SteelSeriesから発売されている有名ゲーミングヘッドセットのArctis5を今更購入したのでレビューしていきます。
ヘッドセットに関しては普段使用しておらず、知識もあまりないですが素人なりの意見を述べていければと思います。
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はじめに
Arctis5は有名なゲーミングデバイスメーカーであるSteelSeriesから発売されているゲーミングヘッドセットです。
私がこのヘッドセットを知ったのはPUBGが超流行っていた頃でStylishnoob氏が紹介されていたので知りました。
またArctis5とArctis5 2019Editionがあり、とりあえず2019Editionを選んどけば良いです。というか多分今では無印は売ってません。
1万円程度のゲーミングヘッドセットということで激安のよく分からんメーカーの物を買う不安もなければ、2万越えのような高くて躊躇うレベルでもないので丁度良いかと思います。
カラーはブラックとホワイトの2種類あり、執筆時点ではホワイトのほうが千円程安くなっております。お好きな方をどうぞ。
Arctis5 外観や仕様
Arctis5 付属品
- Arctis5 本体
- メインヘッドセットケーブル
- USB チャットミックス ダイアル
- 3.5mm変換ケーブル
- 書類
内容としましては上記の通りです。
ケーブルが3種類あり、少しだけ困惑しました。どのケーブルがどんな役割でどこに繋ぐのか、と。
まぁよくよく見れば、イラスト付いてるし端子の形状みればなんとなく分かりますかね。
Arctis5 外観
全体的にマットな質感で落ち着いていてカッコイイです。指紋汚れも付きにくいので良いと思いました。
サイズ変更に関しては、ヘッドセット自体がガシャンと動くようなタイプではなく、ゴムバンドの長さを調整して行います。
マジックテープで長さを変更するので自由度は高めかと思います。自由度は高いけどヘッドバンドがあるのでちょっと調整しづらい感は否めません。
かなりゆったりと装着することも出来るのでサイズ感に関しては心配しなくても良いかと思います。
左耳側のユニットにはボタンやらケーブル接続端子などがあります。
マイクのマークが書かれているボタンは、ヘッドセットに付いているマイクのミュート切り替えになります。
+と-が書かれたダイアルはヘッドセットから聞こえる音量の調整が可能です。簡単に音量調整出来るのでこれは中々便利だと思いました。
接続端子としてはヘッドセットのメインケーブルと3.5mmジャックが付いてます。
Arctis5はマイクも搭載しています。
左耳側のユニットに格納されています。使わないときや持ち運びの際には邪魔になりにくそうですね。
普通に引っ張ってやるとマイクが伸びます。割とグニャグニャと曲がるので好みの位置に持ってこれます。
PCに接続
両側が同じ端子がメインのケーブルとなります。
メインケーブルをヘッドセットとダイアルが付いたアンプに接続します。
アンプにはよく見慣れたUSBが伸びていますので、それをPCに接続すればOKです。
メインケーブルを3.5mm変換ケーブルに接続すればPCのイヤホンジャックやスマホでも使えるようになります。
ただし、USB接続しないと機能制限されるので、PCで利用するのであればUSB接続することをお勧めします。
- LEDが光らない
- イコライザー設定が出来ない
ぶっちゃけLEDに関しては自分が装着すれば見えないしどうでもいいかもしれませんが、後述しますがイコライザーは割と必須だと思われるのでUSB接続しておく方が無難です。
LEDはどうでもいいとは言ったし、実際装着すれば自分では見えないようにはなるけど普通におしゃれだとは思います。
写真映えというかインテリアとしてもいいかと。デスクの写真とか取るときにヘッドセットも光ってると統一感とか出せそうですしね。
Arctis5 使用感
Apex Legendsにて実際にプレイしてみた感想となります。
ヘッドセットってこんなに軽いもんなの?といった感じでしたので実際に装着してみても重さは全然気にはなりませんでした。
締め付けに関してですが、私個人的には2時間ほど続けてプレイすると耳が痛くなってきました。他の方のレビューも拝見させて貰いましたが、「長時間着けても痛くならない」という意見が多かったです。
が、私は痛くなったのでArctis5なら痛くならないと鵜呑みにするのはダメかなと注意しておきます。
合う合わないは人それぞれですし、痛くならない人もいれば私のように痛くなったという人もいるでしょう。そればっかりは実際に試してもらわないと分からないところですかね。
~追記~
Arctis5以外のヘッドセットも使うようになった今、Arctis5の装着時のストレスの無さに驚きました。
ヘッドセット自体の軽さと締め付けがきつくなく、非常に快適にゲームプレイが出来ました。
今回プレイしたゲームがFPSだし、Arctis5が気になっている人っていうのもFPSプレイヤーだと思うので、重要なのは足音ですよね。
とりあえず接続したままの設定でプレイした所、ちょっと聞き取りづらいのかなという印象でした。
しかし、専用ソフトでイコライザーをいじってやれば解決はしました。
ChatMixですが、非常にシンプルな設計ですね。
CHAT側に回すとゲームやらメディアやらの音が小さくなります。回す際には少しだけ抵抗があるので、勝手に回る心配はあまり無さそうです。
逆にGAME側への回りはユルユルです。どうせなら両側供少し硬めにすれば良いのではと思いましたが。
Arctis5 専用ソフトで設定
SteelSeries GGという専用のソフトを使うことで、LEDの色や光り方、音などの設定が可能です。
機材タブに接続しているSteelSeries製品が表示されます。
接続するだけで勝手に表示されますが、初回はアップデートがあるかもしれません。指示がありますのでその通りに実行すれば問題はありません。
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Arctis5 イコライザー設定
イコライザーの設定は高音域を高めに設定すると足音が聞き取りやすくなるかと思います。
逆に低音域を上げてプレイした所、足音があまり聞こえなくなったので気をつけてください。
イコライザーに関しては参考程度にしておいてください。結局どんな音が好みとかって人それぞれなので実際に自分でカスタマイズするのが良いかと。
プリセットにミュージックなどもあり、ゲーム以外でも使えるかと思います。
音質に関してはそんなにオーディオに詳しいわけではないのですが、普通に良いと思いました。
低音もしっかりとズンズン出てくれますので、音楽鑑賞にもいいんじゃないかな。
Arctis5 LEDライティング設定
イルミネーション効果は3種類+無効化があります。
ステディーというのはシンプルな単色。
ColorShiftはその名の通り、設定した色が一定間隔で変わっていきます。
多色ブリーズは、光ったり消えたりし、光ったタイミングで設定した色に変化します。赤単色のブリーズであれば赤イルミネーションが点いたり消えたりします。
Arctis5 マイク
Arctis5のマイクなんですが、これが割と良かったです。
音質もクリアだし、ノイズも全然気になりませんでした。
あとは音を良く拾います。ヘッドセットのマイクは口元だけなのかなと思っていたんですが、マウスのクリック音も少しだけ乗りました。
マイクの音量設定はSteelSeries Engineにてリアルタイムに聞きながら調整出来ますので是非。
あとは上記写真のように、マイクがミュートの時は赤く光るんですが、これ結構眩しいです。
ミュートというか使わないときは収納すればいいんだろうけど、また位置決めするの嫌な場合はミュートボタン押したいよね。って時に眩しいのは結構鬱陶しいかなと思いました。
まとめ
ポイント
- 2021年でも全然使える
- 1万円程と高すぎず安すぎず丁度いい感じ
- LEDは割と綺麗だしカッコいい
- イコライザー設定はしたほうが良い
- マイクは普通に音質ヨシ
私は普段ヘッドセットをしてゲームはしないので今回が初ヘッドセットレビューとなり、至らない点もあるかと思います。
PUBG全盛期のころに一躍有名となったArctis5。今となっては新しい製品もたくさん発売されていることでしょう。
しかし、2021年現在でも全然使えるヘッドセットだと思いました。
価格も1万円程と丁度いい感じです。さすがによく分からない中華メーカーの2千円台とかには叶わないけど、SteelSeriesだし安心ですしね。
FPSをプレイし足音をしっかり聞きたいならイコライザー設定は割と必須かなと思います。
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