マウスコンピューターの『G-Tune EP-Z』の性能やスペック解説をしています。
全てにおいてハイスペックなので高性能ゲーミングPCが欲しい方にはおすすめです。
特徴まとめ
- ハイスペック
- 保証/サポートに優れている
- 価格は高い
目次
G-Tune EP-Zのスペック
CPU | Core i9-12900KF |
CPUクーラー | 水冷CPUクーラー 240mm |
グラボ | RTX3080 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB M.2 NVMe |
HDD | 4TB |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
電源 | 1000W 80PLUS PLATINUM |
ケース | G-Tune フルタワー |
OS | Windows11 Home |
G-Tune EP-Zのゲーミング性能
RTX3080搭載ということでハイスペックに分類されるでしょう。
タイトル | フルHD 低画質 | フルHD 高画質 | 4K 低画質 | 4K 高画質 |
Apex Legends | 300fps | 225fps | 190fps | 110fps |
フォートナイト | 300fps↑ | 230fps | 230fps | 90fps |
Valorant | 300fps↑ | 280fps | 260fps | 230fps |
フルHDであれば高画質でも240Hzモニターを活かせそうです。極端に高画質に設定したものなので調整さえすれば大丈夫そうです。
4K低画質でも144fps以上出せる性能と素晴らしいです。
こんな方におすすめ
- フルHD高画質240fpsプレイしたい
- 4Kゲーミングを安価でプレイしたい
フルHDのみで144Hzモニターでも良い方ならオーバースペックかもしれません。
グレード | 性能目安 |
NEW! RTX4090 | 4K 高画質・高フレームレート |
NEW! RTX4080 | |
NEW! RTX4070 Ti | 4K 高画質 |
RTX3090 Ti(販売終了) | |
RTX3090(販売終了) | |
RTX3080 Ti(販売終了) | 4K 低画質 WQHD 高画質 |
NEW! RTX4070 | |
RTX3080(販売終了) | |
RTX3070 Ti | WQHD 低中画質 フルHD 240fps安定 |
RTX3070 | |
RTX3060 Ti | フルHD 144fps安定 (240fpsも狙えるが安定ではない) |
RTX3060 | |
GTX1660 Ti(販売終了) | フルHD 144fps (場面によっては100fpsくらいまで落ち込む) |
RTX3050 | |
GTX1660 SUPER(販売終了) | |
GTX1650(販売終了) | フルHD100fps |
G-Tune EP-Zのパーツ解説
CPU
ポイント
Intel Core i9-12900KF
ゲーム性能☆
動画編集や配信☆
12世代Core iシリーズの最高峰CPU搭載です。
RTX3080の性能を最大限引き出してくれますし、動画編集や配信をしたいという方にも非常に良いCPUとなります。
CPUクーラー
240mmファン水冷CPUクーラー 搭載です。
CPUが高性能なのでしっかりと冷やしてくれるCPUクーラーを採用している点は非常に嬉しいですね。
メモリ
メモリはDDR4の32GB搭載。
ほとんどのゲームは16GBでも足りますが、タルコフなど一部のゲームをプレイする場合や動画編集や配信もするなら32GBあった方が良いです。
しっかりと32GB搭載なので安心してゲームや作業を行うことができます。
SSD
1TB(M.2 Gen4)搭載です。
標準で最新規格のGen4となっています。
容量に関しては基本的には1TBもあれば十分かと思います。最近のゲームは1タイトル50GB~100GBくらいが多いので、タイトル数に応じて容量変更も検討してください。
HDD
HDDが4TB搭載と大容量です。
最近は標準でSSD + HDD構成のゲーミングPCはあまり見かけません。マウスコンピューターのG-Tuneは標準でHDD付きも販売していたりとカスタマイズせずとも高スペックのゲーミングPCが手に入ります。
電源
1000W 80PLUS PLATINUM電源を搭載。
容量も十分で80PLUS PLATINUMと品質も良いです。
出力 | |||
規格 | 20% | 50% | 100% |
80PLUS STANDARD | 80% | 80% | 80% |
80PLUS BRONZE | 82% | 85% | 82% |
80PLUS SILVER | 85% | 88% | 85% |
80PLUS GOLD | 87% | 90% | 87% |
80PLUS PLATINUM | 90% | 92% | 89% |
80PLUS TITANIUM | 92% | 94% | 90% |
BTOパソコンで80 PLUS TITANIUMの販売は見かけたことがないので、80PLUS PLATINUM は実質最上位と言ってもよい電源です。
ケース
[本体] 215(幅)×490(奥行き)×481(高さ) mm
[突起物含む] 220(幅)×490(奥行き)×501(高さ) mm
G-Tuneオリジナルのフルタワーケースを採用。
サイドパネルは標準では一部メッシュ状となったパネルですが、カスタマイズ画面にてガラス仕様やLEDファンへの変更も可能となっています。
パワースイッチ
アクセスランプ
USB 3.0×2
USB 2.0×2
マイク入力(モノラルミニジャック) x1
ヘッドセット接続端子x1
前面の上部にはUSB端子が4つと多く、何かと使い勝手が良いかと思います。
最近はType-C端子の付いているケースも増えてきていますが、G-Tune専用ケースでは対応していないので注意しましょう。
G-Tune EP-Zの強み
ハイスペック
やはりG-Tune EP-Zの強みはかなりのハイスペックな点でしょう。
- 高性能CPU Core i9-12900KF
- メモリ32GB
- SSD1TB+HDD4TB
- 80PLUS PLATINUM電源
高性能なCPUと大容量メモリ32GBで動画編集やゲーム配信などにも最適です。
またSSDにはゲームをインストールして、動画ファイルなどはHDDに保存などの使い分けができます。HDDは4TBもありますからデータ保存に困ることはないでしょう。
デスクトップPCも電源ユニットとコンセントを繋ぎ電気を受け入れています。コンセントは交流ですが、PCや家電は直流で動作します。
電源ユニットは交流を直流に変換する役割も持っており、その時の変換効率が80%以上であるものを80PLUS認証とされています。名前の通りですね。
効率が高いと、負荷が少なくなったり、発熱を抑えられたり、電気代削減といったメリットがあります。
80PLUS上位グレードのPLATINUMということで非常に良い電源です。
保証・サポートに優れている
G-Tuneは有名なマウスコンピューターのゲーミングPCブランドとなります。
マウスコンピューターというとテレビのCMなどでも見たことがある方は多いのではないでしょうか。
多くの補償内容があります。
- センドバック修理:自分で製品をサポートセンターに送付する。
- ピックアップ修理:自宅に集荷に来てもらいサポートセンターへ回収してもらう。
- オンサイト修理:技術者がパソコン設置場所に訪問して、不具合のある部品を交換する。
また24時間365日電話サポートにも対応しています。
BTOメーカーでは電話サポートの受付時間が短いところも多々あり、お仕事や学校などで時間が取りづらい方でも安心でしょう。
G-Tune EP-Zの弱み
価格は高い
この後にも紹介しますが、G-Tune EP-ZはRTX3080搭載ゲーミングPCとしては高額となります。
もちろん高スペックというのもありますが、ゲームしかしないというのであればもう少し安いモデルなどもありますので検討してみるのも良いでしょう。
G-Tune EP-Z の競合モデル
RTX3080搭載ゲーミングPCの競合モデルを載せます。
G-Tune EP-Z
|
LEVEL-R769-127-TAX | GALLERIA ZA9C-R38 | |
特徴 | ハイスペック | コスパ最強 | 最新スペック |
メーカー | マウスコンピューター | パソコン工房 | ドスパラ |
CPU | Core i9-12900KF | Core i9-12900K | Core i9-12900K |
CPUクーラー | 水冷 240mm | 水冷 360mm | 水冷 240mm |
グラボ | RTX3080 10GB | RTX3080 12GB | RTX3080 10GB |
メモリ | 32GB DDR4 | 32GB DDR4 | 16GB DDR5 |
SSD | 1TB(M.2 Gen4) | 1TB(M.2 Gen3) | 1TB(M.2 Gen4) |
HDD | 4TB | なし | なし |
電源 | 1000W PLATINUM | 800W GOLD | 850W GOLD |
マザボ | Z690 ATX | Z690 ATX | Z690 ATX |
光学ドライブ | DVD |
なし | なし |
ケース | フルタワー | ミドルタワー | ミドルタワー |
OS | Windows11 Home | Windows11 Home | Windows11 Home |
商品ページ | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
RTX3080 + Core i9という組み合わせならパソコン工房の『LEVEL-R769-LC129K-VBX』でOKです。RTX3080 12GB版なのでRTX3080 Tiに近しい性能を持つ上にメモリが32GBと『GALLERIA ZA9C-R38』以上のスペックを持つが価格は何なら安く抑えられるというバグ。
『GALLERIA ZA9C-R38』はドスパラの強みである最短翌日出荷に非対応のモデルとなるのであまり選択する理由がありません。
本モデルである『G-Tune EP-Z』はセール時であればかなり良い価格設定かなと思いますが、通常時であればスペックに見合った価格では無い(高い)。
以上のことから基本的には競合モデルを見た感じだと『LEVEL-R769-LC129K-VBX』を選んでおけば間違いはありません。
G-Tune EP-Z 評価まとめ
特徴まとめ
- ハイスペック
- 保証/サポートに優れている
- 価格は高い
マウスコンピューターの『G-Tune EP-Z』について解説してきました。
RTX3080 搭載でフルHD高画質でも240fpsや、4Kゲーミングにも対応してきます。
CPUやメモリ、ストレージなど至るパーツがハイスペックのもので動画編集やゲーム配信などもこなしてくれます。
マウスコンピューターでは保証やサポートにも優れているのでパソコンについての知識のない方にも安心です。
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