特徴
- 本構成 業界最安値
- キーボード&マウス付属
- 標準パーツのメーカー不明
パソコン工房の『LEVEL-R769-LC129K-VBX』の性能やスペック解説をしています。
Intel Core i9-12900K + RTX3080 12GB の組み合わせとしてはBTO業界最安値なので安く手に入れたいならおすすめです。
目次
LEVEL-R769-LC129K-VBXのスペック
CPU | Intel Core i9-12900K |
CPUクーラー | 水冷 360mm |
グラボ | RTX3080 12GB |
メモリ | 32GB DDR4 |
SSD | 1TB(M.2 Gen3) |
マザボ | Z690 |
光学ドライブ | なし |
電源 | 800W 80PLUS GOLD認証 |
ケース | ミドルタワー |
OS | Windows11 Home |
LEVEL-R769-LC129K-VBXのゲーミング性能
RTX3080 12GB搭載ということでハイスペックに分類されるでしょう。
更に注目したいのがビデオメモリが12GB版ということで従来の10GBよりも性能が高い。一つ上のRTX3080 Tiとのちょうど中間程度の性能となります。
タイトル | フルHD 低画質 | フルHD 高画質 | 4K 低画質 | 4K 高画質 |
Apex Legends | 300fps | 232fps | 199fps | 121fps |
フォートナイト | 300fps↑ | 237fps | 238fps | 100fps |
Valorant | 300fps↑ | 289fps | 270fps | 237fps |
フルHDであれば高画質でも240Hzモニターを活かせそうです。極端に高画質に設定したものなので調整さえすれば大丈夫そうです。
4K低画質でも144fps以上出せる性能と素晴らしいです。
こんな方におすすめ
- フルHD高画質240fpsプレイしたい
- 4Kゲーミングを安価でプレイしたい
フルHDのみで144Hzモニターでも良い方ならオーバースペックかもしれません。
グレード | 性能目安 |
NEW! RTX4090 | 4K 高画質・高フレームレート |
NEW! RTX4080 | |
NEW! RTX4070 Ti | 4K 高画質 |
RTX3090 Ti | |
RTX3090 | |
RTX3080 Ti | 4K 低画質 WQHD 高画質 |
RTX3080 | |
RTX3070 Ti | WQHD 低中画質 フルHD 240fps安定 |
RTX3070 | |
RTX3060 Ti | フルHD 144fps安定 (240fpsも狙えるが安定ではない) |
RTX3060 | |
GTX1660 Ti | フルHD 144fps (場面によっては100fpsくらいまで落ち込む) |
RTX3050 | |
GTX1660 SUPER | |
GTX1650 | フルHD100fps |
LEVEL-R769-LC129K-VBXのパーツ解説
CPU
ポイント
Intel Core i9-12900K
ゲーム性能☆
動画編集や配信☆
12世代Core iシリーズの最高峰CPU搭載です。
RTX3080の性能を最大限引き出してくれますし、動画編集や配信をしたいという方にも非常に良いCPUとなります。
メモリ
メモリはDDR4の32GB搭載。
ほとんどのゲームは32GBでも足りますが、タルコフなど一部のゲームをプレイする場合や動画編集や配信もするなら32GBあった方が良いです。
SSD
1TB(M.2 Gen3)搭載です。
標準ではメーカー不明ですが、カスタマイズにてSamsung製など有名所のSSDが選択可能です。
容量に関しては基本的には1TBもあれば十分かと思います。最近のゲームは1タイトル50GB~100GBくらいが多いので、タイトル数に応じて容量変更も検討してください。
また標準ではGen3ですが、更に高速化されたGen4もカスタマイズにて選択可能です。
電源
800W 80PLUS GOLDを搭載。
電源は特に品質を気にすべきパーツと言われていますが、標準ではメーカー記載がありません。
出力 | |||
規格 | 20% | 50% | 100% |
80PLUS STANDARD | 80% | 80% | 80% |
80PLUS BRONZE | 82% | 85% | 82% |
80PLUS SILVER | 85% | 88% | 85% |
80PLUS GOLD | 87% | 90% | 87% |
80PLUS PLATINUM | 90% | 92% | 89% |
80PLUS TITANIUM | 92% | 94% | 90% |
80PLUS GOLDということで品質は十分です。
出力が50%(電源容量が800Wなので400Wで稼働している時)の電源変換効率が90%と高い。
80PLUS SILVERの電源なんて見かけないのでワンランク下のグレードは必然的にBRONZEとなります。その差は5%とそこそこに大きいかと思います。
効率が良いことで電気代の削減に繋がったり、電源の寿命が長持ちしたりするので、高グレードの80PLUSの電源を選んでおくことは非常に良いこと。
サイズ:幅220mm×奥行493mm×高さ465mm
ケースはパソコン工房オリジナルのミドルタワーを採用しています。
ストレージの拡張性としては、3.5/2.5インチ兼用内蔵ベイ×2 、2.5インチ内蔵ベイ×2となっています。 標準のSSDはM.2なのでベイを使用していないので十分でしょう。
残念ながらサイドパネルが全面ガラス仕様では無いので、内部を一望することはできません。
USB 3.0 Type-A x2
マイク入力(モノラルミニジャック) x1
ヘッドセット接続端子x1
モデルによってはUSB Type-Cを利用できることもあるようですが、本モデルでは対応していません。
LEVEL-R769-LC129K-VBXの強み
本構成業界最安値
Intel Core i9-12900K + RTX3080 12GB の組み合わせとしては業界最安値の36万円台を実現しています。
ゲーミングPCに対してあまりこだわりのない方は、安さを重視するという方も多いでしょう。
とりあえず安いゲーミングPCが欲しければパソコン工房を見てみると良いと思っています。
本モデル以外でも安さに特化したパソコン工房は魅力的なBTOメーカーでしょうね。
キーボード&マウス付属
パソコン工房では日本語キーボードと光学式マウスが付属してきます。
ゲームに置いてはメカニカルゲーミングキーボードやゲーミングマウスが有利とされていますが、一旦は付属のキーボードとマウスを使うことで初期費用を抑えることが出来ますね。
- 予算に余裕が出来た
- 良いデバイスで本格的にゲームがしたくなった
ゲーミングキーボードやゲーミングマウスは上記のような状態になってから購入でも遅くは無いかもしれません。
ただでさえ安いのにデバイス代まで浮かすことができるのはかなりの強みかと思います。
LEVEL-R769-LC129K-VBXの弱み
標準パーツのメーカー不明
標準パーツのメーカーが不明です。
もちろんこれが悪いとは一概には言いませんが、気になる方には気になる点かなと思います。
ただカスタマイズでメーカー記載のあるパーツを選ぶことも出来ます。もちろん価格は更に上乗せされるので注意は必要です。
LEVEL-R769-LC129K-VBXの競合モデル
LEVEL-R769-127-TAX
|
GALLERIA ZA9C-R38 | G-Tune EP-Z | |
特徴 | コスパ最強 | 最新スペック | ハイスペック |
メーカー | パソコン工房 | ドスパラ | マウスコンピューター |
CPU | Core i9-12900K | Core i9-12900K | Core i9-12900KF |
CPUクーラー | 水冷 360mm | 水冷 240mm | 水冷 240mm |
グラボ | RTX3080 12GB | RTX3080 10GB | RTX3080 10GB |
メモリ | 32GB DDR4 | 16GB DDR5 | 32GB DDR4 |
SSD | 1TB(M.2 Gen3) | 1TB(M.2 Gen4) | 1TB(M.2 Gen4) |
HDD | なし | なし | 4TB |
電源 | 800W GOLD | 850W GOLD | 1000W PALTINUM |
マザボ | Z690 ATX | Z690 ATX | Z690 ATX |
光学ドライブ | なし | なし | DVD |
ケース | ミドルタワー | ミドルタワー | フルタワー |
OS | Windows11 Home | Windows11 Home | Windows11 Home |
商品ページ | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
RTX3080 + Core i9という組み合わせならパソコン工房の『LEVEL-R769-127-TAX』でOKです。RTX3080 12GB版なのでRTX3080 Tiに近しい性能を持つ上にメモリが32GBと『GALLERIA ZA9C-R38』以上のスペックを持つが価格は何なら安く抑えられるというバグ。
『GALLERIA ZA9C-R38』はドスパラの強みである最短翌日出荷に非対応のモデルとなるのであまり選択する理由がありません。
『G-Tune EP-Z』はセール時であればかなり良い価格設定かなと思いますが、通常時であればスペックに見合った価格では無い(高い)。
以上のことから基本的には競合モデルを見た感じだと『LEVEL-R769-127-TAX』を選んでおけば間違いはありません。
LEVEL-R769-LC129K-VBX 評価まとめ
特徴
- 本構成 業界最安値
- キーボード&マウス付属
- 標準パーツのメーカー不明
パソコン工房の『LEVEL-R769-LC129K-VBX』について解説してきました。
Intel Core i9-12900K + RTX3080 12GB の組み合わせとしてはBTO業界最安値なので安く手に入れたいならおすすめです。
RTX3080 10GBよりも性能が良く、競合モデルは軒並み10GB版でありながらもそれ以上の安さを実現しているので『LEVEL-R769-LC129K-VBX』以外の選択肢は無いほどのコスパとなります。
またキーボード&マウスも付属しているのでデバイス周りの初期費用も抑えることができるでしょう。また予算に余裕が出来てからデバイスを揃えるでも遅くはありませんからね。
LEVEL-R769-LC129K-VBX
CPU | Intel Core i9-12900K |
グラボ | RTX3080 12GB |
メモリ | 32GB DDR4 |
SSD | 1TB(M.2 Gen3) |
マザボ | Z690 |
光学ドライブ | なし |
電源 | 800W 80PLUS GOLD認証 |
ケース | ミドルタワー |
OS | Windows11 Home |
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