Astromeda SCUTUM特徴まとめ
- Astromdeシリーズ随一のコスパ
- 8基のRGB LEDファン搭載
- ボタンやリモコンで簡単制御
- 納期が速い(最短即日発送)
- グラボの選択肢が少ない
マイニングベース様より『Astromeda SCUTUM』をお借り頂くことが出来ました。
LEDが光るゲーミングPCの販売をメインとしているメーカーで、その中でもコスパの良いモデルなので手ごろな価格で綺麗なゲーミングPCが欲しいという方は必見です。
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Astromeda SCUTUM 概要
「Astromeda」LEDイルミネーションで彩られた空冷モデルPCになります。
ケースカラーはブラックのみで正面側両サイドが光るのが特徴です。
Astromeda SIRIUS同様、他モデルに比べて同スペックであれば安価なのでコスパ重視ならこのモデルを選んでおけば良いでしょう。
ただし現在はグラボの選択肢としてはRTX4060 , 4060 Ti , 4070の3種類のみと少な目。RTX4080や4090などハイスペックをお求めの場合には他モデルを検討する必要があります。
モデル | 対応グラボ |
Astromeda SCUTUM | RTX4060 , 4060 Ti , 4070 |
Astromeda ORION | RTX4060 , 4060 Ti , 4070 , 4070Ti , 4080 |
Astromeda AQUA V2 | RTX4060 , 4060 Ti , 4070 , 4070Ti , 4080 , 4090 |
Astromeda XPG | 4070Ti , 4080 , 4090 |
Astromeda SCUTUM 開封
梱包と付属品
おなじみのAstromeda製だと一目でわかる段ボールで送られます。
プチプチが上側にかぶせられており、PC周りはエアー梱包材でぎっちり。
付属品はこんな感じ。各種説明書やWindowsインストールディスク、SATAケーブルやLED制御リモコンなどがあります。
特にAstromeda SIRIUSの時と変わりはありませんでしたね。
Astromeda SCUTUM ケース
Astromeda SCUTUMはケースフロントの両サイドが光るモデルです。
SIRIUSに比べるとここが光るんだなというのはパッと見じゃわかんないですね。後ほどお見せしますね。
- 電源ボタン
- アクセスランプ
- リセットボタン
- LED切り替えボタン
- USB3.0
- USB2.0
- USB2.0
- オーディオ
フロント側トップに電源回りなどのIOが付いています。フロントにUSB端子3ポートあるの何気に便利です。
SIRIUSの時と同様フロントパネルは木目調かつメタリックで思ったよりも高級感があって好印象。
サイドパネルは4か所手回し可能なネジで止められているので外すことでパネル取り外し可能。
ただしかなりきつく締められていたのでプラスドライバーがあったほうが良いと思います。
合計8基のRGBファンを搭載しており冷却性が期待できるのと、煌びやかに光ってくれます。
CPUクーラーはCOOLER MASTER製のものが取り付けられています。
商品ページでは標準だと『純正リテールクーラー』が選択されていました。本記事と同じ構成にする場合には下のシングルファンモデルを選んで貰う必要があります。
また、純正リテールクーラーは非RGBなので光らんから見栄え的にもカスタマイズしておくことをおすすめします。
メモリはXPG製が2枚刺しされていました。
メモリもCPUクーラー同様、商品ページ標準だと『非RGBメモリ16GB』が選択されていました。光らせたいなら下側3つの『RGBメモリ』のどれかを選択しよう。
容量に関しては用途と相談しながら。基本的には16GBでも十分なことが多いけど最近は結構32GBが良い環境になりつつありますね。
本記事では16GBのモデルを使用しています。
裏配線側はあまり開けることもないだろうけど、一応上下2か所手回し可能ネジで止められています。
裏配線側です。見て頂ければわかる通りかなり綺麗に纏められています。
こうして裏側に配線が来ているので内部にはほとんど無く、エアフローをしっかりと確保出来ているはずです。
マザボ IO
- DisplayPort
- HDMI
- PS/2
- USB2.0×2
- USB3.0×4
- LANポート
- オーディオ端子
マザーボードのIOパネルです。映像出力端子も一応DisplayPortとHDMIが1つずつついています。ただしゲーミングPCあるあるかと思いますが、こちらにHDMIなどでモニターと接続しても映らない点には気を付けましょう。
USBポートも全部で6つと十分なのではないでしょうか。
グラボ出力端子
- HDMI
- DisplayPort×3
肝心のモニターとの接続は先ほどのマザボの下側にあるグラフィックボードにて行います。
144Hzや240Hzなどの高リフレッシュレートモニターとはDisplayPortでの接続が無難で、3ポートあるので安心。
Astromeda SCUTUM ライティング
電源を入れてみれば早速光ります。商品参考写真だけ見てると左側だけなのかと思っていたけど両側が光るんですね。
後から気づいたけど普通に正面から撮った写真も公式サイトには載ってましたけど。
サイド側からのライティングは最高に綺麗です。写真じゃ多分あまり分からないかもだけど実際に買って見てほしい。
フロントサイドの光の粒が一緒に見える分、SIRIUSよりも好きかもしれません。
結構輝度が凄くて、床に光が反射して凄いことに笑
フロントインターフェースのLED切り替えボタンで簡単にライティングのパターンやカラー変更が可能ですし、付属のリモコンでも制御可能です。
ケースのLEDボタンだと一回押すごとにカラーやパターンが変わっていくので好みのライティングに設定するのが大変かもしれません。
リモコンの方が比較的自由にライティングが変更できるのでおすすめ。
ただケースのLED切り替えボタンや、リモコンで制御できるのはケースファンのみ。
CPUクーラーとメモリは別制御の為、ライティングパターンを変更した場合統一感は無くなっちゃいます。
Astromeda SCUTUM ゲーミング性能
今回利用したAstromeda SCUTUMの性能は下記の通り。
CPU | Intel Core i5-13400 |
グラボ | RTX 4060 Ti |
メモリ | 16GB DDR4 |
マザボ | B660Mチップセット |
SSD | 1TB(M.2 Gen3) |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE認証 |
OS | Windows11 Home |
スペック的には最新のRTX4060~RTX4070があり、それぞれCPUの組み合わせ違いで多数モデルがありますので予算や目的に応じて選んでみてください。
Apex Legends
クオリティ | 低 | 中 | 高 | 最高 |
フルHD | 281fps | 272fps | 260fps | 231fps |
4K | 128fps | 111fps | 109fps | 97fps |
60番台でもApexにおいてはフルHDにて240fps以上でプレイ可能みたいですね。基本的には最低画質にしてプレイすることが多いでしょうからかなり快適にプレイ可能でしょう。
4Kだと最低画質でも144fpsには満たないので微妙か。それでも最高画質で60fpsを切らないのは優秀という他ない。
フォートナイト
クオリティ | 低 | 中 | 高 | 最高 |
フルHD | 202fps | 140fps | 107fps | 79fps |
4K | 151fps | 97fps | 69fps | 48fps |
フォートナイト重くなった?
低画質と高画質でかなり差があるゲームだけど、とりあえず低画質でプレイする分にはフルHDも4Kも特に問題なし。
FF15
フルHD 低画質 | 208fps |
フルHD 高画質 | 118fps |
4K 低画質 | 80fps |
4K 高画質 | 46fps |
フルHD低画質では快適な144fps以上で遊べそうです。ただし高画質は60fpsを下回っていないとはいえ144fpsに慣れている方からすれば快適とは言えないかもしれません。
4Kは低画質でも60fpsを切る結果になりました。
モンスターハンター ライズ
フルHD 低画質 | 200fps |
フルHD 高画質 | 189fps |
4K 低画質 | 194fps |
4K 高画質 | 67fps |
フルHDでは高画質でも144fps以上出ているので快適にプレイできます。
4K低画質は200fps近くと高いですが、高画質にすると67fpsと結構下がります。が4K高画質でも60fpsキープできれば快適です。
4K解像度設定できるのがボーダーレスウィンドウだったのですが、フルHDフルスクリーンにするともう+10fpsくらいは出ました。
GTA5
フルHD 低画質 | 165fps |
フルHD 高画質 | 146fps |
4K 低画質 | 143fps |
4K 高画質 | 108ps |
フルHDと4Kともに低画質では185fps前後と同じ結果となりました。なぜだろう?
ただ高画質ではフルHD147fps、4K80fpsと大きな差が出ました。
まぁ4K最高画質を80fpsなら快適な方だと思います。
7days to die
クオリティ | 低 | 中 | 高 | 最高 |
フルHD | 186fps | 160fps | 145fps | 129fps |
4K | 98fps | 60fps | 49fps | 38fps |
フルHD低画質では205fps、高画質では100fpsとなりました。最低画質は正直見るに堪えないグラフィックなのである程度設定を上げつつ、快適なラインを探すのがおすすめ。
4K低画質では95fpsで普通にプレイできますが、高画質では34fpsとかなりカクカクで現実的ではありませんでした。
ちなみに、これはワールド作成直後のデータなのでブラッドムーンホード(フェラルホード)や高ティアクエストではもっとfpsは下がると思います。
Minecraft Java Edition 影MOD
描画距離 | 4 | 16 | 24 | 32 |
SEUS v10.2 | 360fps | 180fps | 93fps | 73fps |
SEUS v11.0 | 248fps | 163fps | 128fps | 97fps |
SEUS PTGI E12 | 124fps | 109fps | 100fps | 93fps |
描画距離 | 4 | 16 | 24 | 32 |
SEUS v10.2 | 144fps | 100fps | 95fps | 63fps |
SEUS v11.0 | 73fps | 60fps | 60fps | 59fps |
SEUS PTGI E12 | 39fps | 37fps | 35fps | 37fps |
有名影ModのSEUSシリーズ3種類でフレームレート計測しました。いずれもシミュレーション距離12チャンクです。(恐らく標準)
Astromeda SCUTUM 温度計測
HWiNFO64というフリーソフトを使って温度計測していきます。
Cinebench R23 実行時のCPU温度
最大:85℃ 平均:73.7℃ |
最大85℃と結構高めまで行きましたが、平均73.7℃とかなり冷やせている思います。
まぁ今回はCore i5なのでCore i7とか選ぶなら、デュアルファンモデル選んだ方が良いと思います。
ゲームプレイ時のCPUとGPU温度
最大:71℃ 平均:59.98℃ |
最大:67.6℃ 平均:64.97℃ |
ファイナルファンタジー15のベンチマーク(4K最高設定)を実行したときのCPUとグラボの温度計測をしました。
CPUの温度は最大71℃と十分に冷やすことが出来ています。
グラフィックボードは最大67.6℃、平均と64.97℃とかなり高水準の冷却性能なのではないでしょうか。
ゲームプレイ時ではCPUよりはGPUに負荷がかかるためゲームしかしないよという方であればシングルファンモデルでも問題なさそう。
Astromeda SRIUS 評価まとめ
Astromeda SRIUS特徴まとめ
- Astromdeシリーズ随一のコスパ
- 8基のRGB LEDファン搭載
- ボタンやリモコンで簡単制御
- 納期が速い(最短即日発送)
- グラボの選択肢が少ない
Astromedaにはいくつかモデルが存在しますが、シリーズ随一のコスパを誇るのが今回紹介したAstromeda SCUTUMです。
同じ価格帯のAstromeda SIRIUSがありますが個人的にはサイドが光るSCUTUMの方が良かったなって感じました。
今回はリテールクーラーではなくシングルファンモデルとなっていた為、冷却性能もバッチリでした。
14時までに注文することで即日発送とかいうとんでもないメーカー(褒め言葉)なので直ぐにゲーミングPCが欲しいという方にもおすすめ。
ただし、今回使用したモデル同様CPUクーラーシングルファンモデルでは冷却性能が少し不安。特にCore i7搭載機とかならデュアルファンモデルとか、水冷搭載のAstromed 新モデルなども視野に入れたい。
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Astromedaゲーマーモデルレビュー|美麗デザインに酔いしれる
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また現在はグラボの選択肢としてはRTX4060 , 4060 Ti , 4070の3種類のみと少な目。RTX4080や4090などハイスペックをお求めの場合には他モデルを検討する必要があります。
モデル | 対応グラボ |
Astromeda SCUTUM | RTX4060 , 4060 Ti , 4070 |
Astromeda 新モデル | RTX4060 , 4060 Ti , 4070 , 4070Ti , 4080 , 4090 |
Astromeda ORION | RTX4060 , 4060 Ti , 4070 , 4070Ti , 4080 |
Astromeda AQUA V2 | RTX4060 , 4060 Ti , 4070 , 4070Ti , 4080 , 4090 |
5,000円オフクーポン
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