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- PCゲームを4Kで遊ぶ魅力は?
- 4KにおすすめのゲーミングPCが知りたい
このような方向けの記事です。
ゲーミングPCの魅力としてフレームレートの上限が無い事やWQHDや4Kといった高精細な映像でプレイできる点もあります。
フルHD高リフレッシュレートモニターもそうですが、4Kモニターも手頃な価格で購入できるようにもなってきました。
本記事ではPCゲームを4Kで遊ぶ魅力の解説とおすすめのゲーミングPCの紹介をしています。
高画質でゲームプレイすることになるので高スペックなゲーミングPCは必要になってきます!
特徴 | モデル | メーカー | おすすめ度 |
とにかく安く4K | G-GEAR GA7J-C230/B | ツクモ | |
4Kスタンダード | LEVEL-R769-127-VAX | パソコン工房 | |
4K高画質 | ZEFT G29XN | SEVEN | |
4K最高画質 | G-GEAR neo GX9J-Z221/ZB | ツクモ | |
デュアル水冷 | G-Master Hydro Z690 Extreme/D5 | サイコム |
PCゲームを4Kでプレイする理由
4Kとは解像度が3840×2160であり、高精細に映像を映し出すことが出来ます。
現在最も普及しているモニターはフルHDで解像度が1920×1080となっています。
4KはフルHDの解像度の縦横がそれぞれ2倍なので4倍の画素数を持ちます。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、手前の地面とかを見てもらうと分かりやすいかもしれません。4Kのほうがよりクッキリとぼやけることなく描画されています。
上記画像はGTA5ですが、他にもサイバーパンク2077やウォッチドッグスなどのオープンワールド系のゲームはグラフィックを楽しむことも醍醐味です。
そういったグラフィックが綺麗なゲームをより一層没入感を楽しむことが出来るのが4Kゲーミングの魅力です。
4Kゲーミングに必要な環境
高性能ゲーミングPC
4Kでゲームをしたいなら画質設定も高くしてより綺麗なグラフィックを楽しみたいですよね。
となるとゲームにもよりますが、高性能なゲーミングPCが必要になってきます。
フルHDは余裕でこなすRTX3070 Tiあたりは4Kにも対応することが出来るので最低限これくらいの性能は欲しい所です。
RTX3070でも4Kいけそうですけど供給の悪さからコスパが良くないと感じています。RTX3070 Tiとそこまで価格差も無いのでRTX3070Ti以上を目安に選ぶようにするといいでしょう。
グレード | 性能目安 |
NEW! RTX4090 | 4K 高画質・高フレームレート |
NEW! RTX4080 SUPER | |
NEW! RTX4080 | |
NEW! RTX4070 Ti SUPER | 4K 高画質 |
NEW! RTX4070 Ti | |
RTX3090 Ti(販売終了) | |
NEW! RTX4070 SUPER | |
RTX3090(販売終了) | |
RTX3080 Ti(販売終了) | 4K 低画質 WQHD 高画質 |
NEW! RTX4070 | |
RTX3080(販売終了) | |
RTX3070 Ti(販売終了) | WQHD 低中画質 フルHD 240fps安定 |
RTX3070(販売終了) | |
NEW! RTX4060 Ti | フルHD 144fps安定 (240fpsも狙えるが安定ではない) |
NEW! RTX4060 | |
RTX3060 Ti | |
RTX3060 | |
GTX1660 Ti(販売終了) | フルHD 144fps (場面によっては100fpsくらいまで落ち込む) |
RTX3050 | |
GTX1660 SUPER(販売終了) | |
GTX1650(販売終了) | フルHD100fps |
4Kモニター
ただ高性能なゲーミングPCだけあっても性能を持て余すだけです。
現状最も普及しているのはフルHDモニターです。このフルHDは解像度が1920×1080になります。
4K設定にしたところで遊ぶことが出来ません。ですので4K解像度のモニターが必須です。
4Kモニターも最近は安くなってきており、27インチであれば3万円台で購入できるようになっています。
しかし4K144Hz対応モニターはまだまだ高いです。執筆現在(2022年3月)Amazonでの最安値が7万円程となります。
フルHDであれば240Hzですら5万円程度(これでも高いですが・・・)と4Kに比べて安上がりにはなります。
個人的にはまだまだフルHDが主流かなとは思っています。
4KにおすすめゲーミングPC
とにかく安く:G-GEAR GA7J-C230/B
CPU | Intel Core i7-13700F |
グラボ | RTX 3070Ti |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 1TB(M.2規格) |
電源 | 750W 80PLUS GOLD認証 |
ケース | G-GEAR ミドルタワー |
OS | Windows11 Home |
ポイント
- 4K入門性能
- コスパ良し
- 安心のツクモ
ツクモから販売されているIntel Core i7-13700F+RTX3070 Tiの組み合わせの『G-GEAR GA7J-C230/B』です。
全体的に見ればミドルくらいになってしまいますが、それでもかなりの性能でしょう。
フルHD240fps安定プレイ可能で、4Kゲーミングにも十分対応できます。
もちろんハイエンドでは無いのでゲームによっては画質設定をしっかり考え自分の思う快適な環境にする必要はあります。
本記事で紹介する中では圧倒的に安いモデルなので価格を抑えつつ4Kも視野に入れたいという方におすすめです。
LEVEL-R769-127-VAX
CPU | Intel Core i7-12700 |
グラボ | RTX3080 |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 1TB(M.2 Gen3) |
マザボ | Z690 |
光学ドライブ | なし |
電源 | 800W 80PLUS GOLD認証 |
ケース | ミドルタワー |
OS | Windows11 Home |
ポイント
- 4Kスタンダード
- コスパが良い
- キーボード&マウス付属
パソコン工房から販売されているCore i7-12700+RTX3080の組み合わせの『LEVEL-R769-127-VAX』です。
最新12世代のCore i7ということでかなり高性能でRTX3070 以上であればi5ではボトルネックも気になってくるのでRTX3080にi7-12700は相性が良いです。
グラボがRTX3080ですのでこの辺りからは4Kでガッツリゲームをすることを想定されている性能です。
メモリが16GB、SSD容量が1TBと不満のない構成で最近のゲームは1タイトル50GB~100GBくらいが多いので、タイトル数に応じて容量変更も検討してみてください。
電源は800W 80PLUS GOLD搭載と品質も良く電気代削減に繋がります。
Intel Core i7-12700 + RTX3080 の組み合わせとしては業界最安値の25万円台を実現しています。この値段はかなりコスパが良い1台ですね。
ただでさえ安いのにデバイス代まで浮かすことができるのはかなりの強みかと思います。
ZEFT G29XN
CPU | Intel Core i9-12900K |
グラボ | RTX3080 Ti |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 500GB NVMe |
電源 | 850W 80PLUS GOLD認証 |
ケース | Fractal Design Define 7 Compact Black TG |
OS | Windows 11 Home |
ポイント
- 最高峰のスペック
- デザインがかっこいい
- 品質良し
SEVENから販売されているCore i9-12900K+RTX3080 Tiの組み合わせのZEFT G29XNです。
CPUがIntel Core i9-12900Kと最高峰の性能を誇っています。
グラボがRTX3080 Tiと性能的には2番目ですがRTX3090にかなり近い性能でかつ価格も多少抑えることが出来ます。
ケースはFractal Define 7 Compact TGというミドルタワーケースで落ち着いたデザインがかなりカッコよく個人的に大好きです。
マザボは優良企業ASUS製のZ690-PLUS WiFi採用で、無線LAN接続とBluetoothにも対応しています。
ストレージがSSDの500GBだけとこのくらいのスペックを求めている方には少し物足りないかもしれません。
Sliverstoneの240mmRGBファンの水冷CPUクーラーで冷却性能もバッチリ。
品質も良く4Kをしっかり楽しみたいという方におすすめの1台です。
G-GEAR neo GX9J-Z221/ZB
CPU | Intel Core i9-12900KS |
グラボ | RTX 3090 Ti |
メモリ | 32GB DDR4 |
SSD | 1TB M.2 Gen4 |
電源 | 1250W 80PLUS TITANIUM認証 |
ケース | G-GEAR フルタワー |
OS | Windows11 Home |
とにかく最強スペックが欲しいならツクモから販売されている『G-GEAR neo GX9J-Z221/ZB』です。
CPUがIntel Core i9-12900KSと現行最強のゲーミング性能でグラボの性能を余すことなく発揮してくれます。CPUにCore i9-12900KF採用したコスパに優れたモデル『G-GEAR neo GX9J-F221/ZB』もあります。
メモリは32GB、SSD容量が1TBと十分。
電源は1250Wと容量も多く、80PLUS TITANIUM認証と最高峰の品質です。RTX3090 TiのとんでもないTDPに対して高グレード80PLUSを搭載していれば少しでも電気代削減に繋がります。
水冷CPUクーラー、無線LAN搭載など何を取っても至高のスペック。
とにかく最強のゲーミングPCが欲しいならおすすめの1台です。
G-Master Hydro Z690 Extreme/D5
CPU | Intel Core i7-14700K |
CPUクーラー | Fractal Design Celsius S36(360mm) |
グラボ | 水冷 RTX 4070 Ti / 4080 / 4090 |
メモリ | 16GB DDR5 |
SSD | 1TB(M.2 Gen4) |
電源 | 850W 80PLUS GOLD |
ケース | Fractal Design Define S2 Black TG ミドルタワー |
OS | Windows10 Home |
ポイント
- デュアル水冷
- 品質良し
- デザイン良し
- 最強のゲーミングPC
サイコムから販売されているCore i9-12900+任意グラボの『G-Master Hydro Z690 Extreme/D5』です。
CPUがIntel Core i9-12900Kとゲーミング性能においては右に出るものはありません。
グラボは選択式で標準ではRTX3070となっています。RTX 3070 / 3070Ti / 3080 / 3080Ti / 3090と幅広くスペック選択が可能です。
4K高画質ゲーミングとなると発熱も凄いですから、こちらの最大の特徴であるデュアル水冷が活きてきます。
CPUの水冷クーラーは認知度も高いですが、こちらはグラボもサイコム独自の水冷ユニットを搭載しています。
メモリが最新DDR5の32GBです。
SSDは512GBのM.2 NVMeと少し容量が物足りないかもしれませんがカスタマイズも可能です。
高級マザーボードASUS ROG STRIX Z690やSSDはIntel製、Fractal Design製のケースなど何を見ても高品質です。
価格はその分高くなってしまうのが難点ではありますが、最強のゲーミングPCが欲しい方におすすめの1台です。
まとめ
特徴 | モデル | メーカー | おすすめ度 |
とにかく安く4K | G-GEAR GA7J-C230/B | ツクモ | |
4Kスタンダード | LEVEL-R769-127-VAX | パソコン工房 | |
4K高画質 | ZEFT G29XN | SEVEN | |
4K最高画質 | G-GEAR neo GX9J-Z221/ZB | ツクモ | |
デュアル水冷 | G-Master Hydro Z690 Extreme/D5 | サイコム |
4KゲーミングPCのおすすめの紹介でした。
まだまだフルHDが主流ですし、この先さらなるグラフィックボードやCPUの進化も期待されます。
一旦はフルHDで快適に遊ぶという選択もありだと思っています。