海外発プロゲーミングチーム「Fnatic」のゲーミングブランド「FnaticGear」より発売されているminiSTREAK の銀軸Ver.を購入しましたのでレビューします。
有名所であるLogicoolやRazerより恐らく日本人で使用している人は少ないはずですが、人とは違う方が良いという方は是非見ていって貰えればと思います。
ポイント
- プロチームのブランドで信頼◎
- 着脱可能Type-C
- 綺麗なライティング
- マイクミュート機能搭載
- cherry製銀軸で打鍵感◎
Fnaticとは
Fnaticは2004年にイギリスにて設立されたプロゲーミングチームです。
CS:GO、レインボーシックスシージ、今でも人気のLeague of LegendsやValorantなどでもトップクラスの実力を持ち、世界で活躍しているチームです。
FnaticGear
今回レビューするminiSTREAKはFnaticにより設立されたFnaticGearというゲーミングデバイスメーカーになります。
世界で活躍するプロチームFnaticによるブランドということでゲーミングデバイスとしては非常に信頼が置けそうです。
またFnaticは日本進出していることもあり、今回レビューするminiSTREAKは日本語配列のものとなっています。個人的にはUS配列よりも日本語配列の方が好みなので嬉しいです。また多くの方は日本語配列に慣れているでしょうからありがたいことです。
恐らく多くの方はLogicoolやRazerといった超有名所のゲーミングデバイスを使用しているかと思います。ぶっちゃけて言うとFnaticGearというメーカーは日本だとあまり知名度は無いと思われます。
だからこそ利用者が少なそうな、他社とは違うデバイスを使いたいんだっていう方は是非使ってみてもいいかもしれませんね。
FnaticGear miniSTREAK 外観や仕様
外箱はシンプルというよりはアートっぽくておしゃれというか可愛らしいといった感じで個人的には好き。割と頑丈な感じ。
箱を開けるとキーボードが見えます。特にビニールやポーチに入ったりはしていませんでした。繊細な方は気になるのかも?
FnaticGear miniSTREAK 内容・付属品
内容・付属品
- キーボード本体
- USB Type-C
- 説明書など
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USBケーブルはラバー素材でType-C規格のもので着脱可能となっています。様々なキーボードを所有している私からすると着脱可能Type-Cは助かります。
説明書はかなり分厚いです。といっても多言語で同じ説明を書いているだけですが。でも内容は色々なことが書かれているので親切でした。
FnaticGear miniSTREAK 外観
全体像はこんな感じです。外観とは違いますが、キーボードを持った時の重量がかなり軽いと感じました。着脱も可能だし持ち運びは楽そうです。
印字は結構太字。もちろん若干透けているので、後ほどお見せしますがライティングが印字の所も光るようになり綺麗になります。
キートップは割と汚れが目立つような素材です。まぁ写真だと分かりづらいかもしれませんが実物をよく見ると指紋が付いたりします。
キーボード手前側には左右にパームレスト取り付けのための窪みがあります。ちなみにパームレストは付属していません。私自身パームレストは要らない派なので購入もしておりません。
背面側にはFnaticのロゴと文字があります。またプレートになっており、取り外しが可能です。
なんとなくお察しの方もいるかもしれませんが、また後ほどこれが何なのかお見せしますね。
背面はこんな感じです。
USBケーブルを通す窪みがなんだか目立ちますね。
USBはType-C、着脱可能となっています。
スタンドによる角度調整はスタンド未使用時と使用時の2段階となっています。3段階あるキーボードもありますので、そこは劣る点ですかね。3段階あればもっと万人に受けたかもしれませんね。
miniSTREAK ライティング
PCに接続してみるとレインボーに光ります。
ライティング自体が結構明るめで印字も太字でより表に光が出てくるといった感じです。
先ほどの背面のFnaticロゴも光るようになっています。割とかっこいいですね。でも背面は普段見えないのでそこはちょっと微妙かもとか思ったり。
オンボードライティング変更
FN+F5を入力するとライティング変更モードになります。矢印キーが赤or緑に光ります。緑になっているキーを押すとライティングパターンが変更可能です。
気に入ったライティングがあれば、F5かESCを入力すると選択したライティングが保持されるようになります。
また、輝度調整はFN+F6で設定可能です。消灯と点灯5段階の計6段階での設定が可能です。
ソフトによるライティング
Fnatic OPというソフトがあり、そちらでライティングの設定が可能です。公式サイトからダウンロード可能です。
初期設定では英語ですが、もちろん日本語もあります。左下の歯車マークから設定画面に行くことが出来、LANGUAGE(言語)選択がありますので日本語を選べばOKです。
オンボードでは決められたパターン、発色からしか選択できませんが、ソフトを使えばもっと自由にライティング設定することが出来ます。
エフェクトのスピードや自分好みの色、エフェクトも数種類から選択可能です。
miniSTREAK 良かった点
メディアコントロール
キーボード右上の辺りにボタンが3つあります。
左からマイクミュート、競技シーンモード、スピーカーミュート、となっています。
競技シーンモードは後ほど説明します。
スピーカーミュートは割と搭載しているキーボードがありますが、miniSTREAKはマイクミュートも搭載しています。
ボイスチャットなどでふとミュートしたい時もワンタッチでマイクミュートが可能です。
これは中々他のキーボードには無い機能です。
丸っとしていてカワイイ
割と角ばったキーボードが多いですが、miniSTREAKは角に丸みのあるデザインで可愛らしいデザインです。
miniSTREAK 気になる点
競技シーンモード時のライティング
キーボード右上にある3つのボタンの内真ん中のボタンが競技シーンモードに切り替えることが出来ます。
競技シーンモードはゲーミングキーボードによくあるWindowsキー無効化することが出来るモードの事です。
ゲーム中にWinキー間違えて押しちゃうとバックグラウンド行っちゃったりしてプレイに支障が出たりしますからそれを防ぐことが出来るんですね。
しかし競技シーンモードにするとライティングが固定されます。
ソフトを使えば色変更したりは可能ですが、レインボーなどのエフェクトはかけられなくなります。
競技シーンで活躍するFnaticだからこそ集中するためにライティングを抑えるようにしたのかもしれませんが、一般向けとしては制限をかけるのはちょっと微妙なのではと感じましたね。
まぁ私は基本的にWinロックは他のキーボード使用時にも使ってこなかったので、あまり関係はありませんが、是非Winロックしたい!という方は残念な点ですね。
miniSTREAK 使用感
FPSプレイの使用感
銀軸ということでSPEED軸とも言われています。その名の通り反応速度が速く少し押すだけでも反応してくれるんですね。
反応速度が速い反面、ちょっと触れると反応しちゃって思わぬ操作を入力しちゃうみたいなこともあるかもしれません。
個人的にはFPSプレイ時の誤操作などは特に気になりませんでした。
打鍵感も良く気持ちよくゲームをプレイすることが出来ると感じました。
miniSTREAK 打鍵音
cherry製の銀軸ということで非常に心地よい音です。
「スコスコ」と表現すべきでしょうか。
同じ軸を使っていてもキーボードによって音が違ったりしますが、miniSTREAKは非常に良い音かと思います。
言葉だけでは分かりづらいでしょうから実際の打鍵音もYouTubeの方にアップロードしていますので是非聞いてみてください。
FnaticGear miniSTREAK レビューまとめ
まとめ
- プロチームのブランドで信頼◎
- 着脱可能Type-C
- 綺麗なライティング
- マイクミュート機能搭載
- cherry製銀軸で打鍵感◎
プロチーム監修ということでプロの選手の意見なども反映していることでしょう。
不足のないスペックで使用感も良く非常に良い製品だと感じました。
日本での知名度は恐らくLogicool,Razerなどに比べ低いでしょうけど、他社とは違うデバイスを使ってみたいんだという方にもおすすめです。