特徴まとめ
- 本構成最安値
- フルHD144fps
- キーボード&マウス付属
- 電源 80PLUS BRONZE
パソコン工房の『LEVEL-M06M-124-NAX』の性能やスペック解説をしています。
Core i5-12400との組み合わせで14万円台を実現したコスパの良いモデルで、キーボードとマウスも付属しているのでデバイス周りの初期費用を抑えることも出来ます。
とにかく安くフルHD144fpsプレイしたいという方にはおすすめの1台です。
目次
LEVEL-M06M-124-NAXのスペック
CPU | Intel Core i5-12400 |
グラボ | RTX3050 |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 500GB(M.2 Gen3) |
マザボ | B660 Micro-ATX |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
電源 | 700W 80PLUS BRONZE認証 |
ケース | InWin EM058 ミニタワー |
OS | Windows11 Home |
LEVEL-M06M-124-NAXのゲーミング性能
グラボはRTX3050ということでロースペックということになります。
現状RTX3060搭載ゲーミングPCとそれほど価格差もないのに、性能差はそれなりにあるので、個人的にはRTX3060のほうがおすすめではあります。
とはいえ5,000~10,000円程は安く買えるので少しでも予算を抑えつつ144fps実現を目指すならありです。
タイトル | フルHD低画質 | フルHD高画質 |
Apex Legends | 140fps | 80fps |
フォートナイト | 240fps | 65fps |
Valorant | 250fps | 220fps |
人気のFPSゲーム等では144Hzモニターを活用したいところですが、Apex Legendsでは144fpsギリギリな場面があったりします。ファーム中などでは180fpsですけど、エフェクトの激しくなる戦闘シーンでは144fpsを下ることもあります。
ただフォートナイトやヴァロラントは240fpsも目指せる性能。144Hzモニター運用なら全然余裕です。
Apex Legendsでも144fps安定プレイしたいのであればRTX3060以上を選択することを推奨します。
グレード | 性能目安 |
NEW! RTX4090 | 4K 高画質・高フレームレート |
NEW! RTX4080 | |
NEW! RTX4070 Ti | 4K 高画質 |
RTX3090 Ti(販売終了) | |
RTX3090(販売終了) | |
RTX3080 Ti(販売終了) | 4K 低画質 WQHD 高画質 |
NEW! RTX4070 | |
RTX3080(販売終了) | |
RTX3070 Ti | WQHD 低中画質 フルHD 240fps安定 |
RTX3070 | |
RTX3060 Ti | フルHD 144fps安定 (240fpsも狙えるが安定ではない) |
RTX3060 | |
GTX1660 Ti(販売終了) | フルHD 144fps (場面によっては100fpsくらいまで落ち込む) |
RTX3050 | |
GTX1660 SUPER(販売終了) | |
GTX1650(販売終了) | フルHD100fps |
LEVEL-M06M-124-NAXのパーツ解説
CPU
ポイント
Intel Core i5-12400
ゲーム性能〇
動画編集などもこなします。
12世代Intel Core i5-12400搭載です。これは11世代の上位モデルであるCore i7-11700よりも高性能でコスパに優れています。
Core iシリーズのランク的には下の方にはなりますが、動画編集も全然こなしてくれます。
GTX1660 SUPERとの相性を考えるともう少し下のグレードのCPUでも良さそうですが、CPUの性能は高いに越したことはありません。今買うならi5-12400が素晴らしいコスパなのでOK
メモリ
メモリはDDR4の16GB搭載。
ほとんどのゲームは16GBでも足りますが、タルコフなど一部のゲームをプレイする場合や動画編集や配信もするなら32GBあった方が良いです。
また標準では特にメーカーの記載がありませんが、カスタマイズにて国産高耐久のものが選択可能。
カスタマイズ画面には国産高耐久としか書かれていませんが、上記のページがパソコン工房にあるので、センチュリーマイクロ製なのでしょうね。
SSD
SSDは500GB(M.2 Gen3)搭載です。
容量に関しては個人的には1TBへのカスタマイズ推奨です。最近のゲームは1タイトル50GB~100GBくらいが多いので500GBではあっという間に空きが無くなるかと思います。
標準ではGen3ですが、更に高速化されたGen4(PCIe4.0×4)もカスタマイズにて選択可能です。
マザーボード
マザーボードもスペック詳細の方にはB660とだけ記載がありますが、写真が掲載されており、ASRock製『B660M-HDV』が採用されています。
同じ世代のチップセットがB660以外にも、H670やZ690などがありますが、Core i5-12400はオーバークロックに対応していないので、特に問題ありません。
一部マザボには無線LANが搭載されていることもありますが、こちらは有線LANのみですので注意してください。
電源
電源は700W 80PLUS BRONZE搭載です。
容量に問題はありませんが、80PLUS BRONZEと品質面は最低限確保している感じ。
カスタマイズにて80PLUS GOLDのものが選択可能です。
ケース
サイズ:幅190mm×奥行410mm×高さ356mm
ケースはミニタワーのInWin EM058を採用しています。パソコン工房のLEVEL∞のロゴ入りとなっていますね。
3.5インチ内蔵ベイ(HDD専用)×2 と 3.5/2.5インチ兼用内蔵ベイ(HDD , SSD)×1とストレージ拡張性はそれほど多くはありません。
残念ながらサイドパネルが全面ガラス仕様では無いので、内部を一望することはできません。一部メッシュ状になっておりエアフロー向上に繋がっています。
フロントIO:USB3.0 x2/ヘッドホン/マイク/リセット/電源
フロントのサイドにIO周りがあります。
LEVEL-M06M-124-NAXの強み
本構成最安値
RTX3050 + Core i5-12400の組み合わせで14万円台で購入でき現在のゲーミングPC市場の中ではかなり安く購入できる部類。
もちろん現行グラボのロースペックに当たるので安く買えるのは当たり前ではありますけどね。
他のBTOパソコンメーカーを見ても本構成だと最安値となります。
RTX3050搭載ゲーミングPCをとにかく安く手に入れたいならおすすめの1台です。
キーボード&マウス付属
パソコン工房では日本語キーボードと光学式マウスが付属してきます。価格は最安値でありながらデバイスも付属してくるのでパソコン工房はスゴイ。
ゲームに置いてはメカニカルゲーミングキーボードやゲーミングマウスが有利とされていますが、一旦は付属のキーボードとマウスを使うことで初期費用を抑えることが出来ますね。
- 予算に余裕が出来た
- 良いデバイスで本格的にゲームがしたくなった
ゲーミングキーボードやゲーミングマウスは上記のような状態になってから購入でも遅くは無いかもしれません。
LEVEL-M06M-124-NAXの弱み
電源 80PLUS BRONZE
700W電源搭載で容量に問題は無いのですが、80PLUS BRONZEと品質は最低限です。
デスクトップPCも電源ユニットとコンセントを繋ぎ電気を受け入れています。コンセントは交流ですが、PCや家電は直流で動作します。
電源ユニットは交流を直流に変換する役割も持っており、その時の変換効率が80%以上であるものを80PLUS認証とされています。名前の通りですね。
今では適当にAmazonとかで「○○W 電源」とか調べても、ほぼ全てが80PLUS認証の物です。80PLUSのグレード関係なく手に入れるとなると特に深く考えずともOKです。
しかし80PLUSにもグレードがあり、高いものほど変換効率も良くなります。
出力 | |||
規格 | 20% | 50% | 100% |
80PLUS STANDARD | 80% | 80% | 80% |
80PLUS BRONZE | 82% | 85% | 82% |
80PLUS SILVER | 85% | 88% | 85% |
80PLUS GOLD | 87% | 90% | 87% |
80PLUS PLATINUM | 90% | 92% | 89% |
80PLUS TITANIUM | 92% | 94% | 90% |
効率が高いと、負荷が少なくなったり、発熱を抑えられたり、電気代削減といったメリットがあります。
カスタマイズにて80PLUS GOLDも選択可能なので予算に余裕があれば選んでみてください。
LEVEL-M06M-124-NAXの競合モデル
LEVEL-M06M-124-NAX![]() |
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GALLERIA RM5C-R35![]() |
|
特徴 | 安さ重視 | コスパ重視 | 納期重視 |
メーカー | パソコン工房 | ストーム | ドスパラ |
CPU | Core i5-12400 | Core i5-12400 | Core i5-12400 |
グラボ | RTX3050 | RTX3050 | RTX3050 |
メモリ | 16GB DDR4 | 16GB DDR4 | 16GB DDR4 |
SSD | 500GB(M.2 Gen3) | 500GB(M.2 Gen3) | 500GB(M.2 Gen3) |
電源 | 700W BRONZE | 850W GOLD | 650W BRONZE |
マザボ | B660 Micro-ATX | B660 Micro-ATX | B660 Micro-ATX |
ケース | ミニタワー | ミドルタワー | ミニタワー |
OS | Windows11 Home | Windows11 Home | Windows11 Home |
商品ページ | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
LEVEL-M06M-124-NAX 評価まとめ
特徴まとめ
- 本構成最安値
- フルHD144fps
- キーボード&マウス付属
- 電源 80PLUS BRONZE
パソコン工房の『LEVEL-M06M-124-NAX』について解説してきました。
RTX3050搭載でフルHD144fpsプレイ可能な性能です。ただ安定させたいならもうワンランク上のRTX3060がおすすめ。
Core i5-12400との組み合わせで14万円台を実現したコスパの良いモデルで、キーボードとマウスも付属しているのでデバイス周りの初期費用を抑えることも出来ます。
とにかく安くフルHD144fpsプレイしたいという方にはおすすめの1台です。
LEVEL-M06M-124-NAX
CPU | Intel Core i5-12400 |
グラボ | RTX3050 |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 500GB(M.2 Gen3) |
マザボ | B660 Micro-ATX |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
電源 | 700W 80PLUS BRONZE認証 |
ケース | InWin EM058 ミニタワー |
OS | Windows11 Home |
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