較的低い性能のものでした。ミニタワーだからといって排熱が悪いとかそんな感想は特にはありませんでした。
なのでPCの性能によってケースのサイズは変わってくるので、小さいサイズでも問題はありません。
BTOパソコンメーカーでは、性能に適したPCケースを採用されていると思うので、深く考えず購入しても良いでしょう。
ただし、性能を高くしようと思うとRTX3080などはミニタワーに入れることが出来ない等、必然的にPCケースは大きくなってしまうのは仕方がないことなので、我慢しましょう。
小さいケースのおすすめゲーミングPC
ここまでゲーミングPCのケースがデカい理由について話してきました。
やはり理想はミドルタワー・フルタワーにはなりますが、どうしても小さいゲーミングPCが欲しいという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方には下記記事にておすすめの小型のゲーミングPCを紹介していますので参考にしてみてください。
-
-
小型デスクトップゲーミングPCおすすめ4選!省スペースで場所を選ばない!
続きを見る
ゲーミングPC デカい まとめ
ゲーミングPCがデカい理由について解説してきました。
高性能パーツ自体が大きい事と、排熱の関係でゲーミングPCのケースは大きくなってしまうんですね。
スリムタイプのゲーミングPCは中々見かけないのと、あったとしてもゲーミング性能がイマイチだと思うのであまりおすすめは出来ません。
最低でもミニタワーを選ぶことをおすすめします。
ゲーミングPC
ゲーミングPCは何故でかい?小さいのはダメなのか解説
はてな
このようなお悩みについて解説します。
本記事ではPCケースの種類、ゲーミングPCが大きいとされる理由について解説しています。
結論を言いますとゲーミングPCは一般的なデスクトップPCよりも大きいはずです。
当然ですが、無意味に大きく設計されているわけではないので、是非本記事を参考にしてみてください。
またどうしても小型のゲーミングPCが欲しいという方は下記の記事にて紹介していますので一度目を通してみてください。
小型デスクトップゲーミングPCおすすめ4選!省スペースで場所を選ばない!
続きを見る
PCケースの種類
まずはPCケースにはどんな種類があるのか軽く解説します。
基本的には上記のようなケースがBTOパソコンメーカーで販売されています。
最近の学校でPCを使うのかは知りませんが、私の通っていた小中学校の授業で使ったデスクトップPCはスリムタイプのものでしたね。
家電量販店などで販売されているような家庭向けのデスクトップPCはスリムタイプの物が使われていると思います。
いわゆるゲーミングPCと言われるものにはミニタワー以上の大きさのケースが採用されることがほとんどです。
まずはケースのサイズを軽く見てみましょう。
PCケースの大きさ
それぞれのPCケースの大きさがどのようなものなのか比較してみます。
今回はTSUKUMO公式サイトより引用させて頂きます。
あくまでこれはTSUKUMOさんのケースの場合です。
PCケースのそれぞれの大きさの明確な定義はありませんので、他メーカー独自のケースや自作PCで用いるケースでは違う大きさかと思われます。
一応上記表が大まかな目安にはなると思うので参考にしてみてください。
ゲーミングPCがデカい理由
ずばりゲーミングPCがデカい理由は、性能を良くする為に大きいケースが必要だからです。
そもそもPCというものはいくつかのパーツが組み合わさって出来ています。
ゲーム用に高性能なPCに仕上げる為にはどうしてもパーツが大きくなってしまい、その結果ケースがデカくなってしまうんですね。
以下、具体的な例を解説してみます。
グラボのサイズ
まずはグラフィックボードについてです。
ゲームをする上で一番重要視されるPCパーツのひとつです。
グラボがとにかくデカいです。
上記画像はグラフィックボードの性能をスコアに表したものです。
例としてGTX1660 Ti は真ん中よりも下寄りで、いわゆるローエンドとか言われたりします。
このGTX1660 Tiの幅が206mm~235mmくらいでした。性能が低いグラボでも20cm強くらいはあるということです。
対してRTX3080という高性能なグラフィックボードでは300mm越えは当たり前です。30cmですね。
このような上位モデルのグラフィックボードでは、ミニタワーにすら入らない可能性があります。
ケースによって内部構造も違うので一概に全てのミニタワーに入らないとは言い切れませんが、グラボの性能が高いとグラボ自体が大きくなるのでミドルタワー以上のケースが望ましくなることもあります。
排熱
ケースが大きい理由として排熱問題も欠かせません。
というのもゲームは負荷の大きい作業となります。負荷が大きくなると当然発熱を起こします。
ここで例え話。部屋を思い浮かべてみてください。6畳用のエアコンで6畳の部屋では温まりやすいです。しかし10畳の部屋では温まりにくいです。
同じ排熱量なら狭い空間の方が熱がこもりやすいです。
それをPCケースに置き換えてみるとお分かりいただけるかと思います。当然大きいPCケースの方が熱がこもりにくいという事になります。
また大きいケースだとファンを多く搭載出来たり、大きいサイズのファンを搭載できます。
ファンの役割は、外部から冷気を吸気し内部の熱を冷やす事、排気ファンで熱を外部に出す事などが挙げられます。
ファン取り付け位置
またファンにも大きさがあり、120mmや140mmが存在します。
フロントに120×2の240mmまで対応の物から、120×3の360mm対応のケースもあります。
ファンが大きいほど風量も強くなりより冷やす事が見込まれるます。
吸気・排気の組み合わせは賛否色々ありますが、しっかりと考えファンを増設することでPCの排熱問題を解決することが出来ます。
小さいケースはダメなのか?
これまでゲーミングPCのケースが大きい理由を話してきました。ケースが大きいに越したことはないと思われたかもしれませんが、小さいケースではダメなのでしょうか?
結論としては、性能によるということです。
BTOパソコンメーカーを見てみてください。ローエンド~ミドルクラスの性能のPCにはミニタワー、ミドルハイ~ハイエンドはミドルタワーやフルタワーが採用されています。
私自身初めて購入したゲーミングPCはミニタワーでGTX1060という比較的低い性能のものでした。ミニタワーだからといって排熱が悪いとかそんな感想は特にはありませんでした。
なのでPCの性能によってケースのサイズは変わってくるので、小さいサイズでも問題はありません。
BTOパソコンメーカーでは、性能に適したPCケースを採用されていると思うので、深く考えず購入しても良いでしょう。
ただし、性能を高くしようと思うとRTX3080などはミニタワーに入れることが出来ない等、必然的にPCケースは大きくなってしまうのは仕方がないことなので、我慢しましょう。
小さいケースのおすすめゲーミングPC
ここまでゲーミングPCのケースがデカい理由について話してきました。
やはり理想はミドルタワー・フルタワーにはなりますが、どうしても小さいゲーミングPCが欲しいという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方には下記記事にておすすめの小型のゲーミングPCを紹介していますので参考にしてみてください。
小型デスクトップゲーミングPCおすすめ4選!省スペースで場所を選ばない!
続きを見る
ゲーミングPC デカい まとめ
ゲーミングPCがデカい理由について解説してきました。
高性能パーツ自体が大きい事と、排熱の関係でゲーミングPCのケースは大きくなってしまうんですね。
スリムタイプのゲーミングPCは中々見かけないのと、あったとしてもゲーミング性能がイマイチだと思うのであまりおすすめは出来ません。
最低でもミニタワーを選ぶことをおすすめします。
おすすめ記事
【2024年】予算別ゲーミングPCおすすめ!コスパや性能で選ぶべきモデル!
続きを見る
BTOパソコン購入者必見おすすめメーカー20社比較【2024年】
続きを見る
【2024年10月】BTOゲーミングPCセール情報まとめ
続きを見る
ZETA DIVISIONコラボPCはお買い得?特徴や評判解説
続きを見る
【2024】予算20万円~25万円のおすすめゲーミングPC紹介
続きを見る
-ゲーミングPC
-ゲーミングPC解説