ゲーミングPC

FRMFB550/Aの性能レビューと評価【FRONTIER】

本記事では、フロンティアの『FRMFB550/A』の性能やスペック解説をしています。

RTX3080搭載で性能もコスパも良いモデルです。フルHD高画質や4Kゲーミングを楽しむことが出来ます。

  • RTX3080搭載PCを30万円未満で実現
  • MSI製パーツを使用
  • メモリ32GB
  • CPUは12700に劣る
  • 1年間センドバック保証のみ

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FRMFB550/Aのスペック

CPU AMD Ryzen7 5700X
CPUクーラー MSI CORE FROZR L サイドフロー空冷
グラボ MSI RTX3080
メモリ 32GB DDR4
SSD 1TB M.2 NVMe
マザボ MSI  AMD B550チップセット
電源 MSI 850W 80PLUS GOLD認証
ケース MSI MPG SEKIRA 100P2 ミドルタワー
OS Windows11 Home

フロンティアでは延長保証のカスタマイズがありますが、標準の1年間センドバック保証しか選択できません。

3年間などの延長保証が欲しいという方は注意してください。

 

FRMFB550/Aのゲーミング性能

rtx3080 性能

RTX3080搭載ということでハイスペックに分類されるでしょう。

 

タイトル フルHD 低画質 フルHD 高画質 4K 低画質 4K 高画質
Apex Legends 300fps 225fps 190fps 110fps
フォートナイト 300fps↑ 230fps 230fps 90fps
Valorant 300fps↑ 280fps 260fps 230fps

フルHDであれば高画質でも240Hzモニターを活かせそうです。極端に高画質に設定したものなので調整さえすれば大丈夫そうです。

4K低画質でも144fps以上出せる性能と素晴らしいです。

こんな方におすすめ

  • フルHD高画質240fpsプレイしたい
  • 4Kゲーミングを安価でプレイしたい

 

フルHDのみで144Hzモニターでも良い方ならオーバースペックかもしれません。

グレード 性能目安
NEW! RTX4090 4K 高画質・高フレームレート
NEW! RTX4080
NEW!  RTX4070 Ti 4K 高画質
RTX3090 Ti(販売終了)
RTX3090(販売終了)
RTX3080 Ti(販売終了) 4K 低画質
WQHD 高画質
NEW! RTX4070
RTX3080(販売終了)
RTX3070 Ti(販売終了) WQHD 低中画質
フルHD 240fps安定
RTX3070(販売終了)
NEW! RTX4060 Ti フルHD 144fps安定
(240fpsも狙えるが安定ではない)
NEW! RTX4060
RTX3060 Ti
RTX3060
GTX1660 Ti(販売終了) フルHD 144fps
(場面によっては100fpsくらいまで落ち込む)
RTX3050
GTX1660 SUPER(販売終了)
GTX1650(販売終了) フルHD100fps

 

FRMFB550/Aのパーツ解説

CPU

ポイント

AMD Ryzen7 5700X

ゲーム性能:〇

動画編集や配信:〇

AMD Ryzen7 5700Xを搭載。

最近のRTX3080搭載ゲーミングPCの組み合わせとしてはIntel Core i7-12700などがありますが、それに比べると劣ってしまいます。

その分、28万円台という安さを実現出来ています。

 

CPUクーラー

CPUクーラーはMSI製の 『CORE FROZR L』でサイドフローの空冷タイプとなります。

Ryzen7 5700XはTDP65Wと省消費電力で発熱はそこまで酷い訳では無いので、標準の空冷クーラーでも十分に冷やせそうです。

一応カスタマイズにて水冷タイプのMSI MAG CORELIQUID 240R を選択可能で、こちらはRGB対応なので見栄え的にもアップグレードできます。予算に余裕があれば検討するくらいで考えておきましょう。

 

メモリ

メモリは32GB搭載で十分です。

ほとんどのゲームは16GBでも足りますが、タルコフなど一部のゲームをプレイする場合や動画編集や配信もするなら32GBあった方が良いこともあり安心です。

 

SSD

SSDは1TB(M.2 Gen3)搭載です。

容量に関しては基本的には1TBもあれば十分かと思います。最近のゲームは1タイトル50GB~100GBくらいが多いので、タイトル数に応じて容量変更も検討してください。

標準ではGen3ですが、更に高速化されたGen4もカスタマイズにて選択可能です。

 

マザーボード

MSI製のB550チップセット搭載マザボです。

 

電源

電源はMSI製のMPG-A850F搭載です。850W 80PLUS GOLDと品質も高く良い電源です。

 

ケース

幅(W):約215mm x 高さ(H):約475mm x 奥行(D):約420mm

ケースはMSI MPG SEKIRA 100P2 ミドルタワーとなります。

 

フロントパネルはアルミニウムのシートで構成し高品質の素材が使われています。

 

サイドパネルはガラス仕様で内部構造が見えるようになっています。

また取り付け取り外しはスライド式で、メンテナンス性にも優れています。

私は手回しねじ止め式のケースを使用していますが、ドライバー不要と言えども少しだけ面倒くさい。

 

マイク入力(モノラルミニジャック) x1
ヘッドセット接続端子x1
USB3.2 Gen2 Type-C
USB3.2 Gen1 Type-A×2

最近普及してきているUSB Type-Cもしっかりと付いています。

Type-Aが2つも何かと嬉しい。

 

FRMFB550/A 評価まとめ

  • RTX3080搭載PCを30万円未満で実現
  • MSI製パーツを使用
  • メモリ32GB
  • CPUは12700に劣る
  • 1年間センドバック保証のみ

フロンティアのFRMFB550/Aについて解説してきました。

RTX3080搭載ゲーミングPCを30万円未満で実現した高コスパモデルです。

その割には人気の高いMSI製パーツが多く使用されているので驚きました。

メモリが32GBとたっぷりで動画編集でも活躍してくれるでしょう。

コスパはよいですが、Ryzen7 5700Xは今人気のCore i7-12700に比べると大きく劣ってしまいます。

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