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OSを持っているからOSなしのBTOパソコンが欲しいんだけど、どこのメーカーなら買えるのかな?またお得に買えるのはどこだろう?
このような方向けの記事です。
本記事の内容
- OSなしのPCを購入するメリット
- BTOパソコンをOSなしで買えるメーカー
- OSなし差額が大きくてもコスパが良い訳ではない
- OSなしのデメリット
ゲーミングPCや普通のパソコンでも基本的には購入するとOSがインストールのが普通だと思います。
しかし既にOSインストールディスクなどを持っているならOSなしのパソコンを購入するようにして安く手に入れたり、無駄にしないようにしたいと考えるかと思います。
本記事ではBTOパソコンをOSなしで買えるメーカーを紹介しています。
OSなしで安く購入したいと考えている方は必見です。
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OSなしのPCを購入するメリット
OSなしのパソコンを購入するメリットとしては、OSありモデルよりも安く購入できることが挙げられます。
例えば以前使用していたPCが不要になりOSインストールディスクが付属していた場合、新しいOSなしのPCにそのディスクでOSインストールすることが出来ます。(旧PCは使えなくなりますが)
OSを既に所有していて使わなくなるのであれば、新たにOSをゲットする必要も無いですし、より安くPCを購入出来るのであれば嬉しい事ですよね。
BTOパソコンをOSなしで買えるメーカー
OSなしでゲーミングPCを購入出来るBTOメーカーを紹介していきます。
OSなしを選択できるメーカーは以下の通りです。
サイコム
サイコムではカスタマイズ画面にてOSの項目があり『なし』を選択することが出来ます。
無しにすることで執筆現在(2022年4月)では-22,520円と大きく値引きされます。
OSの価格がAmazonで見てみると新品では18,000円程でしたので、OSを持っていない人でも無しで購入することでお得になるようですね。
もちろんOSインストール作業を自身で行う必要もあります。
SEVEN
SEVENでは商品ページ一覧にて『OSなし』モデルを選択することが出来ます。
モデルによってOSなしとの差額はバラバラでした。
例えば上記画像では差額は12,100円(税込)ですが、14,000円や18,000円程の差が出るモデルもありました。
モデルによっては新品のOSを購入したほうがお得になる場合もあるっぽいので差額は要チェックです!
ストーム
ストームではカスタマイズ画面にてOSの項目がありますので『無し』を選択することでOSなしのBTOパソコンを購入出来ます。
無しにすることで執筆現在(2022年4月)では-10,000円となります。
OSを持っている方なら良いですけど、持っていなければ無しを選択してもお得にはならないでしょう。
アーク
アークではカスタマイズ画面にてOSの項目がありますので『OS非搭載』を選択することでOSなしのBTOパソコンを購入出来ます。
アークもモデルによってOSありとなしの差額が違うことがありました。
見た感じ最大でも10,000円も無いのでOSを持っていない方にとってはお得とは言えないでしょう。
差額が無いモデルがあったり、そもそもOSカスタマイズ出来ないモデルもありましたので注意してください。
パソコン工房
パソコン工房ではカスタマイズ画面にてOSの項目があるので『OSなし』を選択することでOSなしのBTOパソコンを購入出来ます。
無しにすることで執筆現在(2022年4月)ではどのモデルでも一律で-5,500円となりますのでモデルによる違いは無いと思います。
差額が5,500円とこれまでに紹介したメーカーよりは少ないのでお得感はあまりありませんね。
とはいえパソコン工房は価格の安いメーカーなので安く購入できるとは思います。
ツクモ
ツクモではカスタマイズ画面にてOSの項目があるので『OSなし』を選択することでOSなしのBTOパソコンを購入出来ます。
無しにすることで執筆現在(2022年4月)では-5,500円となります。
差額が5,500円とこれまでに紹介したメーカーよりは少ないのでお得感はあまりありませんね。
OSなし差額が大きくてもコスパが良い訳ではない
サイコムやSEVENではOSなしにすることでそれなりに大きな差額が生まれることが分かった。
だからといってサイコムやSEVENがコスパが良いという訳ではないという事はお伝えしておきます。
例えば同じスペックのゲーミングPCの価格を比較した時に全てのメーカーが同じ価格というのはあり得ませんよね?
各BTOメーカーでカスタマイズして同じスペックならどこが安いのか比較してみます。
メーカー | モデル | 価格 |
G-Tune | G-Tune DG-I7G70 | ¥259,800 |
ストーム | PG-DWH4070 | ¥259,800 |
パソコン工房 | LEVEL-M76M-137-TLX | ¥268,801 |
ドスパラ | GALLERIA XA7C-R47 | ¥268,880 |
ASTROMEDA | Astromeda NZXTコラボモデル | ¥274,530 |
ツクモ | G-GEAR GA7J-H230/ZB | ¥276,300 |
SEVEN | ZEFT Z41N | ¥286,800 |
アーク | GN-A7G47R | ¥310,600 |
サイコム | G-Master Spear Z790/D4 | ¥315,590 |
アプライド | Barolata | ¥316,800 |
VSPEC | VSPEC 第13世代Intel ATXスタンダード | ¥327,470 |
フロンティア | FRGBLZ790/A | ¥329,800 |
OS | Windows 11 HOME |
CPU | Intel Core i7-13700 |
GPU | Geforce RTX 4070 |
メモリ | 32GB |
電源 | 700~850W GOLD |
SSD | 1TB |
ケース | 標準 |
このように同じスペックでもそもそもの価格に差があり、OSなし選択したとて差額が埋まらない可能性もあります。
サイコムはOSなし選択時に-22,520円でしたが、それを考慮してもストームやパソコン工房のOSあり価格よりも高くなることが分かります。
OSなし差額が大きくともコスパが良い訳では無いということは覚えておいてください。
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OSなしのデメリット
OSなしでBTOパソコンを購入するデメリットですが、当然OSが無いので全てのセットアップを自ら行う必要があります。
OSが入っていないので何一つとしてソフトやらドライバやらもインストールされていません。
普通にゲーミングPCを購入するとメーカーによってはSteamなども標準でインストールしてくれたりと、届いたらすぐに遊ぶこともできるでしょう。
しかしOSなしなら全てを自分でセットアップしなくてはならないので、知識が無い方にとってはトラブルの元です。
先ほど解説した通り、メーカーによってはOSありでもコスパに優れていることもあるので、心配な方は普通のモデルを購入することをおすすめします。
下記記事にてコスパの良いゲーミングPCのモデルも紹介していますので是非参考にしてみてください。
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BTOパソコンOSなし まとめ
メーカー | 差額 |
サイコム | -22,520円 |
SEVEN | -12,000~18,000円 |
ストーム | -10,000円 |
アーク | -9,500円前後 |
パソコン工房 | -5,500円 |
ツクモ | -5,500円 |
BTOパソコンのOSなしについての解説をしてきました。
こうして見るとOSなしを選択することが出来るメーカーはそれなりにありましたね。パソコン工房やツクモといった超有名所でも対応していました。
OSなしを選択した際の差額はメーカーによって大きく異なりますが、ほとんどのメーカーではOSを持っていないのであれば自前でOSを用意するよりも損してしまいます。
パソコンについての知識が無いと一からOSインストールをしていくのはトラブルの元なので、不安な場合は普通のモデルの購入をおすすめします。