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- 小さいゲーミングPCって何かデメリットはある?
- 小型のおすすめのゲーミングPCが知りたい
このような方向けの記事です。
ゲーミングPCが欲しいけど、大きいのだと置き場所に困ってしまうという方いらっしゃいませんか?
本記事では小型のおすすめのゲーミングPCを紹介しています。
また小型であることのデメリットも解説していますのでゲーミングPC選びの参考にしてみてください。
小型ゲーミングPCを選ぶ上で知っておくべきこと
価格は高くなる
ゲーミングPCは基本的にはミドルタワーやミニタワーといったケースが採用されている。
これらのケースは学校や職場に置いてあるようなPCしか見てこなかった方は大きいと感じるかもしれません。
PCゲームを快適にプレイするために重要なパーツであるグラフィックボードが大きい事や熱対策の為のファンを多く搭載したいが為にケースは大きい必要があります。
そんな中で小型のゲーミングPCとなると専用の設計がなされるため、同じようなゲーミング性能でも一般的なミニタワーやミドルタワーよりも高値になりがちです。
コスパを重視したいなら小型はあまり選ぶべきではありません。
熱がこもりやすい
PCケースが小さいと熱もこもりやすくなります。電子機器にとって熱は悪です。
例えば同じ6畳用の暖房で6畳の部屋と10畳の部屋を暖めるのなら、6畳用の方が暖まりやすいですよね。
PCケースに置き換えても同じです。熱が発生すると狭い空間の方が熱がこもりやすいのは何となくお分かりいただけるでしょう。
またファンの搭載数にも限りが出てきます。ケースが大きいほどファンを搭載箇所も増えるのでよく冷やす事が出来ます。
ファンは単に風をパーツに当てて冷やすだけでなく、吸気と排気を使い分けて冷たい外気を取り込み、熱を外に吐き出すエアフローを生み出す役割も持っています。
小さいケースだとパーツがパンパンで空気の通り道もなくエアフローが悪かったりします。
熱がこもることでパーツの本体温度も上がり動作不良を起こしたり最悪故障にも繋がりかねません。
もちろん販売されている小型のゲーミングPCは動作確認もしっかりと行ったうえで販売されているでしょうけど、ミニタワーやミドルタワーに比べて寿命は短いかもしれません。
拡張性が無い
小型のゲーミングPCには拡張性もありません。小型なので当然といえば当然ですけど。
拡張やアップグレードしたりするものと言えば、ファンやHDD,SSDなどのストレージ、グラフィックボードなどでしょう。
小型のゲーミングPCは販売時点の搭載パーツでキッチリ収まっているはずです。
となるとデータ保存のストレージが足りなくなっても内蔵のHDDやSSDを足すことも出来ません。
基本的には高性能なグラボは大きいので小型ゲーミングPCってあまり販売されていません。なのでゲーミング性能に不足を感じた時にグラボだけを交換する事も難しいです。
ミドルタワーであればストレージ搭載ベイも多く、上位の高性能グラボも収めることが出来るでしょう。
小型ゲーミングPCおすすめ5選
G-GEAR mini GI5J-C241BN/CP1
CPU | Intel Core i5-14400F |
グラボ | RTX4060 |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 1TB M.2 NVMe |
電源 | 750W 80PLUS GOLD認証 |
ケース | G-GEAR mini |
OS | Windows11 Home |
アークから販売されているRTX4060とCore i5-14400Fの組み合わせの『G-GEAR mini GI5J-C241BN/CP1』です。
RTX4060 TiということでフルHDゲーミングにおいて144fps安定プレイ可能で個人的にはこのくらいの性能は最低限選んで欲しいなと思っているラインになります。
CPUがIntel Core i5-14400と最新14世代でかなり高性能です。動画編集も全然いけちゃいます。
メモリが16GB、SSDの容量が1TBと最低限揃っています。
ケースはツクモのブランドであるG-GEAR miniでサイズが幅183×奥行390×高さ300mmとなっています。
無線LANとBluetoothにも対応しているのでお手軽にインターネット接続&機器接続可能です。
G-GEAR mini GI7J-D212/T
CPU | Intel Core i5-14500 |
グラボ | RTX4060 Ti |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 1TB M.2 NVMe |
電源 | 750W 80PLUS GOLD認証 |
ケース | G-GEAR mini |
OS | Windows11 Home |
ツクモから販売されているRTX4060 Ti + Core i5-14500の組み合わせの『G-GEAR mini GI5J-D241BN/CP1』です。
RTX4060 TiということでフルHDゲーミングにおいて144fps安定プレイ可能で個人的にはこのくらいの性能は最低限選んで欲しいなと思っているラインになります。
CPUはCore i5とコスパに優れていながらも十分な性能を持っています。
メモリは32GBと十分ですし、SSDの容量が1TBと多いのも嬉しいポイントです。
ケースはツクモのブランドであるG-GEAR miniでサイズが幅183×奥行390×高さ300mmとなっています。
無線LANとBluetoothにも対応しているのでお手軽にインターネット接続&機器接続可能です。
G-GEAR mini GI7J-E241BN/CP1
CPU | Intel Core i7-14700F |
グラボ | RTX4060 Ti |
メモリ | 32GB DDR4 |
SSD | 1TB M.2 NVMe |
電源 | 750W 80PLUS GOLD認証 |
ケース | G-GEAR mini |
OS | Windows11 Home |
ツクモから販売されているRTX4060 Ti + Core i7-14700Fの組み合わせの『G-GEAR mini GI7J-E241BN/CP1』です。
RTX4060 Tiは先ほど紹介したモデルと同じですが、CPUはCore i7-14700Fと強化されたモデルです。
ゲーム性能はそこそこに動画編集や配信などしたい場合には重宝されるかと思います。
メモリは32GBと十分ですし、SSDの容量が1TBと多いのも嬉しいポイントです。
ケースはツクモのブランドであるG-GEAR miniでサイズが幅183×奥行390×高さ300mmとなっています。
無線LANとBluetoothにも対応しているのでお手軽にインターネット接続&機器接続可能です。
G-GEAR mini GI7J-F241BN/CP1
CPU | Intel Core i7-14700F |
グラボ | RTX4070 |
メモリ | 32GB DDR4 |
SSD | 1TB M.2 NVMe |
電源 | 750W 80PLUS GOLD認証 |
ケース | G-GEAR mini |
OS | Windows11 Home |
ツクモから販売されているRTX4070 + Core i7-14700Fの組み合わせの『G-GEAR mini GI7J-F241BN/CP1』です。
グラボがRTX4070なのでフルHD240fpsでのプレイを実現可能です。
メモリは32GBと十分ですし、SSDの容量が1TBと多いのも嬉しいポイントです。
ケースはツクモのブランドであるG-GEAR miniでサイズが幅183×奥行390×高さ300mmとなっています。
無線LANとBluetoothにも対応しているのでお手軽にインターネット接続&機器接続可能です。
小さいゲーミングPC まとめ
ポイント
- 価格が高くなる
- 熱がこもりやすい
- 拡張性が無い
モデル | メーカー | おすすめ度 | |
RTX4060 | G-GEAR mini GI5J-C241BN/CP1 | ツクモ | |
RTX4060 Ti | G-GEAR mini GI7J-D212/T | ツクモ | |
RTX4060 Ti | G-GEAR mini GI7J-E241BN/CP1 | ツクモ | |
RTX4070 | G-GEAR mini GI7J-F241BN/CP1 | ツクモ |
省スペースで置き場所にも困らない小型のゲーミングPCは魅力的ですが、デメリットもあることは覚えておいてください。
基本的にはミニタワーやミドルタワーのゲーミングPCをおすすめはします。