Astromeda 特徴まとめ
- 8万円台と驚愕の低価格
- フルHD144fps実現可能
- SSD240GBと最小限
マイニングベース様より『Astromeda MICRO』をお借り頂くことが出来ました。
特徴は何といってもとにかく安いこと。8万円台で買えるゲーミングPCって2024年現在まーじで無いですよ。
しかも最初価格だけ聞いた時
と思いました。が、ゲーム性能検証で記載していますがフルHDであれば何も困ることのない性能です。
とにかく安いゲーミングPCが欲しいという方は是非チェックしてみてください!
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Astromeda MICRO 概要
Astromedaより新モデルASTROMEDA MICROが発売されることになりました。
特徴は何といってもノンカスタマイズで8万円台という驚きの低価格であるという点でしょう。
2024年のゲーミングPC市場において8万円台と聞いて性能は微妙なのかなと思っていましたが、上記画像の通り。
ゲーム性能検証でも記載していますが、フルHDであればタイトルにもよりますが144fps実現できるので、この価格であれば圧倒的満足感。
ただし、ストレージはSSD240GBのみと最小限です。+9,980円で1TBへのアップグレードも可能でそれでも税込み99,960円と10万円切り。
今やりたいゲームが2,3タイトルくらいでも将来性を考えるなら1TBへのアップグレードは推奨します。
Astromeda ゲーマーモデル 開封
梱包
Astromedaロゴ入り段ボールに入って届きました。
ぎちぎちの梱包材で運搬時にも安心。
さて、今回の付属品はこんな感じ。
とはいえ基本的には右下の電源ケーブル以外は使用しないので、袋に入れておいたままで大丈夫です。
電源ケーブルだけは別でプチプチに包まれています。
Astromeda MICRO ケース
低価格ながらもケースはしっかりとサイドパネルアクリル板仕様となっています。
ただし残念ながら内部パーツは光りませんので、単に中が見えるってだけです。
これが正面から見た時。
インターフェース周りは正面にあるタイプですね。
- 電源ボタン
- アクセスランプ
- USB3.0
- USB2.0
- USB3.0
- オーディオ
- リセットボタン
- LED切り替えボタン
少しわかりづらいですが、赤枠の部分が電源ボタンです。
トップはこんな感じ。
ファン1つ分のメッシュフィルターがあります。
右サイドパネルはこんな感じです。
裏配線側なので基本的には開けることはないでしょう。
裏側は特に記述することなないですかね。一般的なゲーミングPCと同じなので。
マザボ IO
マザーボードのインターフェースです。
- PS/2
- HDMI
- DVI
- D-Sub
- USB2.0×2
- USB3.0×4
- LANポート
- オーディオ端子
映像出力端子がHDMIとDVIとD-Subの3つありますがこちらは使用しないように気を付けてください。グラボ搭載してますのでこちらにケーブル繋いでも映らないので。
USBは計6端子とまぁ困ることはないでしょう。
グラボ出力端子
- HDMI
- DisplayPort×3
肝心のモニターとの接続は先ほどのマザボの下側にあるグラフィックボードにて行います。
144Hzや240Hzなどの高リフレッシュレートモニターとはDisplayPortでの接続が無難で、3ポートあるので安心。
サイドパネル
サイドパネルは手回し可能なネジで固定されているので外したい場合は手で回してください。
内部はかなりスッキリしていますね。配線などは裏側に隠されていますのでエアフローの観点でも優れていると言えるでしょう。
ケースファンが4つCPUクーラー1つです。温度検証も行っていますので是非参考にしてください。
Astromeda MICRO ゲーミング性能
改めて今回のAstromeda MICROのスペックは以下の通り。
CPU | AMD Ryzen5 5500 |
グラボ | RADEON RX5600XT 6GB |
メモリ | 16GB DDR4 |
マザボ | ASRock A520M-HDV |
SSD | 240GB |
OS | Windows11 Home |
パルワールド
クオリティ | 最低 | 低 | 中 | 高 | 最高 |
フルHD | 81fps | 75fps | 72fps | 67fps | 65fps |
4K | 40fps | 39fps | 35fps | 24fps | 19fps |
パルワールドも結構重いゲームなんだなと再認識。
とりあえず最高画質でも60fpsはキープしていますので最低限楽しめるといった感じ。ただ拠点襲撃の際に拠点パルの一斉攻撃ではかなり重くなると思います。
さすがに4Kは厳しいの非推奨。
Apex Legends
クオリティ | 低 | 中 | 高 | 最高 |
フルHD | 210fps | 160fps | 135fps | 126fps |
4K | 77fps | 62fps | 64fps | 62fps |
対人FPSは基本的には最低画質にすればOKですので、210fpsと十分。ただし240fps目指したいなら少し足りませんね。
4Kでプレイすることはまぁ無いでしょうけど、一応最高画質でも60fpsを下回らないという結果に。
FF15
フルHD 低画質 | 134fps |
フルHD 中画質 | 99fps |
フルHD 高画質 | 74fps |
4K 低画質 | 51fps |
4K 中画質 | 35fps |
4K 高画質 | 31fps |
フルHDであれば最高画質でも70fps以上と快適にプレイ可能でしょう。
ただし4Kでは低画質でも60fps未満と少し難ありかなといった印象です。
GTA5
フルHD 低画質 | 153fps |
フルHD 高画質 | 129fps |
4K 低画質 | 141fps |
4K 高画質 | 71ps |
GTA5も街並みの綺麗さに惑わされますが、10年ほど前のゲーム。案外フレームレートが出ますね。
フルHDであれば100fps以上をキープ可能。
4Kであれば低画質設定でもかなり綺麗に描写される上に144fps近くは出るのでかなり快適にプレイ出来そうですね。
7days to die
クオリティ | 低 | 中 | 高 | 最高 |
フルHD | 183fps | 157fps | 115fps | 78fps |
4K | 71fps | 42fps | 35fps | 25fps |
フルHD低画質では183fps、高画質では78fpsとなりました。最低画質は正直見るに堪えないグラフィックなのである程度設定を上げつつ、快適なラインを探すのがおすすめ。最高画質でも十分に快適かなとは思います。
4Kは最低画質以外では厳しく中以上だと60fpsに満たない結果となりました。4Kであれば最低画質でもそこそこ綺麗なのでまぁ及第点といった感じでしょうか。
ちなみに、これはワールド作成直後のデータなのでブラッドムーンホード(フェラルホード)や高ティアクエストではもっとfpsは下がると思います。
Minecraft Java Edition 影MOD
描画距離 | 4 | 16 | 24 | 32 |
SEUS v10.2 | 229fps | 65fps | 56fps | 51fps |
SEUS v11.0 | 124fps | 85fps | 60fps | 54fps |
SEUS PTGI E12 | 56fps | 49fps | 48fps | 45fps |
SEUS PTGI HRR Test 2.1 | 86fps | 69fps | 54fps | 43fps |
描画距離 | 4 | 16 | 24 | 32 |
SEUS v10.2 | 77fps | 49fps | 41fps | 40fps |
SEUS v11.0 | 36fps | 31fps | 25fps | 25fps |
SEUS PTGI E12 | 14fps | 14fps | 14fps | 14fps |
SEUS PTGI HRR Test 2.1 |
28fps | 25fps | 25fps | 25fps |
有名影ModのSEUSシリーズ4種類でフレームレート計測しました。いずれもシミュレーション距離12チャンクです。(標準)
影MODの種類と描画距離によってフレームレートの数値が入れ替わったりするので色々試して自身の最適な環境を見つけると良いでしょう。
SEUS PTGI E12はフルHDで描画距離4と短めでも60fps未満となりました。フルHDであればSEUS v10.2やv11.0、SEUS PTGI HRR Test 2.1で描画距離16~20くらいで遊ぶのが快適でしょう。
4Kでは上記の通り影MODの導入がかなり厳しいですね。60fpsを上回ったのはSEUS v10.2の描画距離4の時のみです。
描画距離4って遠くが全然見えないので快適に遊ぶなら4Kでの影MODの導入は諦めるのが安牌。
Astromeda MICRO 温度計測
HWiNFO64というフリーソフトを使って温度計測していきます。
Cinebench R23 実行時のCPU温度
最大:78.7℃ 平均:74.2℃ |
平均74.2℃と最大でも78.7℃とCPU冷却性能はまずまずといった感じ。
性能が高いCPUほど発熱は気になりますが、Ryzen5 5500でこれならやはりまずまずといった感じ。
とはいえ70℃台であれば全然気にする必要はありませんね。
ゲームプレイ時のCPUとGPU温度
最大:71℃ 平均:59.9℃ |
最大:64.0℃ 平均:55.7℃ |
ファイナルファンタジー15のベンチマーク(4K最高設定)を実行したときのCPUとグラボの温度計測をしました。
CPUの温度は最大71℃と平均59.9℃十分に冷やすことが出来ています。ただ時間をかけてじわじわと温度が上がってきているので長時間の使用では平均温度はもう少し上がりそうですね。
グラフィックボードは最大64.7℃、平均と55.7℃とこちらも優秀な温度じゃないでしょうか。
こちらも序盤は一気に温度が上がらなかったので平均値は下がっています。上がりきっているであろうタイミングで平均取ったらもう少し上がっちゃいそうですね。
Astromeda MICRO 評価まとめ
Astromeda 特徴まとめ
- 8万円台と驚愕の低価格
- フルHD144fps実現可能
- SSD240GBと最小限
さてAstromeda MICROについてレビューしてきました。
ノンカスタマイズで8万円台と驚愕の低下価格を実現、そして申し分ないゲーム性能に脱帽です。
そもそもこの価格帯のゲーミングPCなので4Kゲーミングを目指す方がおかしいので、とりあえずフルHDをそれなりに快適に安く抑えてプレイしたいならかなりおすすめです。
ただしSSDは240GBと最小限ですので予算に余裕があれば+9,980円で1TBへのアップグレードを推奨します。それでも10万円切りとかなり安価。
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